【16タイプ】羨ましい?ESTPの頭の回転について検証

16タイプ
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今回はESTP回。彼らの頭の回転について思ってることをぶちまけられたらと考えています。

ぶっちゃけ、頭おかしいのかってレベルで頭の回転が速いですね。

その頭の回転がどこからきているのか。どうして馬鹿に見えてあんなに賢い選択ができるのか。その辺を考えていきましょう。

ESTPの頭の回転は速い

まずは結果を共有しておきましょう。ESTP、頭の回転は異常なレベルで速いです。

パッと思いつき、パッと行動。それが信条であり基本方針。

直感だけで正解を引き当てるくらいには優れた感覚を持っていますし、観察眼も鋭いので見てないようで周囲をよく見ています。

あかつき
あかつき

というかエニアグラムタイプ5も結構多いんですよね、このタイプ。

いまいち結びつかない組み合わせですが、そういうところに観察眼の鋭さが表れてそうですね

このタイプの恐ろしいところは、観察しながらテキパキ行動を当たり前のように行っているところ。

行動力もトップクラスで、基本的に絶えず何かやってます。ですが、それと同時に周囲を見て即時に判断を下してもいます。

さすがに判断が早すぎて早とちりや思慮不足によるミスをおかすことはありますが……そのぶん高速で考えを巡らせたり、感覚を研ぎ澄まして直感レベルの思考だけで正解を引き当てたりすることができるタイプです。

感覚や直感、主事の判断においてESTPに勝ることは困難。そう言う意味で、頭の回転はかなり速いタイプと言えるでしょう。

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思考は浅く多く手っ取り早く

ESTPの思考は、間違っても決して深くはありません。深慮遠謀というよりは、策の数と直感レベルの嗅覚に裏打ちされた鋭さです。

決して考えがないわけではありません。ただ、その考えを深めることには興味がありません。むしろそれを元手に別の考えを思い浮かべたり全く別のことを並行して考えることの方が多いでしょう。

また、このタイプはとにかく素早さを重視していることも多いですね。思考は手っ取り早くシンプルに。そんな感じです。

手っ取り早くわかりやすいものを求めていることも多く、いわゆる脳筋みたいな人も多いのですが、決まって頭の回転だけは異常に早いんですよね。

安直だろうと軽率だろうとすぐに思いつけることを重視しますし、思いついたことは実行しますし、実行のための手段も瞬時に立てます。

目標を延々と考えるよりも……

ESTPにありがちなのが、「目標設定は杜撰なのにそれを叶えるための手段はしっかりしている」という状況。

このタイプは常に目標に必要なものを瞬時に理解し、組み込み、手段を構築することに長けているのです。

ESTPにとって、目標や目標の意義をいちいち考えるほど無駄な時間はありません。

そんなもの、達成してしまえばわかることです。

色々と思慮を巡らせるより、今この瞬間を突破することのほうが遥かに大事。そういう人たちだからこそ、異常な頭の回転を保持できるのかもしれませんね。

思慮深さは重荷になる

ちょっと視点を変えてみましょう。

思慮深いと言えばいいことのように思えますが、実際は思考を巡らすのに時間がかかります。これは、仕事を雑にするより丁寧に仕上げた方が時間がかかってしまうのと同じことです。

ESTPは、この「丁寧に一つ一つ仕事をする時間」を無駄なもののように感じやすいわけですね。

あえて悪い言い方をすれば、一つ一つの思考が雑。ですがその雑さがあるからこそ思考にスピードが生じ、それが頭の回転の速さとして現れるのです。

あかつき
あかつき

深く考えるタイプはどうしても足が遅くなりがちです。

今の時代を考えると、雑でも速い方がいいのかもしれませんね

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正直、今の時代では羨ましい能力

特に今の時代は、スピードとある種の雑さ、手を抜くところは手を抜く器用さ、そしてどんなことにも即時対応する頭の回転と、ESTPの得意なことが大抵求められている時代です。

そう考えると、特にESTPの程よい雑さと頭の回転力は非常に羨ましいですね。

即レス、即行動、即対応。どれも現代社会では当たり前に求められるスキルです。

ですが、これらは同時に、熟考型や思慮深さを持った人には非常に難しいことでもあります。

あかつき
あかつき

ある意味では、熟考タイプはお呼びじゃないってことですね。

もういいです、諦めてますから

現代社会に見事にフィットしているのは、ESTPのような事業家です。目的をサッと選び、それが必要かどうかなど余計なことを考えるよりも手段を講じて手を動かす。

そうやって余計なことを考えず今この瞬間にフルスロットルすることで、ESTPは大きな成果を残していくわけですね。

真似した方がいい。でも真似できない。そういう人は大勢いると思います。

もっとも、ESTPにはESTPなりの苦労があるわけですが……それはそれとして、羨ましい限りですね。

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まとめ

というわけで、今回はESTPと頭の回転についてでした。

彼らの頭の回転力は思慮の深さよりも行動と思考の回数を増やすことによって生じます。

要するに「数打ちゃ当たる」ですね。

もっとも、この数打ちゃ当たるもSe(外向感覚)による観察眼に裏打ちされたもの。決して適当に乱発しているわけではないのも一つの特徴です。

あとは、行動する際の機転の利きようからも頭の回転の速さがうかがえますね。

適当に動いているように見えて、実は結構考えられた上での行動……なんてこともしばしばでしょう。

おそらく、頭の回転の速さで言えば全タイプ中随一。そんな感じの人たちです。

といったところで、今回はここまで。

普通のESTP解説もやってますので、よろしければそちらもあわせてご覧くださいませ。

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

補足

当ブログで取り扱っている16タイプの考察は、一般社団法人日本MBTI協会(Japan MBTI Association)とは無関係な、春眠ねむむ個人による独自解釈の結果を書き記したものになります。
MBTI書籍を参考にはしておりますが、あくまで独自理論・独自考察となりますので、あらかじめご了承くださいませ。

参考書籍

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