【16タイプ・ユング心理学】心理機能Se(外向的感覚)についてガチってみる

16タイプ
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今回はかなり自分の考えがかなり入ってくる考察回です。

MBTIとユング心理学、その両方で扱われているSe(外向的感覚)。要するにESTPやE SFPの主機能ですね。これがどんなものなのかを私なりに本気で考えて答えを出していこうと思います。

というわけで、ぶっちゃけ小難しい話や偏った話もバンバンする可能性が結構濃厚です。

最近MBTIを知ったというライトユーザーの方には濃厚すぎるかもしれませんが……頑張って噛み砕いていきたいと思います。

ともかく、前置きはこれくらいにしてやっていきましょう。

Se(外向的感覚)とは

まずはSe(外向的感覚)とは何なのか。その辺りから詰めていきましょう。

大体、MBTIとユング心理学ではそれぞれ以下の通りですね。

MBTI
・無理、無駄なく物事を解決する
・物事を額面通りに受け取り、経験や実践を重視する
・今この瞬間と五感を通じての刺激を楽しむ自由人

ユング心理学
・今この瞬間と額面通りの現実。これで十分!
・もっとも生物的、かつ野生に近い
・耽美主義、あるいは享楽主義

おおよそ、「五感を通じて物事を感じる」「額面通りに物事を受け取る」など、かなり共通点が多いですね。

現実主義者で野生的。何をするにもとりあえずやってみて、経験を積むことで次第に熟達していく経験主義者でもあります。ちなみに本人たちにはその自覚はありません。

大抵、良くも悪くも目立つ人が多いですね。オーラは大抵極彩色、わかりやすい陽キャです。中には冷静な人もいますが、基本的に額面通りに物事を受け取るという点では変わりません。

基本的に裏を読み取ったり隠れた意図を理解したりといったことは苦手ですが、その分野生の嗅覚と目的まで一本道の海路図を描く、ちょっとチート使ってそうな人たちですね。

MBTIにおけるSe(外向感覚)

感覚エネルギーを外界に向け、見たもの、嗅いだもの、感触などを細かく覚え、そして人の微細なクセや特徴なども見落とさないタイプ。

洞察というよりは観察に近いですね。細かく見たり感じたりするからこそ、見えるものもある。そんな感じです。

典型的陽キャから即物的な悪役みたいな奴、癇癪持ち、冷静沈着な人など色々いますが、その中の誰もが細かいところまで現実を捉えています。

そして、良くも悪くも現実、つまり見たまんまの目の前のことしか見ていません。

状況をしっかり見定め、最適解を出す能力は一流。しかし目の前のことしか見えておらず、目標も短期的なものばかり。

Niとか比べるとかなり生きやすいタイプですが、それでも結構尖ってますね。

ちなみに、結構アクティブな行動主義者。そして体験主義者です。「とりあえずやってみる」をモットーにしてそうな人も多いですね。

あかつき
あかつき

私には無理な生き方ですね。先を考えなきゃ行動できませんし、こんなアクティブに動けません

簡単にまとめると、「刹那主義的」「見たまんま第一主義」「現実主義」「体験主義」といったところでしょうか。

Seに関しては以下の記事に略式版のものを載せております。「簡単な情報だけ欲しい」という方はそちらをご覧くださいませ。

ユング心理学における外向的感覚

大体はMBTIと大差ないですね。というか、MBTI側がユング心理学と相違ないと見做して割とそのまま持っていってます。

リアリストという言葉を絵に描いたような存在。理想も叶えたい夢も基本持たず、ただ目の前の現実に対処して上手いことやりくりしていきます。

無論、最終的な目的地などもなし。今この瞬間にもっとも適した方策を採用し展開する。彼らの生き方は極めて単純、そして舵を切る方向はかなり複雑というか流動的です。

目の前に障壁があれば壊すか避ける。目の前に利益があればとりあえず飛びついてみる。彼らの生き方はもっとも野生的で感覚的、そして単純なのです。

あかつき
あかつき

あ、単純っても悪い意味じゃありませんよ。獣と同じってことはそれだけ物事への対処も上手いってことですから。だってあいつら、すぐに最適の脱出ルートとか見出すんだもん。あれと一緒で、この人たちも最適な方法を直感で引き当てます

外向的直観のことを外向的直感と書き違うサイトがたまにありますが、字面としての外向的直感は外向的直観たちよりもむしろこっちが近いですね。

感覚で答えを導き出し、持ち前の観察力で細かい違いに気づき、五感が異常発達しておりどんな感覚でも覚えている。そんな感じの人たちです。

一方で、彼らは「懲りない奴ら」でもあります。いい意味でも悪い意味でもです。

その先に利益や目的のものがあるとすれば、状況が変わらない限りは何度でもリトライします。一方他人へのちょっかいや喧嘩も、痛い目を見たところで全く懲りません。

そんな彼らの弱点といえば、洞察力でしょうか。

金の動きとか見たまんまの状況を見るのは得意なのですが、「この先どうなる」という見通しや最終着弾点の制定などはからっきしです。というか、必要としていません。なくても生きていけるから。

