【エニアグラム】アーキタイプ3−5(トライタイプ358、359、135)

エニアグラム
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今回はトライタイプの中でもアーキタイプにタイプ3、タイプ5を持つ人たちをまとめてみました。

正直ニッチだとは自分でも思いますが……まあこういう路線を進んでる当ブログ故致し方なし。とりあえず見ていっていただけるとありがたいです。

タイプ3、タイプ5の特徴はそれぞれ以下の記事をご参照ください。

タイプ3:達成する人

タイプ5:調べる人

アーキタイプ3−5の特徴

座・プロフェッショナルな印象が非常に強いタイプ。タイプ3とタイプ5がお互い混ざり合うことで、有能であることや物事を達成に導くことにかけては並々ならないこだわりを持つ人になりやすいですね。

なんなら、実際有能です。物事を合理的に考え、「どうすればいいのか」「どうやった方が正解なのか」をつぶさに考え、答えを叩き出すことにかけては右に出る者はいないでしょう。

一方でどうにも人間味や優しさを欠くタイプになりがちですが……それを踏まえても、今の世ではかなり尊敬されやすいアーキタイプであることに変わりありません。

あかつき
あかつき

要は正論しか言えない機械的な人たちってことですね。

それが良さにも悪さにもなりますよってことで。

ちなみに例の如く2つ名ですが、

358:解決の達人
359:思索家
135:技術者

です。どれも他人の介在する余地がなさそうなのが特徴ですね。

自分も他人も駒と割り切り、成功や目的達成、自分の能力の証明に徹底的かつ合理的に、効率的に挑む人たち。確かに強いわけです。

タイプ3:有能さで人に褒められたい
タイプ5:無力で無能な自分が嫌い

この組み合わせなら、確かに有能さをとことん突き詰めようと考えるわけですね。

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各タイプの解説は以下をご参照ください。

では、続けて各タイプごとの違いについて見ていきましょう。

各タイプの性格について

詳しくは各タイプの解説をご覧いただくとして……ここでは各タイプの差異という点から性格を見てみましょう。

トライタイプ358

タイプ8の影響か、とにかく直接的で直線的に利益や影響圏の確立を狙うタイプです。MBTIで語られているENTJの典型なんかは、正しくこのトライタイプの場合がほとんどでしょう。

時間意識が高く、行動思考で、何かと命令口調。簡単に言い表せば、「煙たがられる超有能な司令官」と言ったところでしょうか。

特に弱さや優しさの関心が薄く、とにかく冷淡で合理的で悪の親玉っぽく見えるタイプですね。「馴れ合いより結果出せ」みたいな標語が好きそうな人たちです。

ちなみに自分なりの考えを即興で考えつくことができる(正確には思考プロセスに自分なりの法則やテンプレートがある)ので、大体の問題や課題に反射で「それはこうすればいいだろ」と言えてしまうのもおそろしいポイントですね。

トライタイプ359

のほほんとやっていくタイプ9があるだけ、この組み合わせの中ではまだとっつきやすいタイプ。同時に最も腰が重く、慎重に自分が必要とされる場面を見極めようとしているところがあります。

何かと強烈な性格になりがちな3−5系のアーキタイプですが、この人たちだけは受動的でまだ悪が弱いように見えます(なお見えるだけ)。

ガチガチの秘密主義者で、特に自分の本音に関しては自分すらも知りません。そのため、振る舞いがロボットのようにガチガチでぎこちなる時がありますね。

トライタイプ135

より複雑で煩雑な問題を解くのに適した、合理の中の合理タイプ。また、タイプ3を持つアーキタイプの中で一番柔軟性がなく硬派で頑固なタイプでもありますね。

好きそうな標語は「妥協なく、ルール守って結果出せ」といったところでしょうか。問題を細部まで見て、効率よりもロジックと整合性を意識し、一歩一歩踏み締めるように結果に向けて進んでいくのが印象的です。

一方で「木を見て森を見ず」といった感じの印象もあり、そこが他の3−5系とは異なるポイントですね。
ちなみにもっとも対人スキルに乏しく、何かと勘違いされがちな一面も存在します。

トライタイプ358と359の違い

358:独立・行動志向
359:慎重でまだ周りを見る

359はどちらかと言うと腰が重くあまり動かない方。一方の358はガチガチの行動志向で、とにかく「動きながら考えればいいじゃん」と考えがちな人たちです。また、それが絶対の正解のように考えているところもありますね。

また359は「自分を大切にしてくれる環境」「自分が必要とされる環境」を探すため、ちょっぴりヘンテコながらもまだ優しさや配慮を見せます。358はその辺に関してだけはお察しですね。

また358はわかりやすく有能志向で攻撃的なのに対し、359はちょっと謙虚で受動攻撃志向です。

トライタイプ358と135の違い

358:全体効率と結果を重視
135:正しさと過程を重視

どちらも結果を重視するタイプ。ですがより結果主義はと言うとやはり358でしょう。むしろ135は結果と同時に過程(というかルールや正しさ)もかなり気にします。

また358は革新的でルールを無視してでも結果を出そうとするところがありますが、135はそれが苦手で「正しくない結果に意味なし」と思いがちな保守派の面があります。

また、358の方がざっくりとものを言うどんぶり勘定みたいなところがありますが、135は細かいですね。どんぶり感情とか基本嫌いです。

トライタイプ359と135の違い

359:のほほん、のびのび
135:神経質

359と135のどちらがのびのびやっていけるかで言えば、圧倒的に359でしょうね。というか、135は神経質で細かく、気難しい性分の人が多いです。

また、135の方が目に見えてロボット的。というか、とにかく細かいところに気がつきますし、圧倒的に細かい作業に向いています。

359はどっちかと言うと傍観しながら時々口を出すアドバイザーですね。135はその点細々としたことをやれる技術者・実行部隊的です。

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筆者:春眠ねむむ
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