【16タイプ】ESTJあるある8つと強み、弱み

16タイプ
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まあ普通の解説にも最後にあるあるを追加していますが、今回はその内容のさらに詳細版。ESTJってどんな奴なのかを、改めて考えていこうではありませんか。

で、ついでにそんなあるあるから長所と短所を抽出し、より理解を深めていきましょうというのが今回の狙いになります。

堅物な雷親父的なイメージがどうしてもつきものですが、本当にそれだけでしょうか?

ESTJあるある

権利より前に義務を果たせってなる

基本的にはこれですね。もっと言えば、義務を果たさずに権利ばかり主張する人が基本的に大嫌い。

非常に真面目で責任感があるタイプなので、義務や責任、自分の与えられた役割に意識が向きがちです。

というか、権利に意識が向かない人も結構多いのではないでしょうか?実際、権利を行使することに関しては下手な印象がどうしてもあります。

基本的に、権利とは義務を果たした者に与えられるご褒美のようなもの。こう考えるESTJ、結構多いのではないでしょうか?

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真実はいつもひとつ

ESTJにとって大事なのは、それが事実かどうか。そして真実かどうかです。それ以外は基本的にノイズでしかありません。

また、結構自分の見方で物事を考える人が多い印象ですね。ENTJと比べると「これはこうだ!」という確固たる答え決まりがあり、そこから逸脱することは原則ありません。

確固たる答えから逸脱した存在を見るた時、場合によってはかなり不愉快、あるいは悪だと断定してしまうこともあるかもしれません。

ESTJにとって、基本的に正しいことは正しい、間違いは間違いです。例外を認めていてはキリがないので原則認めません。

完全な現実主義者

良くも悪くも、夢や希望といった浮ついたものを持たないタイプです。ただ目の前に与えられた仕事に集中し、着実にこなしていく。そんな感じの人たちですね。

その仕事を無視してやりたいことをやるフリーダムな存在や、目先を疎かにして夢物語を語っている人は大嫌い。というか苦手です。

もっとも、「やりたいからやる」という願望を持ってはいますが、それにしても「あの機材を触りたいから」とか「金を稼げるから」といった、一手先の現実を見据えての判断に過ぎません。

というか、やりたくない仕事でもやってるうちにスイッチが入ってくるタイプです。そう言う意味でも、現実に生きてる人と言えるかもしれませんね。

敵味方が結構はっきり分かれる

しっかりしていて決断力に富むので、ESTJは人に非常に慕われやすいです。ですが一方でズケズケものを言ったり非常な決断を下したりするので、その分嫌われることも多いタイプでもあります。

要するに、敵味方がキッパリ分かれやすいタイプというわけですね。

勝手に慕われたと思えば勝手に敵に回られたりもするので、意外と味方陣営の出入りが激しい方と言えるかもしれません。

怖い人というイメージがついたり、ネットだと槍玉にあげられたり……本人の気質以上に、周囲からは結構恐れられたりしている印象が強いですね。

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完全に秩序属性

「ルールを守りましょう」。これはESTJにとっては超大事。守れない奴は極刑くらいに考えている人も中にはいるかもしれませんね。

如何なる理由があろうと、この手の人たちにとってルールはルールです。たとえ人情道徳のためであっても、ルールを破る奴は悪です。仕方なく罰します。

基本的に、秩序の前に個人の事情や気持ちは関係ない。そんな感じに考えている人も多いでしょう。

ESTJにとって、法律は法律、秩序は秩序、ルールはルールです。そこに例外特例はありませんし、破る奴は悪です。違反者を見逃すしかない時は、それこそ苦虫を噛み潰すような思いでしょう。

油断したら威圧

悪気はありません。多分後で「やっちまった」と後悔するでしょう。ですが、ついつい人に対して威圧的に接してしまうこと、あるのではないでしょうか?