とはいえ、それで痛い目を見ることも時にはあります。こういう予測を求められる場では非常に弱いのも、外向的感覚の特徴ですね。

個人的に思うSe(外向的感覚)

さて、それではここからが本番。外向的感覚、Seとは何なのかを私なりにまとめていきましょう。

現実主義者

何といっても、これに限るでしょう。夢や理想なんてものは不要。とにかく目の前の現実にどう対処するかだけを考える。そういう意味では、最強のリアリストと言えるでしょう。

このタイプにとって、額面とは関係ない情報は余分なものでしかありません。

とにかく今この瞬間をどうするか。この場で取れる最良の手段は何か。このタイプにとっては、それしか頭にありません。

こういう「余計なことをごちゃごちゃと考えない」みたいな特性もあって、とにかく取る手段はシンプルかつ効率的です。

とにかく現実だけを見る。その他のものは見ない。

そんな感じで、彼らは良くも悪くも目先に全意識を集中して生きています。

あかつき
あかつき

これが功を奏すか仇になるかは、トレードオフというかケースバイケースですね。

明らかに目先に集中すべき時と、最終目標を意識すべき時。人生には両方が存在します。

彼らの得意分野は間違いなく前者ですね

シンプル

はい、シンプルです。

彼らの生き方は極めてシンプルかつ無駄を削ぎ落としたものになっています。

回路もシンプル。行動もシンプル。立てる目標もシンプル。全てがシンプルで、無駄というものがありません。

だからこそ、チャンスを目の前にした時にもっとも行動が早い。

先述の「目先に集中する」と合わさって、とても単純な目標を立てます。例えば経営が行き詰まったなら即座にお金を確保できる方策を採用する。お金が欲しいときは単価のいい副業バイトでガッツリ稼ぐ。それくらい単純です。

あかつき
あかつき

単純といっても頭悪いというわけではありませんよ。単にわかりやすく明瞭というだけで。

……まあ、あんま考えずに行動することも結構ありますが

単純と言えば悪いように聞こえますが、単純な考えがプラスに働くことも結構多いです。

例えば即時行動が求められるとき。これなんかは、むしろ思考回路が複雑な人が苦手とする盤面ですね。

あるいは、観察や見たまんま、あるがままの情報を求められるとき。これも単純な思考回路だからこそ得意とする盤面と言えるでしょう。

このように、むしろ単純だからこそ得をする場面も結構あります。

受け取る情報は額面通り

行動原理や思考がシンプルな分、得る情報もシンプルです。言ってしまえば額面通り。それだけです。

例えば褒められれば褒められた言葉をその通りに解釈し、「実は裏があるのでは」とか「皮肉だったりするのか?」とか考えることは基本ありません。そういうことを考えつくのは、自分の観察眼が「何かおかしい」と訴えかけてきた時のみです。

そのため、鳥が見えれば「鳥」、虫が見えれば「虫」と、非常にストレートに、そして簡潔に物事を解釈します。というか、解釈というものが存在しません。あるがままの、生の情報そのまんまです。

解釈を加えるESxPがいるとすれば、それはよほど発達した人たちか偽物でしょう。それくらい、物事の咀嚼というものに時間を使いません。

もっとも、物事を深く考えないからこそ、観察眼が非常に優れていたり感覚や直感が異常発達していたりするわけですが……。

信念らしい信念を持たない

この人たちの思考は非常に流動的で、柔軟です。そのため、信念や価値観というものをほとんど持ち合わせていません。

では信念も価値観もなくどう動くのかというと、世の中や周囲の流れに合わせて形を変えるように生きていきます。

この辺りは、もう動物的感覚ですね。

流行りのものがあれば、自分もちゃっかりその先端に行ってみる。時代の流れが今の価値観を「否」と言いそうなら、自分から先んじて「否」と言う。

無論、自分の考えがないわけではありません。単に状況に合わせて柔軟に対応し、自分の身をどう振るかを考えているのです。

また、この「状況に合わせて変質する」という特徴は、別に変節漢というわけではありません。

周囲の流れが自分の気に入った人間を潰そうとするのを見て「知ったことか」と見捨てる奴ばかりではありません。

ただ、特定のすがる信念や価値観を持ち合わせない。場に合わせて柔軟に行動や考えを変える。これだけです。

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即物主義

とにかく即時結果。あれこれ考える暇があるなら、目の前の問題をさっさと片付ける。これは外向的感覚持ちならば頭のいい人悪い人誰もが持ち得る特徴です。

要するに、極めて即物的な存在と言えるわけですね。

理論も理想もこだわりもいらない。ただ目の前に転がる問題やチャンスにどう対応するかだけが重要。額面通りにしか物事を受け取らないし、非常に現実主義的と言われる所以がそこにあります。

例えばお金が欲しいと思えば、投資の勉強をしたりお金の概念を知るよりまず手っ取り早く稼ぐ方法を探します。その上で、余裕が出始めてから初めて投資やお金の勉強という考えが出てきたり出なかったりするわけですね。

とりあえず目の前をどうするか。状況をどう変えていくか。それを信念や価値観といったものに捉われず、流動的に、かつ即時結果が出る最短の方法でやっていく。それが外向的感覚と言っても良いのかもしれません。

あかつき
あかつき

何者にも捉われずやっていく。要するに超絶自由人ってことですね。やったぜ!

