【16タイプ】頭おかしいENFPの実例とヤバい理由6つ

16タイプ
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正直言って、ENFPが全員頭おかしいわけではありません。至って正常で、至って真面目な人も普通に大勢います。

ですが、この手の性格タイプの宿命か、どうしてもぶっ飛んだヤバい人が一定数出てきてしまうものです。

今回はぶっ飛び率が比較的高そうなENFPのエピソードを又聞きで拾ってきましたので、その話をば……。

通常のENFP解説は以下で行なっておりますので、そちらもご参照ください。

ENFP女性の又聞きぶっ飛びエピソード

まず初めに冒頭の繰り返しになりますが、ENFP全員が狂ってるわけではないことを前提に置いておいていただければと。

今回お話しする彼女は、たまたまちょっとヤバいことをしでかしているだけです。ENFPが全員こういう人ばかりでないことは、予めお伝えしておきます。

それでは、友人のそのまた友人:推定ENFPのぶっ飛びエピソードを楽しんでいってください。

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アップルパイのリンゴ事件

トライタイプ478のページと被りますが……その人が友人と一緒にデザートビュッフェに行った時の話。

彼女は「自分がアップルパイのリンゴを食べたい」というだけの理由でアップルパイを持ってきて、本当にリンゴだけ取り出して食べて他を捨てようとしたとのこと。

周囲の人が「さすがにもったいないから」という理由で崩れたパイを処理することにしたのですが、それでも彼女は周囲に一切気にせずアップルパイのリンゴだけをひたすら食べまくったそうです。

とうとう痺れを切らした周囲のうちの1人が「さすがにパイがもったいないからやめろ」と注意しましたが、彼女は「だって食べたかったんだもん!」と癇癪を起こしてしまったと……

要するに自分がよければそれでいいというか、目的に一直線というか……。

まあサイコパス入ってそうな人ですし自己中心的なのは仕方ないところがあるかもしれません。

言い出しっぺが来ない

ISTPの友人もそうなのですが、なぜサイコパスって約束をブッチするのがお家芸なんでしょうね?

ともあれ、彼女がある日「旅行に行こう」と言い出したことがあるそうな。しかも行き先指定で。

ですが、言い出した翌日に細かい日程を決めるときにはなぜか興味がないかのように居眠りし、周囲に予定の取り決めは全てお任せ。

そんな不穏な空気の中訪れた旅行当日、彼女は姿を表さなかったとか。

曰く「行き先を考えたらどうでもよくなった」「興味ないから寝てた」とか言っていたと、憤慨しながら愚痴る友人の姿が印象的でしたね……。

もう縁切ればいいのにと思っても、なんだかんだ馬は合うのかもしれないですね。人の交友事情は口出しできません。こっちもサイコパス1人混じってるし。

急に事切れる

この手の人たちは自己中心的で人間的に色々ぶっ飛んでるだけで、別に万事やる気がないわけではありません。特にENFPですから、未踏の分野なんかはやる気全開で挑むことがしばしばです。

彼女もとある分野で「みんな初めてやる」という内容の実験に関してはイキイキしながら取り組んでいたわけです。

しかもどうやらほとんど寝ずに熱中してやっていたようで、誰がいつ確認してもその分野関連の調べ物や作業ばかりを行っていたとか何とかで。

ですがやはり限界はいつかきます。結局彼女は最終的には自宅の玄関先で事切れたように眠りにつき、周囲が心配して家まで押しかけたときはそのことを笑い話のように語りながらまた作業と調べごとを始めたそうな。

ENFP(ENTPも)って、こういう時に爆発力を発揮するんですよね……。

傷口に塩を塗る(物理)

怪我をした友人の姿を見てゲラゲラ笑う。これだけでも結構サイコな話です。まあその傷は単なる擦り傷だったのですが……それにしても心配くらいはした方がいいですね。彼女に言っても多分意味ないのだろうけど。

で、問題なのはこの後です。

なぜか彼女、塩を持っていたんですよね。本当なぜか。で、もうお察しの人はお察しでしょう。彼女、なんと塩を友人の傷口に振りかけたとのです。

その後の話は「2人は絶縁した」くらいしか私は聞いていませんが……彼女が供述して曰く、「ちょっとどんくさいところがあるから、いつか機会があったらやろうと思った。笑い話になると思った(意訳)」とか何とか。

