【ストレングスファインダー】着想の強み、弱み

ストレングスファインダー
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ストレングスファインダーという本格的な性格診断をご存知でしょうか?

ご存知の方はもちろん、そうでない方も「そういうものもあるのかー」と適当に思いながら、本記事を読み進めていただけると大変うれしいです。

さて、そんなわけで、今回はストレングスファインダーの中でも「着想」という特性について見ていきましょう。

着想の特徴・強み

あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか?着想とはほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。

ー中略ー

着想とは結びつきです。

ー中略ー

着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して新しい見方をすることです。

正直、着想の範囲は広すぎて、書籍ではこの3つを上げていますね。その上で、「おそらく、どれもあてはまるかもしれません。どれもあてはまらないかもしれません」と曖昧なことを書かれている始末です。

というのもこの着想、文字通りの着想なのです。アイデア、工夫、思いつき、独創性。そして明らかに異なる要素の意外な結びつきの発見……全部着想です。

もうややこしいので、ひとまとめに発想力とでも思ってもいいような気がしてきました。

あかつき
あかつき

もう発想の転換とかそういうのでいいよ……

ともあれ、意外性がある人が多いですね。普通は思いつかない発想をするとかは最たる例です

可能性の塊?

次々にアイデアが浮かんできて、「頭の中どうなってんだ?」と思えるような人は身近にいませんか?そういう人は、もしかしたら着想の資質が非常に高い人かもしれません。

着想の資質が高い人はどんなものでもいろんな角度からいじくり回し、意外な発見や思いがけない使い方を思いつくのが大得意です。

常に常人とは違う見方を好み、面白さや独創性を追求し、普通でない使い方や物事の発想を次々と生み出していく。これが、ある意味着想の本領です。

着想が高い人の前では、もはや既成概念や常識はあってないようなもの。

馬鹿げたことから周囲があっと驚くことまでいろんなことを思いついては、周囲からの白い目を無視して実行し、失敗に失敗を続けながらいつの間にか大きな成果を生んでしまう……。そんな人たちが大勢持っているのが、着想という資質なのです。

あかつき
あかつき

世界を通して見ると日本人には多く見られる傾向がある資質らしいですが……何でしょうか。極端に高いか極端に低いかがほとんどで、中間くらいがあんまいないようなイメージが……

枠組みをぶっ壊す代表格

因習を打破する人なんて言われてる人たちもいますが……ぶっちゃけ、この着想持ちの人たちにもそれは当てはまります。

うがった見方でも実現性が低いものでも、とりあえず可能性があれば、まずは思いつきを煮詰めるところから始めます。秩序と混沌で言えば、間違いなく混沌属性ですね。

正直「バカだ」と思った方も多いでしょうが……大概、世間の常識を刷新するのはこの手のバカです。バカにしていた人たちはいつの間にか着想通りの世界を、時代遅れのままに生きることを余儀なくされていた……なんてトンデモミラクルすら起こしかねないのが、突飛なアイデア力というものなのです。


そもそも、着想は確実性を示す手堅い資質ではありません。どちらかというと、派手にあれこれ動くタイプの資質です。ちょっとばかし危うい気もしますが……着想を活かすには、それくらいでいいのかもしれませんね。

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着想の弱み

派手に強みがある分派手に弱みがある……というか、ガチガチの保守派の人にとっては「弱みしかないゴミ資質」なんて言われかねないのが、ある意味では着想の大きな弱みになりますね。

アイデア力は恐ろしくなるレベルで高いのですが、着想だけを頼りに生きるん人の基本戦術は「数撃ちゃ当たる」。当然、周囲は置いてきぼりを食うことも多いです。

宇宙人枠の可能性第1位!

特に頭が硬い部類の人たちにとって、着想の存在は宇宙人です。意味がわかりません。

というのも、この人たちは実にいろいろなことを思いつきます。思いつきすぎるくらい思いつきます。

正直、周囲がついていけないこともなくはない……というか割とあります。


周囲からは「何だこいつ」と白い目で見られて、せっかくいいアイデアなのに話を聞いてくれないとか、最悪不当にバカ扱いされることもしばしばあって、特にこれは保守的・閉鎖的な考え方の人に多いです。

ぶっちゃけ、ガチガチの絵に描いたような片田舎で着想の資質を咲かせてしまった人は……もう自分の運命を呪ってもいいと思います。

実現性の壁が弱点

着想の資質からくる思いつきには、タブーや不正解はありません。それこそが世界を大きく変えていく革新的なアイデアにつながるわけですが……基本的に、実現性やコストといった現実的な話は度外視です。

ただただ「こうなったら面白そう!」とか「こうすればいいかもしれない!」という思いつきがいろいろな着想につながっていくので、実際にできるのかとか、実際にやったらどんなデメリットがあるのかは二の次になりがちです。

これが大当たりすれば世界そのものを揺るがしかねないとんでもない改革に繋がりますが、調子が悪いと実現不可能な夢物語ばかりになってしまうこともありますね。

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着想の資質をうまく活かすには

  • 何と言っても、混沌が生きるのは自由が許された環境。どんなアイデアでもまず拒絶する保守的な空間は、原則絶対に避けましょう。クリエイティブな能力が存分に活かされる環境に身を置けば、きっとその資質は大いに役立つことでしょう。思いつきを口にするだけで、周囲が勝手に肉付けしていってくれるかも……?
  • 知識は着想の源です。読書や情報収集の時間は、絶対に確保した方がいいでしょう。知識のない場所からも色々と思いつきがありますが、知識に根差すものと根差さないものでは鋭さと実現性が段違いです。
  • 基本的に非現実的な思考回路になりがちなので、そこを自覚して、補ってくれる人を味方につけましょう。とりわけ実現可能かどうかを精査してくれる分析思考持ち、実現の筋道を立ててくれる戦略性持ちあたりは味方にいると心強いです。敵対する可能性もありますが……
  • 抽象度が高すぎる傾向がある、というのも自覚が必要ですね。突飛もなく、「どうしてそれを思いついたのか」と眉をひそめ、相手したがらなくなっていく人もいます。アイデアの説明は結果だけでなく、「なぜその答えに至ったのか」をしっかりと説明するようにしましょう。

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

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