五感が異常発達

このタイプ、五感が異常発達していることも多いんですよね。ものの触り心地や匂い、見た目、味、聞いた音。大体のことをなぜか覚えています。

おそらくですが、考えをシンプルにする代わり、そういうところにメモリを割いているのかなと。

とにかく五感を通じて感じた体験を全て覚えています。ある意味では、無駄なアプリやオプションを全て削ぎ落としてメモリに全てを注ぎ込んだような人たちです。

そのため、意外といい飲食店を知っていたりするのはこのタイプ。特に考えず野生の勘で突撃し、無事成功を収めた店を覚えているわけですね。

あとは、異臭や触った時の違和感に気付きやすいのもこのタイプ。危険の事前察知はかなり得意で、状況の異常性を即座に理解し手を打とうとします。

例えば火事だったり、何か物品の変質変容にいの一番に気付きやすいのはこのタイプと言えるでしょう。

割と勢い任せ

「割と」というより「かなり」といったほうがいいでしょうか。「兵は拙速を尊ぶ」とは孫子兵法の言葉ですが、彼らはまさにあれを地で行きます。

なんのことかわからない方のために簡単に説明すると、「ヤバくてもまずくてもとりあえずさっさと行動!」みたいな人たちというわけです。

価値観が行動第一主義というか、あれこれ考えることを愚だと考えているところがあるのは否定できません。思慮深さとか「腰が重いだけじゃん」とか思ってそうですね。

よく社訓なんかで「出来るか出来ないではなく、やるかやらないか」みたいな話が出てきますが……要するにそういう人たち。出来るかどうかをウダウダ考える時間を無駄だと考えています。

あかつき
あかつき

確か知り合いのESTPから「本当に思慮深い奴はまず行動する」という迷言が飛び出たような……?

あれはさすがに笑いました。本人真面目に言ってましたが

そのため、行動に移すのは全心理機能中最速。中にはちょっと考えたり勝算を考えることすらなく動き出す人もいるくらいです。

凄まじい行動力。無思慮を伴うものはともかくとして、見習いたいものです……。

舵取りはその場の流れに任せて

非常に器用な人が多いのも、外向的感覚の特徴ですね。

その場の勢いや流れをうまく使い、その場に合わせて器用に立ち回りを変えて、究極あらゆる流れを味方につけることができる人たちでもあります。

先述した通り特定の考えや信念に縛られることなく、場の空気や流れ、できた勢いをフルに使って人生を為すがままに突き進んでいきます。

ちょうどいい力の入れ加減。

感覚を外界で使っているが故の場の空気への敏感さ。

そしてあらゆる変化に対応する機転と機敏さ。

これらを持ち合わせているからこそ、その場の勢い任せでもなんとかなるわけですね。

粗野な享楽主義者?

「粗野な享楽主義者」。これは実際にユング心理学関係の書籍で見られる文言です。

特に純粋なSe(というか外向的感覚)あるあるですね。そればっかりを磨いているとたどり着くのが、その場の楽しみばかりを優先し、他の全てを「自分が楽しむための舞台装置」と「自分の邪魔をする悪い奴」の二択でしか考えられない人たちです。

