【エニアグラム】タイプ5の囚われ「ためこみ」について

エニアグラム

エニアグラムタイプ5。別名「調べる人」。

関わったことのある方ならわかると思いますが、正直裏が読めない人ですよね。

何を考えているのかまったく読めないというか、そもそも人との関わりが少なくて私生活が見えてこないというか……

それもそのはず。このタイプの人たちは情報共有も協調も苦手……というかぶっちゃけ好きじゃない人たちばかりです。

そんなタイプ5の囚われは「ためこみ」。

とにかく何でもかんでも自分だけで完結させようとする、あるいはそもそも人と関わりたがらない悪癖の持ち主なのです。

タイプ5の解説はこちら!
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最強になるまで動けません!

タイプ5の特性を端的に表すと、引きこもりの現実逃避です。

タイプ5にとって世界とは、逆らうことも許されない自然現象のようなもの。
必死に足掻いてもどうにもならず、身を乗り出したところで流れに揉まれるままに押し潰されてしまう危険地帯です。

タイプ5にとって人生とは、そんないつ嵐や戦争が起こるかもわからない荒廃した世界で、自分のためのシェルターを作って暮らしていくようなもの。

言ってしまえば、タイプ5の人生はいつ終わりが来るかもわからないサバイバルなのです。

あかつき
あかつき

鉄壁の城塞と自給自足の生活ラインを作り上げて引きこもってれば、どんなヤバい状況でも安全!

あとはそこで力を蓄えて誰にも負けなくなれば最強!

……と、そう上手くけばなぁ……

当然、いつかは外の世界に出なければならないのはわかっている。でも、それはまだまだ先の話。というか可能な限り引き伸ばしたい。

何かに熟達さえすれば、きっとうまくいく

これはタイプ5の強迫観念ですね。

誰にも負けない強みさえあれば、きっと戦っていける。

だから自分だけの安全地帯を作って、そこに引きこもって自分の強みをひたすら鍛えようとするわけです。

力も弱くロクな能力も持たないタイプ5にとって、外の世界は地獄です。
いつかその地獄に引きずり込まれるその時までに、できる限り最強に近い装備、そして万一のための逃げ道といろいろな回復アイテムを確保しておきたい。

タイプ5にとって自分の聖域から一歩でも出ることは、危険極まりない大冒険に等しいのです。

とにかくケチくさい?

時間、お金、知識、労力などなど……

本当にするのかどうかは人によると言ったところですが、タイプ5は往々にしてよくいろんなものを出し渋ります。自分のものは何でも独り占めが基本です。

収入は最低限でもまったく文句は言いませんが、そのぶん支出を徹底的に嫌います。とにかくお金も労力も時間も無駄な出費を避けて、そのぶん自分の装備を整えることに当てたがるのです。

例えばある人は「他人との友情とか無意味だし最後まで1人で居続ける」と心に決める。

またある人は「誰かにものを教えるとか時間の無駄でしょ」と冷淡に人を突き放す。

さらにある人は「人助けとか酔狂なことはしたくないです」と人からの頼みを全て断る。

そう、タイプ5は非常にケチくさい人が多いです。とにかくいろんな無駄を渋ります。

自分を邪魔する他人なんて嫌い。準備不足なのにいろいろやらなきゃいけない状況も嫌い。というか自分を強くするもの以外全部邪魔。

タイプ5にとって「自分は世の中に通用するほど強い」と確信が得られないと、何がかは自分でもよくわからないけどとりあえずなんか怖い。

あかつき
あかつき

何だろう?勲章が欲しいとでも言うのかな?

