【ストレングスファインダー】アレンジの強みと弱み

ストレングスファインダー
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ストレングスファインダーという本格的な性格診断をご存知でしょうか?

ご存知の方はもちろん、そうでない方も「そういうものもあるのかー」と適当に思いながら、本記事を読み進めていただけると大変うれしいです。

さて、そんなわけで、今回はストレングスファインダーの中でも「アレンジ」という特性について見ていきましょう。

アレンジの特徴・強み

あなたは指揮者です。たくさんの要素を含む複雑な状況に直面すると、それらを最も生産性の高い組み合わせに調整したと確信するまで何度でも並び替えを繰り返し、すべての要素を自分で管理することを楽しみます。

要するに効率性と柔軟性ですね。

アレンジの特性が強い人は創造性に富んでおり、文字通り物事のアレンジや創意工夫が得意な人たちが多いです。

ぶっちゃけ、以下のような人たちが結構多い印象があります。あくまで印象ですが……

とにかく「アレをコレに流用したらどうなるかな?」とか「もしかしたらコレって何かに使えないかな?」とか考えており、管理能力や発想力が高い人が多く該当するのが、「アレンジ」という強みなわけですね。

あかつき
あかつき

パズルゲームとか得意だったりするんですかね?

頭の回転も速いしすぐに別のアイデアが頭に浮かぶし、なんというか無敵感スゲェ……

管理好きの発想お化け

「あ、コレはあそこに置いとくと一番いいかも」とか「あの人にはこの仕事をやってもらって、それであの人には……」とか。アレンジが強い人は、とにかく自分の裁量で何かを決めることを好みます。

その原動力は、「もっといい方法があるかもしれない」というあくなき探究心

現状に満足せず、人も物も概念も、色々なものをこね回して自分が思い描く最良の答えを導き出そうとする。その姿を見た他の人は、「なんでこんな発想ができるんだ」と驚愕することも多いです。

特に何かしらのプロジェクトチームを立ち上げたり公私問わず物事の算段を立てる場面では、特に周囲が「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」と愚痴をこぼすほどにうまく動き回ることでしょう。

ピンチをもチャンスに変える?

アレンジの特性が強い人たちは、基本的に柔軟性もかなり高いです。

どのくらい柔軟かというと、ちょっと前に導き出した最適解を「もっといい答えがあるじゃん」と思った瞬間に平気で捨て去るくらい。

その柔軟性があれば、物事がうまくいかないような状況でも原則お構いなし。

「あ、あの予定キャンセルなの?じゃあ他にどんな予定を立てられるかな……」
「商品の在庫が溢れてしまった……あ、ちょっと統計をとってみよう。もしかしたら、需要がありそうなエリアを新しく開発できるかも」

とまあこんな感じに、不測の事態であっても割と平気で対応することが多いですね。

それもこれも、「自分の出したアイデアが完璧とは限らない」「もっと良い選択肢を」という考えが頭にあるからこそできる芸当です。

あかつき
あかつき

自分で自分のアイデアをぶっ壊した時には、すでに新しい別のアイデアが頭に浮かんでいたりするのである……

なんというか、頭の回転力えげつないです

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アレンジの弱み

当然これだけの強みがあるのなら、弱みも存在します。

アレンジの弱みは主に2つありますね。

  • 周りがついていけない
  • 地道な作業は不向き

並外れたスピードの代償

アレンジの特性は、とにかく判断や発想のスピードがとんでもなく早いです。そのためにこれまでの慣例も無駄と思えば壊してしまいますし、方針も「こっちの方がいい」と確信すればコロコロ変えてしまいます。

その結果として一貫性に乏しく、周囲がついていけないこともしばしばありますね。

「あの人は能力はあるんだけどねぇ」みたいに思われることも多く、どうしても周囲に理解されるのに時間がかかってしまうでしょう。

特に腰が重い人や「自分はこれがいいんだ」という自己保存タイプの人との相性はかなり悪く、変えたものに対して文句を言われて困惑してしまうこともしばしばです。

ルーチンワークは捨てるが吉?

他の特性との組み合わせ次第にはなりますが……アレンジ持ちはルーチンワークが壊滅的にできないと思って間違いはないでしょう。

基本的に「同じことを同じやり方で」と縛られてしまうと、良さをまったく発揮できません。

特にマニュアルが厳しく「マニュアルが間違ってても絶対に従うこと」という方針の規律バカみたいな環境に身を置けば最悪です。ストレスを溜め込んでしまい、いずれ爆発することにも繋がりかねません。

もうルーチンワークは捨ててしまいましょう。無理です。それくらい割り切った方が、アレンジの特性は強く活かされます。

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アレンジの特性を強めるには

  • まず、プロジェクトの立ち上げや黎明期のサポートには積極的に携わるようにしましょう。そのアレンジ力は、絶対に必要とされます。
  • 進捗状況はしっかりと記録し、周囲に伝えるようにしましょう。特に日本人はマルチタスクを「手抜き」と勘違いする人が結構います。
  • 何よりも自分の持っている発想の転換力や切り替え能力の高さに気づきましょう。とても普通とは言い難く、周囲はなかなかついていけません。しっかりと周囲と向き合って、自分の考えを時間をかけても伝えるようにしましょう。
  • 特に大きな企画仕事や忙しい部署での仕事は、アレンジの特性を鍛えるにはうってつけです。「どうやって問題を片付けていくか」を楽しめますし、きっと一石二鳥です。ですが、体調には気をつけて!
  • 地道なルーチンワークは「捨てる」と割り切るが吉です。その特性を生かすための場ではありません。

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

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