【エニアグラム】攻撃型、防御型、調和型の3分類とは?

エニアグラム

公式書籍には見られなかった概念ですが、面白いと思ったのでちょっと紹介。

たまにネットでも見かける、「攻撃型タイプ」「防御型タイプ」「調和型タイプ」の3つの区分け。

私が見た限り、この区分けについて記されているのは以下の書籍ですね。

今回は究極のエニアグラムという書籍から、この3タイプの区分けを見ていきましょう。

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そもそも攻撃型とか防御型って何?

さて、まずはこの3分類が何を示す区分けなのかという点から見ていきましょう。

この3つの区分けは、一言で言えば「危険にどのように対処していくのか」を表したものです。

例えば誰かが襲いかかってきた時、謀略で自分や味方の社会的地位が脅かされた時、アイデンティティが崩壊の危機を迎えた時……こういう自分自身や仲間の危険に対して、人は主に3つの行動を取ると言われています。

ひとつは、反撃or先制攻撃。

あるいは、さっさと逃げて距離を置く。

もうひとつは、とりあえず仲間たちの行動に合わせてみる。

危険に対する咄嗟の行動、あるいは日頃から危険に対してどのように動くのかという基本戦略が3種類の防衛本能として備わっており、その中のどれが優先的に発動するかは人によって異なります。

この3種類の危険対処の違いはエニアグラムのタイプによっても区分けすることができ、その結果が攻撃、防御、調和の3タイプの分類につながるわけですね。

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3分類から見たエニアグラムタイプ

さて、前座はほどほどに……早速、どのタイプがどの型に組分けされるのか見ていきましょう。

攻撃型:タイプ2、タイプ5、タイプ8

防御型:タイプ1、タイプ4、タイプ7

調和型:タイプ3、タイプ6、タイプ9

あかつき
あかつき

これまた綺麗に3:3:3で分かれましたね。

いい加減胡散臭さをおb……いや、何でもないです

意外な区分けもあったかもしれませんね。個人的にはタイプ8は納得できる反面、タイプ2やタイプ5が攻撃するのはちょっと意外に感じました。

ですが、各タイプの特徴を思い出しながら見てみると、何だか理解できてしまう面も少なくありません。

さて、では次に、それぞれのタイプの行動を見てみましょう。

攻撃型

該当:タイプ2、タイプ5、タイプ8

  • 先制攻撃や仲間内で優位に立つことが基本防衛
  • 危険に対しては、とっさに攻撃的な行動を起こす
  • 威嚇したり臨戦態勢をとることで身を守る
  • 優位な状況に立てず反撃できないことがストレスになる
  • ほんの些細な注意や指摘も大袈裟に受け止めやすい
  • 力関係に関わらず攻撃的な面があり、危険に遭いやすい

タイプ2

まかり間違っても自分から殴りにいくタイプではありませんが、先制攻撃を受ければ大概仲間と一緒に反撃や報復を行います。案外怖い。

基本的には周囲との協調・共存戦略をとりますが、よく考えると何気に恩義をネタに仲間内で優位をとったりリーダーや中心人物になることも多いですね。

タイプ5

基本的に攻撃をかわしたり離れたところから静観しておくことが多いです。ですが、その頭の中は反撃方法や万一の時の戦い方のシミュレーションが多い模様。

攻撃されたり危険に晒されると、攻撃型らしく徹底的に反撃しようとします。なんだかんだ、案外血の気が多いようです。

タイプ8

THE・攻撃型。日頃から周囲を脅かすことで自分の身を守り、危険が及びそうになれば大概先制攻撃を食らわせて優位な戦況を作ろうとします。さすが脳内乱世。

勝つために手段を選ばず、容赦無く相手をボコボコにする人たちです。

防御型

該当:タイプ1、タイプ4、タイプ7

  • 基本戦略は防御と防衛
  • 万一の時は逃げることを最優先にする
  • 危険へのレーダーを張り巡らせ、いつでも逃げられるように予防線を張る
  • 泥舟から逃げられずにいることがストレスになる
  • 他者からの提案や情報提供を命令されたように解釈しやすい
  • 基本的に壁を作って人との交流を避けるが、たまに爆発して衝動的に攻撃し、危機に瀕する

タイプ1

危機感知レーダーを研ぎ澄ましており、細かい違いや異変に気付こうと防衛網を張り巡らせます。

危険はあらかじめ避けるもの。何が危険につながるかわからない。だからこそ、口うるさく細かい人が多いわけですね。

タイプ4

直感力をフル稼働し、迫ってくる危険を拡大解釈することでさっさと身を隠そうとします。

早め早めに危険を察知したがり、その結果として明らかに気にしすぎだったり、被害妄想的になったりすることもあります。

タイプ7

実は危機感知能力はピカイチ。記憶力と行動力を駆使して、危険からはいち早く距離を置きます。

ひたすら行動が読めず勢いばかりなのは、実は敵に行動を察知されないためでもあります。実際、メンバーがギスギスし始めると集団からいつの間にか脱退していることが多いですね。

調和型

該当:タイプ3、タイプ6、タイプ9

  • 仲間と調和し、悪目立ちしないことが基本戦略
  • 危ない時は、とっさに仲間たちと同じ行動をとる
  • 多数派の味方でいたがり、群衆の1人に落ち着くことで身を守る
  • 仲間外れをとことん嫌がり、仲間の言動をかなり気にする
  • 仲間内からの些細な言葉から「嫌われた」と解釈しやすい
  • 状況把握能力があり、強敵を避けて弱い相手を積極的にぶん殴る

タイプ3

仲間内に溶け込むために自己アピールを欠かさず、自分の価値を喧伝して周囲に溶け込んでいきます。目立つことは仲間内に入るだけでなく攻撃させないための警戒色にもなりますね。

イメージ力を喧伝のために使い、心情や情緒に訴える効果的な謳い文句を使うこともあります。

タイプ6

周囲の仲間と打ち解けるため、仲良くするために、あれやこれやと頭を使って考えを巡らせます。とにかく仲間や所属集団を欲しがる人たちです。

ですが同時に人を信用しづらいタイプでもあり、集団に自分の正体や本心を見抜かれないようにもしています。

タイプ9

目立たず自己主張せず、周囲の仲間と同じ意見に染まったり完全に溶け込むことで、群の一員になろうとします。

仲間内ならば誰の意見をも受容してしまい、自分を持たないことが生存・防衛の基本戦略なのです。

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要するに……

攻撃型:危機に対しては反撃して身を守る

防御型:危機を避けたり逃げることで身を守る

調和型:群れや仲間と共に危険に対処して身を守る

あかつき
あかつき

こうやって見てみると、人間の基本は調和型ですねぇ。

群れで生きるってそういうもんでしょうし

当然、育った環境や実際に必要とされてきた対処によって性格も変わってくることでしょう。どのタイプも必ず決まった対処をするというわけではありません。

しかし、危険が多い場所やピリピリした場所では攻撃型がやたら強気になったり、防御型が逃げ出したり、調和型がやたら規範からの逸脱者を潰したがる場面をよく見ますね。

そういう意味では、結構……いや、かなり面白い分類なのではないでしょうか?

個人的には、もっと深く知っていきたい分類方法の1つですね。

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