相変わらずサジェストワードは面白いですね。言葉をつなぎ合わせると次々とパワーワードが完成します。
というわけで、今回はISTPの変人要素について考えていきたいと思います。
他人に興味がないとか不思議ちゃんとか変人とか、結構な言われようですね。その辺解明できればなと。
ISTP=他人に興味がない?
まずはここから。他人に興味がないのかどうか、それっぽい要素を拾って考えてみましょう。
一匹狼気質
やはりこれですね。他人に興味がないのは半分くらい本当です。
というのも、ISTPの多くは一匹狼気質。メンヘラとは対をなす存在の人も多く、あまり他人と群れたりしない人たちです。
そのため、ちょっと雰囲気が冷たい人も多いんですよね。
絶対に群れようとしない人も中にはいますが、多くは「無理してまで群れたくないな」って感じの人ばっかですね
別に気に入った人がいれば関わるし、群の中で生きるのもそれはそれで邪魔にならなきゃ構わない。
でも、群れることそのものへの関心自体が薄いタイプですね。そのため、「他人に興味がない」と言われるのかもしれません。
自立心旺盛
主機能はTi(内向思考)。つまり自分の中で編み出す道理や理屈です。
そのため外面的にどう見えているかはともかく、内面的には結構自分の道を突き進むタイプです。
というか、他人にとやかく言われるのはぶっちゃけ嫌いまであるでしょうね。面倒なので大っぴらに反発することは少ないですが、結構どうでもいいと感じてる人は多いでしょう。
そういう姿を見て、周囲は思うことがあるのです。「あれ、もしかして他人に興味がない?」と。
結局自分の世界が一番好き
自分の世界が一番好き。結局、ISTPは自分の世界に生きるタイプです。
そのため、他人に興味がないように映ることもあるかもしれませんね。
一応言っておきますが、別に当人たちは本当に他人に興味がないわけではありません。気に入った人にはきちんと話しかけますし、求められれば応じるくらいの社交性は持っています。
ただ、なんだかんだ言って自分の世界に浸っている時が一番落ち着くのです。この辺、エニアグラムタイプ5が多い理由の一つかもしれませんね。
ISTPが不思議ちゃんとか変人と言われる理由
続けて、不思議ちゃんと変人ですね。これはもう似たような感じの言葉なので、一緒くたに語ってしまいましょう。
周囲をあまり気にかけない
ISTPにとっては、基本的に人は人、自分は自分です。そのため、他人からどう見えるかを必要最低限以上に気にかけることがありません。
結構ぶっちゃけたり、自分がよしと思えばあまり考えずにノータイムで突き進んだりするタイプですね。
そのため、結構変なことをしでかす人が一定数いるのは否めません。
オタク気質
やはりオタッキーで収集癖があったりすると、それだけでも変に見られてしまうことがあるでしょうね。
特に知識欲は非常に高い人が多く、好きなことの知識を色々集めては「まだ足りない」とか「もっと知りたい」ってやってる人も少なくありません。
そのため、側から見ると結構変なんですよね。だっていろいろとよくわからないものや知識を集めて回っているわけですから。
オタクはもともと「変人」とか「キモい」とか普通に悪口言われる宿命にありますからね。そう考えると、普通にオタク気質も変人要素のひとつに思われても仕方ないのか。
すっげー理不尽な気がしますけど!
割と衝動的
ISTPは補助機能にSe(外向感覚)を持つせいか、結構衝動的なところがあります。ある意味では、「やってみなきゃわからねぇ」精神に基づく行動ですね。
Se持ちの人は「経験を積まなければ何もわからない」という一種の信念を持っていることがほとんどです。そのため、よく経験値のためにわかりきっていることでも試そうとするところがあります。
そんなわけで、突然ノリと勢いだけで動き出すことがあるんですよね。「なんでも経験だ!」とばかりに。
そういうわけなので、場合によってはそこで変人扱いされることもあります。
独自の思考回路
繰り返しになりますが、ISTPにとって人は人、自分は自分です。そのためか、他人の意思が介在しない独自の思考回路を持っている人が非常に多いです。
例えばものの道理だったり、ロジックだったり、こういうところが一般論からかけ離れていることも少なくないのです。
世間の常識に合わせなければ、変人扱いされるのはある意味当然ですね。そんなわけで、ISTPは不思議ちゃんとか変人とか言われることがあるのでしょう。
意外と我が強い
我とも言えますし、こだわりとも言えますね。とにかく、自分の中での道理や理論が非常に強いタイプです。そのため、人に譲りそうな人でも意外と人に譲りません。
「これが正しいんだ」とか「これが正解なんだ」と言って譲らず、ゴリ押してでも自分なりの正解を突き詰める人も中にはいるでしょう。
そんなわけで、「あの人ちょっと変」とか言われることもあるわけです。頭が硬いわけではないのですが……。
規則?知らん
規則やルールを割と軽視しているところも、変人や不思議ちゃん扱いの要因かもしれません。
よくわからないしきたりやルールなど、ISTPにとっては無駄な足かせでしかありません。そんなことより経験則。そんな感じのタイプです。
そのため、よくルールを破ったり、場合によっては非常に鬱陶しそうな目で見ている姿を見るタイプですね。
多分、INTPの方がまだルールを守ります。第三機能にSi(内向感覚)があるから。
そこそこいる割には特殊な人たち?
というわけでザックリと書き出してみましたが、割と性格は変わってるというか、社会に大人しく順応するタイプではないですね。
基本的に単独行動の一匹狼。一応群れには順応することがありますが、好んで付き従うタイプではありません。
そういうところを見た人たちが「変わってる」とか「他人に興味がなさそう」などと感じて、結果としてそういう噂が広まっている。私の個人的見解を述べるなら、そんな感じでしょうか。
一応述べておくと、別に意地でも順応したくないとかそういう感じの人たちではありません。ただ興味のない集団や意味のない群に順応するのを嫌っているだけです。
といったところで、今回はここまでですね。
普通のISTP解説も行ってますので、もしよろしければそちらも併せてご覧くださいませ。
筆者:春眠ねむむ
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