今回、資料は一切見ません。すべて私オリジナルの文章です。まずはそこのところを明言しておきます。
一応心理機能をあらかた語り尽くしたところで(ソシオニクス?知らん)、今回は思い切って独自路線に舵を切ってみます。
言い訳するなら、独断と偏見にまみれた勝手な妄想ですね。文字通り好き勝手語っていくので資料と矛盾することも出てくるかもしれませんが、そこのところはご容赦ください。
まず犠牲になってもらうのはISTJ。彼らが何者なのか、資料抜き、私の独断と偏見で語っていきたいと思います。
note版もありますので、codocに不安がある方はそちらをどうぞ。
概要
まずは軽く外周から固めてみましょう。
ISTJを(私の覚えている範囲で)端的に表すと、大体こんな感じでしょうか。
MBTIのISTJ
・規則正しい
・自分の所管を記憶に留めておく
・事実を重んじ憶測を嫌う堅実主義者
ユング心理学
主 :内向的感覚
→事実を自分なりの解釈で覚えておく
補助:外向的思考
→客観的事実を用いた知的公式の使い手
ユング心理学について「なんのこっちゃ」となった方は、以下をご覧くださいませ。
個人的に目をつけたいのは、内向的感覚の「客体(感覚で得た情報)を内界で処理する」という点。
実のところ、この点に関してはMBTIのSiも似たような解釈になっており、その上での表出する性質が書籍にあるような特徴へとつながっています。
まあ、そんな話よりも特徴の方が気になりますよね。
私が言いたいことを簡単に言えば、「情報の内界処理には外向的思考ないしTeが用いられる」ということです。
要するに自己流解釈=知的公式、知的公式=自己流解釈。……なんだかよくわからなくなってきましたね。
知的公式を簡単に言えば、その人が極限まで極めた客観的事実の集大成にして、それらをまとめ上げて体系付けたルールや決まりごとのようなものです。
ISTJは、この知的公式を補助に持っています。要するに内向的感覚(見たこと感じたことをもとに描いた風景画)のサブです。
彼らが用いる知的公式は、すべて感覚由来です。要するに、自分が五感で感じ取ったことへの感想ないし解釈に、もとい知的公式が使われます。
その結果何が起こるか詳しいことは後述するとして……簡潔に言えば、その結果非常に理性的で客観的な所感・注釈が生まれます。
無論、当人たちはそれらの解釈を解釈だと思っていません。当人的にはすべて事実です。ですがそこには確かに、自分の頭で考えて作り上げた別の事柄が潜んでいるのです。
note版もありますので、noteで続きが読みたい方はそちらもどうぞ。
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