おおよそ人生を割と成功に近い形で乗り切る外向的感覚の典型的な失敗パターンのひとつがこれですね。

ただ自分の感覚が満足すればそれでいい。自分がいい気分になれれば他のことはどうでもいい。

低俗化するとだいたいこんな感じなので、せっかくの主機能を台無しにしてしまい、いくら流れに乗っても周囲を敵だらけにしてしまうこともあります。

性欲食欲所有欲

判断機能の手綱を外れたSeが暴走した結果としてもうひとつ考えられるのが、性欲、食欲、所有欲といったものに溺れてしまうケースです。

この場合ですと単に乱痴気騒ぎを引き起こすとか太るとかそういう次元に留まらず、異性トラブルや金銭的な枯渇にも影響してきますね。

割とその場の勢いで生きているので、「まあいっか」で借金してしまいやすいのもこのタイプです。

パチンコにハマって自己破産するのも、あるいは外向的感覚が多いと言えるかもしれません。

このように、タガを外されて暴発したSeはその場の楽しみばかりを追い求め、後でとんでもないしっぺ返しを食らう可能性すらあるというわけです。

あかつき
あかつき

Seばかりに頼りすぎた結果、異性を「自分が快感を覚えるためのオモチャ」みたいに考えている人もいるようですね

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野生の勘

如何せんこのタイプ、野生の勘・直感が鋭いです。「外向直感タイプ」とでも名付けたくなるくらい、即断が功を奏す可能性が高いのです。

というわけで、その野性の勘ってなんぞやという点について考察してみましょう。

この野生の勘、言ってしまえばとんでもなく発達した本能とでもいうものではないでしょうか。

誤解を恐れず言ってしまえば、全心理機能の中で一番霊長類をやっています。どういうことかというと、一番野生に近いです。

野生の動物は五感を使って異常をただちに察知し、脳というよりもはや脊髄反射に近いくらいのレベルで答えを導き出します。

考察などと偉そうなことを書きましたが、要するに言いたいのはこれだけです。

考えるよりただ五感で観察して生きている」。

深く考える機能を捨てれば、そのぶん脳のメモリに余剰が生まれます。

その生まれた余剰をすべて観察・記録といざという時の備えに全て用いており、観察時に異常が生じた際は即座に余剰−観察分のエネルギーを配分関係なくフルに使う。

私が考える流れとしてはこんな感じでしょうか。

一瞬一瞬を生きる外向的感覚たちのことです。生じた一瞬の異常に対して即時反応するカラクリは、「観察する」こと、そして「異常を感じたらどうする」にあると。

要するに爆速演算ですね。異常を感じたその瞬間だけに、普段ふんだんに余らせているリソースを全て使って反射に近い速度で演算結果を叩き出す。

要は考えていないわけではなく、思考フェイズが異常に早いわけですね。これが野生の勘の正体なのかなと。

考える外向的感覚

反射に近い演算能力を持つのはわかりましたが、ここでもうひとつ疑問が生じます。「きちんと物事を考えている外向的感覚は、どうやって思考容量を使っているのか」と。

この辺はもう強引ですが、「程よい加減=力の抜き加減をわかっている」という一節から持ってくることにしましょう。

要するに、「必要な時に必要なだけ考える術を身につけている」と言いましょうか。

いくら思慮深くても、あれやこれやと悩みすぎることはなく、自分の直感が指し示す「これくらい」だけ考えている。あるいはお得意の演算を勝算や危険性チェックにも使い、GOサインが出るまで再考する。

あるいはもともと本の虫だったり勉強の必要性を実感したりで知識を大量に身につけており、蓄積した膨大な知識を演算能力を駆使して照合しまくっている。

このどれかでしょう。

あかつき
あかつき

なんて雑な考察……まあいいですけど

いくら思慮深いESxPといえども、必要以上に思慮深くなりすぎないはず。そう考えると、自然とこんな答えが出てきました。

当たっているかどうかは神のみぞ知ると言ったところですが、実際どうなんでしょうか?

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補助機能と結びついたSe(外向的感覚)

さて、続けては補助である判断機能(Ti,Fi)と結びついたSeを考えてみましょう。

Ti(内向的思考)結びついたSe

いわゆるESTPという人たちですね。

人生をフルスロットルで楽しむ化け物じみた精神性と体力の持ち主。そして同時に、この一瞬一瞬に思考の全てを捧げるタイプでもあります。

あと、T型でありながら思考を「抽象的で価値のないもの」だと思ってる人が多そうなのも特徴ですね。

典型的な「考えるよりまず体が動く」タイプ。頭の良し悪しは別として、今この瞬間を勢い任せに生きている人たちです。

動物的直感という言葉が一番似合いそうな人たちでもありますね。野生の勘とか言われても違和感なさそうです。それだけ勘が鋭い人たちということですね。

その直感の出所がどこにあるのかというと、裏に隠された思考能力です。

ESTPに備わっている内向的思考の使い道は、人生哲学を極めるためでも物事を深く考えるためでもありません。

その瞬間に正しい行動は何か。間違いのない方法は何か。これを瞬時に叩き出すための演算機器のようなものです。

この「瞬時に」というのがポイントですね。基本的にスピード重視なので、思考は回らしてもほとんど思慮というものを持ちません。

これが功を奏すときは、まさに行動力を求められるとき。このタイプは「とにかく動けばいい」という感じの人たちなので、行動力はえげつないです。とりあえず行けそうと思えば何にでも向かっていきます。

しかし同時に得た情報を記録し、要所要所でしっかりと出していくため、同じ失敗を繰り返すことは少ない方と言えるでしょう。

一方で突撃バカゆえに早々に滅亡する人も多くいますが……そこはご愛敬ということで。

今の世の中では多くの場合、突撃力が強みとして発揮され、持ち前の判断力もあって大成します。

Fi(内向的感情)と結びついたSe

いわゆるESFPですね。

キャッキャと騒ぐ喧しいだけのバカ……かと思えば、意外とそうもいかないのがこの人たち。ESTP同様、直感力に秀でています。

ではその直感力の多くがどこに向くのかというと、この人たちはオシャレとか流行の先駆けとか、そういう方向に向きます。

何というか、持ち前のセンスと嗅覚と押しの強さで、流行そのものを作ってしまうんですよね。

明るく面白い人たちも多いので魅力も十分。この人たちは十二分に愛されキャラの素質を持っていると言えるでしょう。

性格は、多くの場合ポジティブ。おそらく全タイプ中最もポジティブ率が高いです。

当然人間なのでネガティブになる時もあれば暗い人もいるわけですが……それでも、ポジティブマンになる素質を持っている人たちばかりです。

さて、そんな彼らですがやっぱり馬鹿で頭悪いポンコツなのかというと、これが意外とそうでもない。

ESTPは状況をよく見ていますが、ESFPは人をよく見ています。その人個人がどんな人であり、どういう動きをしているかなどなど……。そういうものをつぶさに見ているわけです。

そして異常があればすぐに声をかけたり、あるいは劣等Niと結びついて裏切り者を見つけたりと、要所要所で人間観察が良くも悪くも活きてきます。

一方で頭を使うのはESTP同様苦手傾向にあり。頭がいい人たちも即断即決が得意というだけで、少なくとも熟考タイプのESFPはまずいないでしょう。

そのフットワークの軽さと魅力で、最先端を突き進む人たち。こちらも昨今では大成しやすい傾向にあります。

あかつき
あかつき

SeかNeがないと大成しづらいというか生きにくい傾向あり。そう言うとめちゃくちゃ嫌な気持ちになってきません?