特にストレスを強く感じたり周囲との軋轢が強まってしまった時、気づけば人に乱暴な口の利き方をしたり文字通り命令したりして、不興を買ってしまうこともあるかと思われます。

自分の気持ちと関係するFi(内向感情)が劣等のため扱いが苦手で、抑えきれなくなるとついつい暴発してしまうところがあるわけですね。

普段押さえつけることができている気持ちが爆発するだけに、ESTJ的にはショックが大きいかもしれません。

こういう類型<実用的な知識

おそらくここに来ているESTJの人は、ほとんどが単なるお遊びや息抜き程度のつもりの方かと思われます。

というのも、ESTJにとって類型や性格分類はこの世にそこまで必要とされない知識。そんなものよりも仕事の上達の方法とか部下との接し方とか、学ぶべきものは多くあるはずです。

基本的に、必要に駆られて集めるのは実用系の知識。技術とかせいぜい心理テクニックとか、そういうのですね。

MBTIやエニアグラムみたいなのを学んだところで、「で?」となってしまう人、結構多いと思います。

計画通りが一番大事

物事は計画通り、手順通りに。これがESTJにとって一番大事な要素となります。

計画性に優れたESTJですが、人にも自分の計画に従うことを求めるところがあります。特に部下相手だとそれが顕著ですね。

自分に優れた判断力・決断力が備わっている反面、「これが絶対」と思えば譲らないところがあります。

結果、「自分のやり方が正しいんだから黙って従え」と、そうなってしまうところも中にはあるわけですね。

あかつき
あかつき

実際、間違いは少ないんですよね。問題は「例外を認めない」って点だけで。

落伍者を増やしてることに気づかないESTJも少なくありません

その他あるある

・なんだかんだ、仕事してる時が一番生き生きしてる
・計画性あり
・中途半端が嫌い
・結構仕事を押し付けられる
・仕事を途中で投げ出せない
・他人に助けを求めるのが苦手
・基本泣かない
・↑泣いてもすぐに泣き止む
・好意<敬意
・枠組みがわかりやすい方が輝く

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ESTJの強みと弱み

ESTJの強み

・決断力が高い
・現実主義
・秩序属性
・手順を大事にする

何より、Te(外向思考)主機能らしく決断力が高いのが長所として大きいでしょう。

その判断は非常に合理的で理論的。感情を排して叩き出された計算には、基本的に大きな間違いはないでしょう。

特に得意なのが、「こうすべき」という枠組みが既に決まってあるときの細かい手順を取り決める場面。
こう言った盤面においては、極めて精巧な手順書を作成し、多くの人に手順通りの作業を求める有能さがあります。

「こうすべき」という当人の軸が決まっているのも、いざという時の決断が得意な秘訣ですね。「こういう時はどうする」という手順が自分の中で決まっているので、基本的には即断です。

また、極めて現実主義的な面も長所と言えるでしょう。

ESTJはいい意味で夢を見ません。目の前の現実にどう対処するかに焦点を絞り、その現実を打破するために試行錯誤していくタイプと言えるでしょう。

また当人が秩序を重んじるのもあり、現実をはみ出してしまうことはほぼありません。そう言う意味でも、現実主義的な面が光る盤面は多いはずです。

ESTJの弱み

・視野が狭い
・過度に現実主義
・感情の触れ合いが苦手
・手順を絶対視しやすい

非常に現実主義的で秩序やルールを大事にする常識的なタイプですが、同時にそれらに凝り固まってしまい視野が狭くなる傾向が見られます。

例えばルールの壁を破らなければならない時にそれができなかったり、「人には人の事情がある」という事実を「考えるだけ時間の無駄」と一蹴してしまうところなんかが顕著ですね。

特に、先ほど「ルールの壁を破らなければならない時なんて存在しない」と思った方もいらっしゃるでしょう。まさにそこが弱点になることもあるのです。

基本的に厳正なルールや手順を敷いた結果、ある種の公平性や平等性が犠牲になります。特に「構成にして不公平」という状況を作りやすいのは、知っておいて損はないでしょう。

また、現実主義的で他者の夢を否定しがちな点、そして感情的な触れ合いを苦手とする点は、特に敵を作りやすいと言う点で短所と言えるかもしれません。

人間、理屈と現実だけで測れるものではありません。ですが、ESTJはどうしても理屈と現実だけでものを見てしまう傾向があるようです。

結果、気づけば敵に囲まれたり悪く言われることが増えると。当人の知らないところで、人間関係の問題が発生することが少なくありません。

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ルールや秩序の守護者

ESTJを一言で表すと、そういう感じになるでしょうか。

ESTJはルールや手順をとにかく大事にします。それが時に長所になり、時に短所になる感じですね。

もっとも、そんなルールと理屈だけで生きてる昆虫みたいな人ではないのは明らかですが……一応傾向としてそういうところがあるのは間違い無いでしょう。

といったところで、今回はここまで。

普通のESTJ解説もおこなっておりますので、よろしければそちらも併せてご覧くださいませ。

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