っても、基本的に問題解決と関係ないことを学びまくって「私すごい!」と悦に浸ることもあるのがタイプ5なわけですが……

特に知識と時間について、タイプ5はドケチです。
仮に人間関係に悩んでメンタルを病みかけていても、人助けに時間を割く人は少ないかもしれません。

「誰かを助けて時間を無駄にする暇があるなら、人間関係に関する本を読む。あるいは好きなことをやって不安を紛らわした方がマシ」

人間関係をうまく構築できずに苦労していても、大真面目にこう考えるタイプ5は結構多いでしょう。

直接的に「自分のためになる」と思えないと、なかなか人のために動けない現金な連中です。
だから追い詰められれば追い詰められるだけ、「人に優しく」はおろか「人に恩を売る」という発想すらできなくなり、「収集する」「自分に取り込む」という形でしか動けなくなります。

タイプ5はもともと自他の境界線や自分の領域にうるさいタイプなので、「ためこみ」という囚われに強く取り込まれてしまうとどこまでも孤立してしまうのです。

傍観者路線一択!

超省エネ主義のタイプ5にとって、物事に関わるというのは基本的に時間と労力の無駄です。

なので、世間との関わりや人間関係は全て最小限

人に観察対象以上に興味を持つことは非常に少ないですし、近所で火事が起きても、避難の心配がなければ興味を示さないかもしれません。

タイプ5、特に不健全で引きこもり癖を発揮したタイプ5にとっては、自分の領域を犯すかどうか、あるいは自分の知識や能力をより伸ばしてくれるかどうかが全てになりがちです。

「私の時間も労力も私のものだ!」

「自分の領域を干渉するな!」

と、おおよそ追い詰められたタイプ5の本音はこんなところでしょう。

あかつき
あかつき

そうです。タイプ5は一番プライバシーがないと死んじゃう人たちなんです。


飼育難易度高めの気難しいペットかよ……

とにかく自分の力を安全な場所で磨きたい。そしてそのための安全地帯と、力を磨くのに使えそうなものだけが欲しい。

そのため、タイプ5は基本的に人にもイベントにも無関心です。そんなことよりも、「自分の能力を底上げしたい」「知識を増やしたい」と考えていることも多いのです。

そうして自分のためだけの快適な環境と十分すぎる資源を求めた結果、最後に思いつくのが人間関係からの離脱。つまり孤立です。

タイプ5は油断すると人から離れ、友達1人いない状況で人間観察を始める可能性すらあります。

人と関わるよりも、自分の知りたいことを探求したい。周りを観察していたい。哲学的な問答を自分の中でしていたい。

とまあ、どこまでも1人で物事を完結させたい、殻に閉じこもっていたい人たちですね。

とりあえず積極的に動いてみる?

人間関係や周囲への関心のなさもかなり致命的ですが……まあ、この際置いておきましょう。それより、もっと短期的な問題解決を考えるのが先です。

差し当たってタイプ5に不足しがちなのは、「頭と体のバランス」と「積極性」です。

まずは、体をしっかりと動かすことを心がけてください。タイプ5に不足しがちなのは、「肉体を動かすこと」です。

特に思考が煮詰まった時やネガティブになりそうな時なんかは、特に散歩やジムに行って体を動かすのがおすすめです

あとは、スポーツのような趣味も可能なら持つといいかもしれません。

あかつき
あかつき

え、やだ。めんどい

タイプ5は往々にしてこういう反応をしがちですが……意外と体を動かすことでいろいろと思い浮かぶことも多いです。

案外頭を空っぽにして運動やスポーツに興じることで見えてくることもあるかもしれませんよ。実際、筆者も妙案を思いつく時の多くは体を動かした後です。


あとは……外界への働きかけですね。

特に自分が溜め込んだ知識をアウトプットするのは、タイプ5にとって大きなプラスになるかもしれません。

いろんな人の意見やアドバイスを得られるかもしれませんし、何より知識を形にして初めて気づくことも多いです。

何より、自分の知識や能力が思った以上にいろんな人に評価されるこ可能性も……

タイプ5は、自己評価以上に知識やノウハウに熟達していることも少なくありません。

それを使っていろんな人の前で披露することで、もしかするともっと自分の能力に磨きがかかるかもしれませんよ。

「その時間がもったいない」と感じてしまうかもしれませんが……SNSでもブログでも動画でもいいので、これも熟達までの通過儀礼だと思って何か発信してみませんか?

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