あ、私はNe補助にあるんで

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劣等機能Ni(内向的直観)とのつながり

基本的に馬鹿にしてますね。と言うか、価値を感じていません。だって劣等だもの。

「思慮したところで物事は待ってくれない」
「考えようが考えまいが動けば結果は同じ」

そんな考えから、とにかく即断で動きたがります。そのためNiなどというオカルトにも似た不可思議な世界観に微塵も理解を示せないわけですね。

また、「見たまんま」というわかりやすい指標を好むのも、Niとの噛み合わせが悪いポイント。徹底的に現実主義者で、憶測よりも観察に重きを置きやすいのです。

一方、Niの拡げる世界を単純に興味深がったり面白がる人もいますね。要するに両極端というわけです。

もっとも、基本的にオカルトであると切り捨てる人たちはSeにちょっと偏った人たちです。そういう人たちはSeに偏れば偏るほど、今度はNe、Si、Ti、そして最後は思考や内省そのものと、自分の頭の中で考えることそのものを嫌悪するようになっていきます。

そうやってNiを無理やり押さえつけていけば、やがてNiは暴走という形で姿を現すことになります。

そのひとつの形が、客体・周囲への投影

「実は誰かに敵視されている」「恋人が浮気している」といった無根拠な確信から始まりまり、そこから不吉な予感や確信が広がり一気に崩れていきます。

ESxPが誰かを名指しで「あいつに呪われている」とか言い出したり、宗教に救いを求め始めるようになればアウトですね。

この人たちは基本的に悪徳宗教を馬鹿にしていますが、その実暴走すると悪徳宗教にハマりやすいタイプとも言えます。

基本的にNiとは対立関係にあるだけに、Niが勝った時の暴発は派手になりやすいです。

あかつき
あかつき

大仰な解呪の儀式を始めたり藁人形を片手に誰かを一方的に”呪い返す”ような行動をとるわけですね。普段の現実的な姿勢は何処へやら。すっかり危ない人です

Se(外向的感覚)をより効率的に使うには

というわけで最後、Seをどう使えばバランス良く、効率的に生きられるかを考えてみましょう。

といっても、「そんなもんに価値なんてねぇよ」と突っ込みたくなるものも多いかもしれませんが……まあ、聞いていってください。

というわけで、大体以下5つが普段気をつける点としてそれっぽいでしょうか。

・意識的に頭を使う
・時には立ち止まってゆっくり考えてみる
・自分の正しさを過信しない
・快楽を求めるときは一時停止
・最終着弾点を考えてみる

意識的に頭を使う

無意識的には非常に頭を使っているのがこのタイプ。ですが、意識的に頭を使うことを苦手としている人が多いです。

持ち前の直感力と物を見る目、そして瞬間的な演算能力で、大体の事を何とかしてしまうのが外向的感覚たち。

ですが頭を使わなければならない盤面も世の中では非常に多く、よほど思慮深いESxPを除けばそういった盤面は基本的に大いに苦手。持ち前の直感力と即断能力で、あまり考えず即決で突き進んでしまうところがあります。

もっとも、その結果大きな成果を上げられるのが強みなのですが……そこに思慮深さが加わればさらに上手く生きられるようになりますよ。

時には立ち止まって考えてみる

基本的に止まったら死んでしまう回遊魚のような生き方をしている外向的感覚の人たち。ですが先述の通り、頭はよくても思慮に欠ける側面を持っています。

基本的に、「とりあえずやってみてダメならダメなりに経験値になるからよし」という考え方なんですよね。

ですが、世の中には経験値どころかかすり傷では済まない大怪我につながる失敗も存在します。そういうものをある程度未然に防ぐために、一種の思慮深さが必要になってくるわけですね。

では思慮深さをどうやって手にするのか?方法としてはいくつかありますが……特に外向的感覚に必要な物を考えるなら、やはり一旦立ち止まって考える事でしょう。

これによって、確かに持ち前の行動力は多少損なわれてしまいます。ですが、時としてその行動力が仇となる瞬間も事実存在します。

特に直感がなんとなく異常を訴えたときは、「なぜヤバいのか」を考えてみましょう。それもまた大事な経験値になるはずです。

あとは、定期的に立ち止まって本当にこれでいいのかを考え直してみるのも大事ですね。それによって、ご自身の目指されるべき最終着弾点が見えてきます。

自分の正しさを過信しない

これはもう私の周りのESxPがたまたまどうしようもない人たちばかりだった可能性もありますが……このタイプ、自分の判断に自信を持っている人が多い気がします。

まあ実際野生の勘と主観的な演算で結構正しい道を歩んでいますが、時として完全に道を間違えることもあります。

先述の「本当に思慮深い奴はまず行動する」の人なんかは、まさに自分の判断を絶対視している人で、思慮深さんたちを「愚鈍でノロマで存在価値がない」みたいなことを言っていましたね。

