エニアグラム、九つの性格、、タイプ性格論、類型論のひとつ……まあ、何でもいいでしょう。
ここではエニアグラムと言われる性格類型論について、色々とお話ししていく。そのための案内ページです。
エニアグラムって何ぞ?
エニアグラムのもともとの意味は、ただの図形です。「「9(Ennea)」「図形(Grammos)」。これを組み合わせて「Enneagram」。エニアグラム。

要はこれのことですね。ここから「人の性格をざっくり9つに分けて考えましたよ」という心理学に発展したものを、昨今ではエニアグラムと呼んでいます。
9つの性格タイプ
9種類の囚われ
各タイプには「囚われ」と言われる、それぞれのタイプが強く引っ張られている感情があります。ある者は感情を抑制し、ある者は振り回され……
どんな形であれ、ここでは性格に大きく関係している要素と思っていただければ問題ありません。

七つの大罪に関連づけて、各タイプの欠点と呼べる場所を指摘したものが囚われだとか。昔は九つあった時期もあったらしいですよ。
……スピリチュアルに強引に結びつけたせいで胡散臭さは否めませんが、割と合点がいく部分も多いですね
根源的恐れと根源的欲求
囚われとセットで語られることもあるのが、根源的恐れと根源的欲求。どのタイプもそれぞれ恐れること、そして根源的に望む形がありますよということですね。
ここで語るより専用のページをご覧いただいた方が早いかと思います。以下のボタンからお進みください。
健全度とダークサイド
エニアグラムには健全度というものがあり、同じタイプでも心の余裕や健全度によって性格は大きく変わります。
その辺をいろいろ解説したのがこの健全度のコーナーですね。
鉛の法則
退行・統合について学んでいると、鉛の法則という言葉が出てきます。簡単に言い表すなら、「自分がされて嫌なことを他人にしてしまうこと」ですね。
詳しくは以下にまとめております。そちらもどうぞご覧ください。
目覚めの注意信号と警告信号
エニアグラムでは、健全状態から通常状態に移行する時、そして通常状態から不健全状態に移行するときに一定の警告信号のような感情が湧き出るとされています。
これをそれぞれ目覚めの注意信号・警告信号と呼ばれています。
退行と統合
退行(実際は分裂と言われてますが)と統合は、それぞれ「特定状況下において他タイプのような特徴を得ること」を指します。
主に健全な状況にあるものを統合、逆に不健全に向かう途中段階のものを退行としています。
3つの分類?
語呂がいいのか区切りがいいのか、エニアグラムでは何かと3つのグループにそれぞれ3タイプずつ組み込んだような区分けの仕方が見られます。
その中で有名なのが3つのセンター、ホーナイの分類、ハーモニクスの分類、そして私が書籍で見かけた攻撃型・防御型・調和型の3分類でしょう。
ウィング
各タイプにはウィングなるものが存在しているという説もあります。
簡単に解説すれば、「各タイプの両隣にあるタイプのうち、どちらの影響を受けたか」によって、各タイプのウィングが決定するわけですね。
詳しくは以下のページをご参照ください。
トライタイプ
エニアグラムには、他にもトライタイプという考え方もあります。
一言で簡単に説明すれば、「誰しも各センターの影響を受けており、それぞれのセンターのうちのどのタイプの影響を一番受けているかでタイプが決まる」……みたいな考え方ですね。
詳しくは、以下をどうぞ。