要は故意犯です。個人的にマジで狂ってると思った逸話なので、トリとしてここで取り上げておきます。

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ぶっ飛んだENFPが頭おかしい理由

さて、おおよそ又聞きのエピソードは以上の通りですね。

これだけで「はい終わり」では何とも面白みに欠けますし、最後にエピソードから分かること分からないこと含め、ENFPが頭おかしいと言われがちなポイントを見ていきましょう。

1.気まぐれ

外向知覚機能を主軸にしている人たちは結構気まぐれな人が多いですが、ENFPとENTPは特に気まぐれで自由な人が多い印象がありますね。

特にENFPに関して言えば、補助機能がFi。つまり自分の好き嫌いや気持ちの食指が行動を左右することも少なくありません。

自己中度が高ければ高いほどドタキャンや周囲を振り回すような言動が増えるため、手に負えないケースもしばしばあります。

2.実験思考

実験思考に関してはぶっちぎりトップにこいつらがいますが、ENFPも案外負けていません。

そもそも主機能であるNeは「こうなるかも」というポジティブな「かもしれない運転」でぶん回される機能で、「こうなるかも、いやでもこうなる可能性も」と色々考えてしまい、結局行動せずにはいられません。

結果としてエキセントリックな行動や発言が増え、実験思考ゆえのマッドサイエンティックな思考回路に制御されることも少なくないのです。

3.好きを優先

ある意味まともなENFPは補助機能Fiを周囲との気持ちのすり合わせや情緒的アプローチに使いますが、ヤバいENFPはその類ではありません。

彼ら彼女らの行動原理は、常に興味があるかないか。ましてや内向感覚Siが劣等なので、責任感や一貫性を持つことが結構難しいです。

好き嫌いで物事を決め、熱意を持って取り組むものの、飽きれば次に向かう。特にエニアグラムでタイプ7がメインタイプだとこれが顕著に現れます。

4.そもそも思考がぶっ飛んでいる

N型、特に知覚主機能のN型はもはや現実に主軸がありません。ENFPもその例に漏れず、常に自分の興味関心や「どうなる」というIFの世界に思考が存在しています。

創造的で感性あふれると言えば聞こえがいいですが、あえて悪く言えば現実を見ていません。

そのためしみったれた考え方を嫌い、しばしばぶっ飛んだ思考の世界や想像の世界にワープしてしまいます。

5.熱量がヤバい

とにかく気に入ったことへの熱量がヤバいです。リスクがあっても構わずグイグイ進みますし、自分も他人も最大限酷使して追求しようとする癖があります。

それこそ、「玄関先で意識を失う」とかもまさにこの類ですね。好きなことを見つけたENxPの熱量は目を見張るものがあります。

これもまた、人によっては「頭おかしい」と言えなくはないポイントなのかも?

6.見たまんまよりインスピレーション

物事を判別する基準は「今どうか」よりも「どうなった方が面白いか」。これもまた、ぶっ飛んだENFPのあるあるとも言えるでしょう。

そんなぶっ飛んだ見方ができるからこそ思想化や哲学者にもなり得るわけですが、同時におかしいと言われるポイントにもなりますね。

とにかく自分の直感や「たられば」を重視するのがESFPとの違いであり、周囲がついていけない点ですね。

総じてExxPは頭の回転が早い傾向にありますが、それを絶え間ない連想ゲームと楽しそう・好きな方へと広げていくのが彼らと言えます。

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ぶっ飛び具合はトップクラス

まあExxPのサジェストには全タイプ「頭おかしい」があるわけですが、その中でもENTPとタメを張ってトップクラスに理解しづらいタイプの1つなのかなと。

何と言っても想像や思考世界の住民ですし、それを気まぐれや面白さと言った理由で現実世界に引き摺り下ろそうとしてくる人たちです。

彼らを「頭おかしい」と切り捨てるのは簡単ですが、その実本当に頭のネジがぶっ飛んでるのはごく一部。

理解しづらいところもあるでしょうが、とりあえず「そういうもの」と割り切って歩み寄ってみるのもいいかもしれませんね。

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

補足

当ブログで取り扱っている16タイプの考察は、一般社団法人日本MBTI協会(Japan MBTI Association)とは無関係な、春眠ねむむ個人による独自解釈の結果を書き記したものになります。
MBTI書籍を参考にはしておりますが、あくまで独自理論・独自考察となりますので、あらかじめご了承くださいませ。

参考書籍

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