自分の判断力に自信を持つのは結構なことです。そしてその判断は大抵の場合間違いはないでしょう。

ですが、一度失敗すると立ち直れない傷を負うことも珍しくありませんし、何よりESxPに欠けているのは自分の目指す先を明確にする思慮深さです。

特に多いのが、その場の流れに任せすぎて「何を目指しているのかわからない」という状態に陥ること。結果として対して価値のないものばかりが手に入り、本当に欲しかったものが手に入らない(そもそもそれが何なのかわからない)みたいな状況に陥ることもしばしばです。

自身の判断を過信せず、一度立ち止まって考えたり、内省は難しくても自分が欲しいものは何なのかしっかり考えるようにしてください。

あと、できれば熟考型の存在価値を認めていただけると大変嬉しいです。

快楽を求める時は一時停止

もともと享楽主義・耽美主義・快楽主義の傾向はありますが、それがSe暴発のトリガーになることも珍しくありません。

Seが暴発しすぎるとあらゆるものを自分が快楽を得るための舞台装置のように扱うこともザラですし、その結果として「周囲が裏切るのではないか」と疑心暗鬼になり、抑圧されてきたNiが爆発してしまう危険があります。

お祭り騒ぎ、酒池肉林、性行為……まあ何でもいいですが、快楽を得る時は一旦ストップ。

自分に必要なものかどうか、行きすぎてないか、周囲を押し潰してしまうものではないかどうかなど、色々と考え直してみましょう。

そうすることで、Seの暴発を防ぐことができるかもしれません。

自分の最終着弾点を考えてみる

いつもの鬼門ですね。自分の最終着弾点をを考えてみる。

これが実際難しく、なかなかうまくいきません。なぜなら、その場だけを考えるように癖がついてしまっているからです。

ですが、一旦は考えるだけで十分です。どうしたいのか、最終的に何を目指したいのか、そのために何が必要でどのように振る舞えばいいのか。

「社長」とか「医者」みたいに職業や肩書きならば、おそらくすぐに思いつくでしょう。ですが一番考えてもらいたいのが、その肩書きを使って何をしたいのかです。

ちょっとチープなものになりますが、例えば「社長として世の中に新しい風を吹かせ、時代を革新に導く」とか、「国境のない医師団に所属し、医療が未発達の地域の子どもたちを助けたい」とか、そんな感じになるでしょうか。

この「職や肩書きを使ってどうしたいか」まで考えつくと、一皮剥けたと言えるのではないでしょうか。

あかつき
あかつき

これがねー、難しいんですよねー。

例えば「社長になって億万長者を目指す」ではちょっと違います。

あくまで物質的なものではなく精神的な理想。大事なのは「自分がどうなる」ではなく「自分がどうしたい」、Doの話です

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まとめ

ここまでまとめてみましたが、やはり羨ましい機能ですね。行動する前にちょっと躊躇する時間がある私に欠けているもの、というのが、Seに対する感想です。

さて、自分語りもほどほどに……。

世の中を生き抜くにはどうしても必要な心理機能です。というか、これが主機能な人がなんだかんだ一番人生をうまく歩んでいる気がしますね。

とはいえ弱点も当然あって、その一つが思慮です。五感を用いた高度なセンスと野生の勘で人生を渡り歩くESxPですが、五感が通用しない分野ではしょっちゅう目に見えた地雷を踏み抜いて爆散しています。

このタイプが思慮深さを身につければ鬼に金棒。正真正銘、世渡りの分野では最強に等しいタイプになるのではないでしょうか。

といったところで、今回はここまでです。

他にも色々ごちゃごちゃと書き連ねておりますので、もしお時間ありましたら興味がおありのお題からもう1記事見てやっていただけますと幸いです。

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

コメント

  1. ESTP583 より:

    ユングやMBTIは書かれてるので個人的な部分から意見書いていきます!

    ・現実主義者
    とにかく今この瞬間をどうするか。この場で取れる最良の手段は何か

    間違いないですw最近職場や人間関係で悩みや不満があって、とかの話に解決出来ないことだったら辞めてもっと良いところ行けば?とか、そんな悩みここで言っても解決しないし不快になること止めるように相手に直接伝えれば?とか平気で言いますw

    というか最近ネットの友達が会社が赤字で打開策あーでもないこーでもないって会議ばっかで改善案出してるのに誰も責任取りたくて賛成しなくて進まないって不満を言ってた友達にも俺なら辞めると言っちゃいましたw(俺が無神経なだけかも!)

