【エニアグラム】タイプ5ウィング4「因習を打破する人」とは何者か?

ウィング

タイプ5の中でもタイプ4のウィングを持つ人は、「因習を打破する人」あるいは「偶像破壊者」と言われていますね。

保守と現状のままの進化をよしとする日本では、たまに「因習打破」「偶像破壊」という文字を見るだけで「絶対に悪い奴だ!」と判断してしまう人も多いですが……まあ3割当たり、7割間違いといったところでしょう。

とりあえず勘違いされがちな不遇タイプである5w4は、実際どんな人たちなのか。

今回はそこのところを見ていきましょう。

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現実を超越した変人ども

5w4は基本的に因習(つまり悪いしきたりやまともな理由のない常識)を嫌う傾向にあるタイプです。

というより、基本的に4w5と並んで型に押し留められない色々ぶっ飛んだ人たちですね。

基本的に堅苦しい雛形通りの解釈は嫌い。タブーも余計な先入観も取っ払ったかなり自由な視点から、世の中のあり方だとか今の時代だとか哲学だとかを色々難しく考えまくっている人たちです。

ある意味では、タイプ5の「概念をいじり回す」という特徴を端的に捉えた人たちかもしれません。

5w4はその色々な縛りやバイアスを撤廃した視点から物事を見ては、「これってこういう事じゃね?」「実はあれにはこういう意味が……」と色々な事を思いつきます。

要するに、洞察お化けです。というか、このタイプには洞察力と空想力しか武器はないと言ってもいいです。特化型です。

あかつき
あかつき

要するに「変な事を言い始めるけど、黙って傾聴してると何となくありえる気がしてくる」みたいな一見ヤバそうな人ですね

その類まれな洞察力から人や物事の気づかなかった点や深層によく気付きますが、反面足元がお留守で「普通見てれば気づくだろ」ということに気づかないことも多く、案外ムラがあるタイプです。

ある意味超合理主義者?

正直、合理だの科学的だの知ったこっちゃないタイプではありますが……「前提も元来懐くべき感想も無視したことを思いつく」という点は、ある意味では最高クラスに合理主義的と言えるかもしれません。

例えば誰かの素晴らしい演説にみんなが感動し「あの人は素晴らしい人格者だ!」と褒め称える中で「あれこそプロパガンダのプロや!」と別の意味で感動したり、戦争や紛争の話を聞いて全員が悲痛な思いをしたり無関心な中でひとりだけ「この戦争、そもそも目的は領土じゃなくて賠償金か、あるいは交易ルートの確保だろ」とわけのわからん戦争目的を考え始めたり……

まあほとんどは根拠の少ない思い込みや妄想だったりしますが、意外とそこそこ説得力があったりロジック的には間違いが少なかったりするので、ある意味ではタチが悪いと言えるかもしれません。

他にも解決案を出すときも「そもそも前提をこうすればいいのでは?」と突飛にいだしたり「伝統に縛られ過ぎて非効率だろ」とか突然主張するので、大抵理解はされませんが「よく考えてると理にはかなっている」という発言が多いタイプでもあります。

あかつき
あかつき

ほとんどがインスピレーション由来のロジックなので、ソースの提示を求められると大概詰む事も多いのです。

本当理解されないタイプ……

特技は孤立

5w4は、基本的に想像力の世界で生きています。というより、他の場所に引っ張り出されて想像から切り離されると大抵生きていけません

そのためか、気づくと簡単に孤立します。足元がお留守なので、実際の仲間との交流に視点や気持ちが向かいにくいのです。そんなことより、変な陰謀論とか物事の本質、人の感情の由来みたいな小難しい事にばかり興味を示します。

だからなのか、5w4は基本的に孤独。仲間と簡単に打ち解ける事ができないし理解もされない、孤高の厨二病患者です。

人当たりの良さはそれぞれですが、そろって一癖も二癖もある変人揃い。まず社交辞令のような単純な付き合いはできないでしょう。

5w4の多くは決まって集団から離れ、ひとりで孤立の道を進むか、本当にひとつまみの仲のいい人たちとばかりつるむのです。

4w5との違い

似たり寄ったりの奇人変人揃いです。おまけに独立独歩大好きだしどこか抜けているしで、正直パッと見の区別は難しいです。

ですが、やはり望むものや好きなことで僅かながら違いが出ます。

タイプ4の望みは、「変わり者」としての自分の完成とユニーク枠の確立。

一方のタイプ5は、あくまで「自分の1番の武器を磨いて、最後に世の中でそれを振るう」というのが最終目的。

どっちも興味事にまっしぐらで割と現実がおざなりになりますが、細かなところで意外と違いが出る……かもしれません。

まず5w4は4w5と違って、何かと話題や主語のスケールが大きくなりやすいです。

というのも、4w5は良くも悪くも自分の探究や確立に興味があるのに対し、5w4は何かと他人や情勢に目が行きがちです。
割と同じ事を言いがちな両タイプですが、5w4の方が他人に口出ししたり周囲のダメさ加減を愚痴ったりすることは多いでしょうね。

全体的に、5w4の方が周りからの束縛に反抗的です。

あかつき
あかつき

落ち込んだ時……というか思いっきり不健全になった時も、4w5は自問自答を繰り返すのに対して、5w4は割と他責思考気味ですね。


「なんで誰もわかってくれないんだ!」系というか何というか……

5w6との違い

どちらも知的分野への興味や内向的な性格がよく似ていますが、正直5w6の方が他の人から見ると扱いやすいですね。

何というか、5w4は他人からの独立志向が強いです。反骨精神が強い人が多いタイプです。

5w4は激情家が多く、タイプ5らしくないのです。5w6の方が感情表現が少なく大人しめなので、「パッと見タイプ5らしいのは?」と言われると間違いなく5w6の方でしょう。

また、興味を持ちやすいことと得意分野も大きく違いますね。

5w6はどちらかというとロジックの人。タイプ6の安全志向や慎重さも相まって、確実性の高い専門分野(科学や発明方面、あるいは技術)を好みます。

対して5w4は空想とかもしもの世界の想像、理屈でなく直感での閃きが多いタイプです。当然わかりやすい事を言うことも少ないですね。

言ってることは5w4の方が支離滅裂というか、一目でわかる根拠に乏しいです。

一言で差別化するなら……閃きと洞察の5w4、理屈と分析の5w6といったところでしょうか。


また、フラストレーションが溜まった時も案外違いが出やすいですね。

5w6は議論好きで人を論破して見下すようになる一方、5w4は被害者意識の塊になりがちです。

多分理屈で説明できないタイプです

世の中には、たまに「理屈では説明できないし何をしてるかわからないけど、なんかスゲー人」というのが存在します。

5w4が社会的に上手くいった姿は、まさにそんな感じのものでしょうか。

普通の人が気づかないような点から意味不明な事を言い始めるけど、実際に従ってみたら本当にその通りになった……なんて、健全な5w4はそんな予言じみたことや超能力じみた洞察を発揮することがあります。

多分、閃きには理屈なんてないです。

計算式に例えると、虚数や代数を多用してゴチャゴチャに書き散らして、後になって自分で見返して「なんじゃこりゃ?」と首を傾げてしまうような……そんな無軌道に近い過程を通して答えを導き出す人たちなのでしょう。


もっとも、そんな天才と言える頭脳を発揮する以前に、外に出られるかどうか、世間ときちんと健全に関われるかどうかが目下最大の課題ですがね。

俗に言う天才タイプほど、まともに生きられない欠陥だらけのダメ人間もそうはいないのです。

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