【16タイプ】J型(判断)とP型(知覚)の特徴と違いについてまとめ

16タイプ
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面白い参考書籍があったので、そこからJとPの特徴・そして違いについて考えていけたらなと考えています。

私自身の考察も含めてザックリとした説明に留めるので、よくわかんなかったらごめんなさい。

今回はちょっとギリギリを攻めてるような気もしないでもないので、あまり細かく語りたくない……怖いです、はい。

ちなみに本日の参考書籍はこちら。

どちらかというと(というか完全に)講師向けの本ですが、市販されてますしセーフだと思いたい……!

J(判断)型の特徴

基本的に決断を好み、物事に対して「こうする」と決めること、計画を立てて物事を遂行することに落ち着きや気持ち良さを感じます。

物事を完結させたり広げた風呂敷を畳んで収束させたり、物事を処理することを好みます。

規則正しさと事前準備を大事にする

仕事でもレジャーでも家庭でも、とにかく何でもそうですが、予定通りだったり規則正しさだったりを意識するところがあります。

例えば寝る時間は毎日同じくらいでないとつらかったり、急に予定がなくなると途方に暮れたりといった感じでしょうか。

基本的に想定外に弱く、事前準備に価値を置くタイプでもありますね。

早めに予定に取り掛かり、着実に物事を完遂することを良しとする人たちで、期限前にバタバタしたり追い込みの必要を感じることに対してはストレスを覚えます。

計画を立ててその通りに

大体のことに対して予定を立てたがるタイプですね。長期的なプランを好む傾向も見られ、人によっては数ヶ月先まで決まっていることを良しとする人もいるかもしれません。

前もって計画を立てておかなければことがうまく運ばないタイプ。そのため、何かをするときは大抵計画から始めます。

確立した方法やルーチンを好む人もおり、予測可能でわかりやすい状態を好む傾向にありますね。

決断をそこまで苦にせず、「こうする」と決めることで気持ちが落ち着きます。

考えや物事を収束させることに長けたタイプですね。1つの結論を出すこととかは得意な領分です。

順序づけて物事を進める

物事を秩序立てて考える傾向があり、順序をつけたり作業を細分化し、今やっていることをわかりやすく明確化することを好みます。

物事をリストアップしたり作業計画をしっかりと立てる傾向にあり、無秩序を嫌います。

むやみやたらに風呂敷を広げることを好みません。

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P(知覚)型の特徴

「こうする」と決めること、早期に結論を出すことを嫌い、基本的には極限まで決断を引き伸ばして様々な可能性やオプションを手元に置いておくことを好みます。

物事を始めるときやいろいろな可能性が残っている状況を好む傾向にあります。

無秩序・応変の人

基本的に結論を出さず経過を見守り、様々な可能性やオプションを残すことを好むタイプですね。

想定外のことにも強く、その場の流れや状況に合わせて臨機応変に動くことを好みます。

逆に秩序立ってギチギチしたものを嫌い、常に物事に余裕を持たせようとするところがありますね。良くも悪くも先延ばしが好きな人たちです。

いつどの作業を始めるかを決められる自由やひっきりなしに変化する環境なんかは大得意。

逆にルーチンや決まった手順がある仕事、同じような光景を見続けることには嫌気が差しやすいですね。

決断は最後まで取っておく

暫定的な人たちで、基本的にその場その場で合わせた行動をします。そのため早期の決断はあまり得意ではなく、どちらかというと流れに身を任せた時に強みを発揮できます。

長期的な計画や先約といったものが嫌いで、そういったものに縛られるよりは臨機応変に行動したいタイプでもあります。

そんな性格なので、結論は基本的にすぐには出しません。締め切りギリギリになってようやく出します。

当然これには理由があって、極限まで結論を引き伸ばすことで様々な情報や選択肢が生まれるからです。とっ散らかった情報を自分の内側で整理するのが得意な領分ですね。

あえての無計画

物事はほぼ無計画にとりあえずやってみるタイプです。計画を立てたとしても、基本的にはほとんど大雑把なものに収まるでしょう。

どこの何から始めようと解決策が浮かぶと信じていますし、実際そういうものを思いつくことに長けたタイプです。

風呂敷は広げてとっ散らかすのを好むタイプですね。

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J型とP型の違い

物事の進め方やアプローチの仕方が真逆ですね。

まず物事に当たりをつけるのがJ型、当たりをつけず泳がせるのがP型。

物事を収束させるのがJ型、広げていくのがP型。

まず計画から入るのがJ型、とりあえずやってみるのがP型。

順序立てて物事を行うのがJ型、流れに合わせてどこからでも始めるのがP型。

計画的なのがJ型、計画をあえてしないのがP型。

どちらかというとJ型は型通りにやるor自分のやり方を確立させる、ルールを作るor従うというものを好む一方、P型はどういうやり方にも柔軟に対応することを好み、ルールを好まない感じですね。

もっとも、S /N軸と少々かぶるところもあり、これもまた一筋縄ではいかない組み合わせと言えるかもしれません。

SとJ、NとPが結構似通ってますね。

あかつき
あかつき

xSxPとxNxJの違いは結構区別しづらいってことですね。

実際、「似てる」と言われることがありますし

例を出すなら……

J型P型
物事を終わらせるとホッとする物事はやり始めが一番楽しい
決断はできれば早めにしたい。その方が色々と落ち着く決断はできれば遅らせたい。後でいい考えが浮かぶかもしれない
休みの日に予定が急になくなると、次に何か思いつくまでに結構考える予定がなくなっても結構あっさり次が見つかる
明らかに想定を超えた意味不明なことが起こると混乱する意味不明なことが起きても即時対応できそうな気がする
やりたいと思ったことはやり抜かないとちょっと気持ちが悪いやりたいと思っても途中で投げ出すことが結構多いししょうがないと思ってる
家やスマホの画面が散らかってるとあまり集中できない(綺麗かどうかは別)散らかってても平気。場合によっては散らかってる方が集中できるまである

おおよそ一般論からのズレはそこまで感じませんね。

ただ先述のとおりS /N軸の違いとかぶるところもあり、その点がややこしいポイントかもしれませんね。

一応例として出した表ではその辺りを排除したつもりです(できてるかどうかわからないけど)。

まとめ

というわけで、今回はJ型とP型の違いについてでした。

実は二分法の中で一番ボリュームが少ない当記事ですが、それでもそれなりに落ち着いてしまいましたね。

基本的に一般論とさほど変わらないというのが正直な感想でしょうか。基本的に決断的なのがJ、流れに身を任せがちなのがPといった感じか。

同じ仕事をしていてもやり方に結構差が出ますし、その辺を見てみても面白いかもしれませんね。

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

補足

当ブログで取り扱っている16タイプの考察は、一般社団法人日本MBTI協会(Japan MBTI Association)とは無関係な、春眠ねむむ個人による独自解釈の結果を書き記したものになります。
MBTI書籍を参考にはしておりますが、あくまで独自理論・独自考察となりますので、あらかじめご了承くださいませ。

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