    現実の問題を誤魔化したり、なんとなく保留にしたりあんまりしないですね、真っ直ぐ向き合ってどうするか考える方です。それか面倒くさくて逃げますw

    ・シンプル
    シンプルにしようとしますね、実際会ったESFPの方(自認やセッションを受けて分かった方々なので俺が含めて真相は不明ですが)とかも起きてることをそのままシンプルに伝えるのが上手いので物や事象の説明をするの上手いと思います(俺も解説とか動画出して上手いってよく言われます)

    物や出来事の細部をよく見てるからかシンプルに捉えるんですよね、そうしないと処理しきれないと言うか、自分のインプット量についていけないのかもしれません

    追いつけないからこそ動いてから考えるや、動きながら考えるがデフォですね、その辺を指摘されてISTPじゃないな(相当引きこもりかつ内省的なので間違えました)と恥ずかしい勘違いでしたw

    ・受け取る情報は譜面通り
    これは殆どはそうなのですがSe─Ni軸が悪さをして裏を変に深読みしてしまうことは稀にありますね。

    メインSeなら必ず劣等Niなのでやはり不調だと陥りやすく……新理論では恐れと憧れが同時に介在する機能らしいので、変に確信めいた閃きをしたと思ったら他人から見ると愚かに見えたり、返信が遅い、何か変なことを言って嫌われたんじゃないか?とかありますw

    Seの意見聞きたいと言われるまで、ねむむさんのXのツイートを見て、あれ?これって俺揚げ足取りの賢く見せたがりの人と思われて直接言うのも角が立つから遠回しに牽制されてる?(若干ありますがw)と絶不調な裏の深読みしてましたw

    こんなの結構多いので自分が嫌になるしもっと人や自分の道を信用したいと思うのですが、まぁそんなこともある機能順列かなと思ってますw

    ・信念らしい信念を持たない
    これは文脈的に見ると「行動指針」を持たない、と解釈しました!それでしたら当たってる!って感じですw

    信念に関しては定義をググると「それが正しいと堅く信じ込んでいる心」と出るのでこれは結構強いかな?と思います。

    最近体験と一致してるからと新理論にハマってて個人的な意見が多いのですが、John BeebeさんのEnergies and Patterns in Psychological Typeという書籍にユング論のシャドウをより詳細に解明した理論で、メイン機能の内外逆の影の機能は意識出来ず、使うと受動攻撃的に使ったり、破滅的に使ってしまって消耗するが、自己成長や不調の状況打破に使える優れた影の機能(まだ読み途中なので解釈適当ですがw)と書かれていました!

    体験で表すと中学の頃100kgあって自分が情けないと思っていて、全く好きでもなかったバスケを唐突に初めて1kmも走れなかった状態から何があっても絶対に辞めない、それをしたら俺は俺を嫌いになり許さない、と固く信念に誓い高校卒業まで試合に殆ど出られませんでしたが辞めずに続けられました

    これ全く楽しくないし破滅的に使ってるんですよねw勉強とかもするべきとは分かってるけどやりたくないので無理やり自分で決めたことをやらなかったら俺は俺を信じられなくなる、と自分を破滅に追い込んで信念を定めてやり遂げたりします(お陰で一時期58kgまで痩せられましたw)

    メイン機能が傷付けられたり危険に晒されると受動的に使われると書いてあって、職場でもやり方を指示されたりダメ出しされたりすると、じゃあ完璧に指示してください、俺その通りやるんで、正しそれで何か問題が起きても俺は一切責任を取りませんから、それでいいなら従います、と受動的に攻撃しますw(実際機械になりますw)

    仕事もやりたくない時でも感情を殺して機械的に作業することは出来なくないし結構得意なのでまぁSiは意識してませんが得意なのかなとw信念は自分の価値観や道徳を信じるFiの意味でもあるような気がします!(最初の行動指針のことを指してたらすみませんw)

    周りに合わせて臨機応変に対応していくはよくしますね!
    常識を守るかは別ですが、よく周りを見てるので常識は知ってる方だと思います、ただFeよりTi強すぎると周りより自分の意見優先してしまうので表面は不器用ですねw

    ・即物主義
    これはエニアもあるので俺は理想ばっかになってしまいますがw傾向はありますね!即時結果優先、考えるのも自分で考えるより周りの情報を兎に角集めて整理しながら考えていくといった感じで、まぁ純度ならぬ混度100%な感じですw

    ・五感が異常発達
    ささくれ痛いし気になってかりかりしてしまう、と言って共感してくれますか?メインSeの人にしかされたことないですw
    これISTJの人(真相はry)に聞いたんですけど、記憶力は自信無いけど他の人にそんなこと覚えてるの?と言われるからある方かもしれない、という前提で、昔の記憶が映像の様に見えたり、匂いや感覚を思い出せることは無いと言っていて、外向機能じゃないか?と言われました

    その時はそんな記憶力俺ないわー、って思ってたんですけど、その言われた時雨降ってて寒かったとか、道路歩きながら話してたのでその光景鮮明に思い出せるし、なんなら会話の声のトーンとかも割と思い出せるんですよね

    臭かったけど滅茶苦茶美味かったラーメン屋とか、梅干し考えるだけで味や表情まで再現されるとか、昔転んで滅茶苦茶でかい擦り傷作った時の不快な感じとか、絆創膏貼った時のぐじゅぐじゅで気持ち悪い感じとか全然思い出せるんですよね、そういっま点を見つめるとやっぱ五感相当感じてるんだなと思います

