なにがヤバいのかなんてわかりません。ですが、なんとなくヤバい人、特に変人に多い気がします。
で、MBTIのタイプの中にも、おあつらえ向きにヤバそうなのがいますね。そう、今回標的にするINFJです。
まあ悪口にならないよう努めていきたいとは思いますが……INFJの何がヤバいのか、どこが変人・宇宙人と呼ばれる所以なのかを考えていきましょう。
INFJ、変人でヤバい理由
前置きは不要でしょう。早速、何が変でヤバいのか見ていきましょう。
見ているものが人と違う
主に憶測や推察を絡めやすいNi(内向直観)をゴリゴリ使うタイプはそうですね。一般人視点では、もはや何を見ているのかわかりません。
基本的にNiは物事の裏側や本質を見ようとする機能。何を言いたいかというと、正面からわかりやすく観察することができないわけですね。
つまり、どうしても穿った見方や普通じゃない視点ばかりを持ってしまう。普通の人とは違った見方を持ってしまう。
結果、ヤバいとか宇宙人とか言われるようなトンデモ説を唱え出したり、普通じゃ気づかない真理にたどり着いたりすることがあるわけです。
まずひとつ、これがヤバいとされるポイントですね。
割と毎回核心を突く
主機能Niの真骨頂ですね。割と核心を突き、圧倒的に乏しい物的証拠からありえそうな予測や憶測を立てまくります。
はい、完全にヤバい人ですね。そんなことをしている人がいれば、そりゃ唖然とする人もいますし、場合によっては気味悪がる人もいるわけです。
なんといっても普通ではありませんので。特にS型からすると、もはや意味不明の領域でしょうね。
人の心を読んでくる
調子や当人の頭脳、相手との相性によって精度に差は出るでしょう。ですが、ほぼ間違いなく人の心を読もうとするようなところがあるのは否定できません。
人によっては直感や当てずっぽうに見えるかもしれませんが、正直言ってそんなチャチなものではありません。
人の感情とか思惑とか本音とかを、割と精度の高い推察力でたやすく当ててきます。当たらなくても、一瞬「そうなのかも」と思わせるような説得力があります。

Ni持ちって、基本的に洞察力が滅茶苦茶高いと言われてるんですよね。特にINFJはそう。
観察力や察し力じゃなくて洞察力。ここがポイントです
ちょっと天然入ってる
目の前の現実に対応したり観察眼を発揮する心理機能Se(外向感覚)が劣等機能。つまり一番未発達な機能です。
つまり、目の前のことや目先の現実に対応するのが、このタイプはとにかく苦手。時として場にそぐわない行動や「どうしてそうなった」と言いたくなるようなトンチンカンな言動をすることもあるでしょう。
結果、得られる称号が天然キャラ。場合によっては天然通り越して「なんかヤバい人」までいっちゃう可能性もないとは言えないでしょう。
時々マジでヤバいのがいる
Niで本来見えないものを見る。とすれば、中には見てはいけないものを見てしまう人がいるわけです。
例えば汚い真理とか、世の人たちのダークな本音とか、あるいはどうしようもない現実とか。
それが真実かどうかはどうでもいいです。見てしまう。これが問題です。
どうしようもない嫌なものを見てしまった人がたどる末路は、おおよそ以下の2択。
1.それらを否定するために理想を追い求める
2.ダークサイドに堕ちる
2は言わずもがな。1の理想主義も、最終的には妄執となり果てることがしばしばです。
INFJは人の心を掴む才能を持っています。なぜなら、人心を読むことに長けているからです。
その人の心を読む才能を妄執の達成のためだけに使い、結果としてカルト教祖へとなり果てる。そういう人も中にはいますね。
悪人の凶悪度が高い
では、その「人の心を読む才能」、さらに言えば人心掌握術を悪用した場合、一体どうなってしまうでしょうか?
おおよそ出来上がるのは、INFJのためならばたとえ自爆テロでも行うような物騒な兵士たち。INFJに忠誠を誓うトンデモ集団が出来上がるでしょう。
無論悪用さえしなければ、非常に高いカリスマ性を発揮する素晴らしい人です。ですが、その力は人を巻き込む才能と同義なため、本当悪用すると人から思慮も思考も奪う等、とんでもないことになりかねないんですよね。
人を心服させる心理術って、本当使い方を間違うと恐ろしい技能です。
INFJ、宇宙人?
最後の方はちょっとサイコ入って変にシリアスになってしまいましたね。というわけで閑話休題。もう一つの話題、「変人 宇宙人」について考えていきましょう。
といっても、もう先程の見出しの中に答えはありますね。というわけで、ちょっとそれらを抽出したいと思います。
・見ているものの違い
・突然核心を突く洞察眼
・人の心が読める
・素で天然入ってる
こんなところでしょう。
総じて言えば、なんというか現実感がない。どこかパリッとしてる人も多いのですが、それにしてもちょっとふわふわしてるところがあるような、ないような……このへんがINFJの変人要素であり、宇宙人と呼ばれる所以と言えるでしょうね。

なんというか、目の前の現実を生きてない感じがひしひしとするんですよね。
宇宙人というか、多分宇宙を見ています(雑)
まず人とものの見方が違う。これは先の見出しでも言った通りですね。
INFJは物事を正面から馬鹿正直に観察することができません。大抵憶測混じりの変な見方をしますし、それが結構核心突いています。
もし核心を突いていなくて、妙な説得力があります。
この時点で、もう普通の人とは違いますね。
その上で、核心を突くのは大抵突然。理路整然と理由を話せることもありますが、必ずしもそうとは言い切れない点も宇宙人じみています。
Ni持ちは結構あるんですよね。唐突に、特に理由を話せるわけでもないのに核心を突くことが。当然、経緯は説明できません。ですが、確信する。そういうことが割と発生するわけです。
特にINFJはそれが人間や人の心において頻発します。つまり「理由はわかんないけど、この人はこんなことを考えてる」みたいな感じですね。
おまけに何もないところでコケるわ、忘れ物するわで結構な天然さん。そりゃ宇宙人呼ばわりされるわけです。
そんなこんなで、「INFJ 宇宙人」というサジェストが出来上がるわけですね。意外とこのサジェスト、当たってます。
INFJは宇宙の心が読める人
すっげぇ雑にまとめましたが、結局はそういうこと。というか、そういうことにしておきましょう。
実際、Ni主機能の人たちの思考や洞察は異次元の域に達することがしばしばあります。INFJの場合、彼らが洞察するのは宇宙の心とでも言っとけばなんとなくそれっぽい……のかも?
ともあれそんなところで、今回はここまでですね。
普通のINFJ解説もやってますので、よろしければそちらもご覧くださいませ。
筆者:春眠ねむむ
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