    ・割と勢い任せ
    語るまでもないかなとw行動(認識)→思考(判断)ですw
    ご友人の方はTi哲学してますねw俺もそういう理論たくさんありますw

    ・舵取りはその場の流れで
    リラックス滅茶苦茶得意だって言われますね、肩の力抜いてるというか、肩に力入ってるとちょっとマズイ状況なんですよね、だから無理しないと言うか、流れみながら自分のしたいこと適当に差し込むと言うか、ツッコミよくしますねw

    ・粗野な享楽主義者
    タイプの悪徳と呼ばれる特徴ですねw子供の頃なんかは誰でも典型的に出るんじゃないでしょうか(俺も20後半までは相当ひどかったw)
    30ようやく過ぎた頃ですがまぁ未だに敵だらけですよw自分を変えるのは嫌ですねぇ、やっぱり無理せず自然でありたい機能なんでしょうねSe

    ・性欲食欲所有欲
    まぁ100kgでしたのでw食欲性欲は多分強いですねw
    所有欲はエニア関わりそうなので怪しいです!(Seだからと言えない)かなりミニマリストですね、PCとスマホとベッドあればいいみたいな生活してますw

    ・野生の勘
    最もな理由としては準備しないからなんでしょうね、だから何でも対応できるようにすると言うかなるというか、動物的な発達をしないと生きていけないんですよね、多分
    レスの反応速度異常とよく言われますw

    ・考える外向的感覚
    野生の勘の所な感想ですね!必要な時必要なだけがピタリだと思います!
    料理って慣れるとこれくらいとか目分量とか出来るようになると思うんですよ、バスケのフリースローこのくらいの力でとか、そんな感じですね、経験で力加減や必要量を体得してると言うか、体に記憶させてるんだと思います。考えてない?あり得るから怖いw
    内省モードじゃないと思慮は浅いかもしれないですねw

    ・Tiと結びついたSe
    そんなに色々してて疲れないのかってたまに言われますね、酷い時Civ6を13時間水も飲まずトイレにもいかず配信で独り言喋り続けてやってましたw

    朝寝ぼけながら起きたらもう脳回転してて色んな事考えてますね、頭空っぽになる時ないんじゃないかな?仕事中ですら機械的な動きながら体験と照らし合わせて理論考えたり、アニメとか映画のキャラクターの考察とかしてみたり、曲の歌詞思い出して考察してみたり、思い出せないくらい変なこと考えてたりもしますねw一時期考えてること書いたことあるんですけどまぁ書ききれませんでしたw

    思考には重きを置いてしまうのはエニアもありそうなので強くも言えず……ただ体は常時動いてるしながら作業多いですね、動画見ながらゲームするとか、考えながら仕事するとか、飯食いながら考え書き出すとか、飽きっぽいと言うか落ち着かないと言うか、常時動きながら作業してますw

    人生哲学に関しては浅い様な気もしますが、自分の生き方を曲げないとか、自分の生き方に嘘をつかないとかそんな哲学いっぱいありますね
    だから恥ずかしい出来事や、理論間違ってたこととかも事細かく記録して(しないと忘れるのでw)見返して内省できるようにしてますね

    この辺は16タイプのコミュニティで色んな人に会って、他のESTPの人と雰囲気違うと言われまくったので参考にならないかもしれませんw

    ・劣等機能Niとの繋がり
    たまに使う時はありますがメインサブ上位にある機能の人を見ると現実的じゃないなと思ってしまうことはありますw(反対は考えなさすぎだなでしょうがw)

    Niは自分の求めてるものや、理想のイメージに焦点を絞る機能と新理論で言われてて、俺はやっぱりそれが下手だなぁとは感じてます

    だからやりたいことが分からず何でも手を付けると言うか、自慢ですが20回以上転職しましたwそれくらい何すればいいか分かってない感じですねw(最近は恐れから来る本当の自分の欲求とか見つめてようやっと見えてきましたw)

    意見はこんな感じですね!とても楽しいしかなり参考になりました!ありがとうございます!
    これからも記事楽しみにしてます!

    • 春眠ねむむ 春眠ねむむ より:

      ESTP583様

      ご意見ありがとうございます!とても参考になりました。

      私がまとめた内容としては概ね合っているようで安心できました。なるほど、Se主機能の方はそんな感じに生きていらっしゃるんですね……

      さて、その上で私なりの所管を申し上げるなら、「こりゃ成功しやすいわけだ」という一言に集約されます。

      事前準備よりも今この瞬間を生きている感じ、そして今目の前に転がる問題解決、行動指針はこの瞬間に応じて。そしてリラックスする時はとことんリラックスするし、やる時はとことんやる。
      なんというか、人生うまく行く人の典型を集めたような感じですね。

      その上で、調子が悪くなるとNiが邪魔をして悪い妄想ばかりが頭をよぎる。Se主機能が失敗するとすれば、そういうところが原因なのかもしれません。

      頭の回転の仕方も通常のタイプ5とは違う印象を受けますね。ESTP583さんのは、とにかく流動的と言うか何と言いますか……。
      普通調子が悪い時や不健全になりつつある時に見られる傾向ですが、自然にそれをされている。これがSe優位のタイプ5の思考回路かと、俄然興味が湧いてきました。

      いずれにせよ、非常に面白いデータをいただいた気持ちです。この度はコメントありがとうございました。