【エニアグラム】各タイプの親からのメッセージに関して

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今回は検索流入とか度外視でやります。半分は自分用。見たい人だけ見てください。

というわけで、今回は「親からのメッセージ」をテーマに、各タイプの考察を垂れ流していこうと思います。

主に取り上げるのは2つ。

親から受けたメッセージ
貰えなかったメッセージ

というわけで、早速タイプ1からやっていきましょう。

タイプ1

親から受けたメッセージ:「間違えるのはよくない」
貰えなかったメッセージ:「あるがままでよい」

「あるがままにふるまう」という当たり前のことを否定され、常にきっちりし、間違えることなく、完璧な子供であり続けることを求められると、子供は典型的なタイプ1になります。

少なくとも、ありのままに振る舞うことをどこかで否定されて育ったようですね。

常に自分という存在を律し、しっかりものとして振る舞い、完璧であることを要求される。そんな感じでしょうか。

そんなタイプ1の退行先はタイプ4。つまり、完璧な優等生が締め付けに耐えかねて堕落する形になるわけです。

堕落し、自堕落になってからも、タイプ1は自分の中の呵責に怯え続けるとされています。どこまでも親の「間違うな」「ありのままは悪」というメッセージが付きまとってしまうようですね。

一方の統合先はタイプ7。これは、自分のあるがままの姿を取り戻した状態と言ってもいいでしょう。「あるがままでよい」という言葉の真の意味を理解した姿とも言えますね。

タイプ2

親から受けたメッセージ:「自分のニーズがあってはよくない」
貰えなかったメッセージ:「あなたにいてほしい」

一見するとつながりませんが、受けたメッセージを「居場所が欲しかったら都合のいい人形になれ」というある種の脅迫と受け取れば、なんとなく関連性が見えてきます。

まあそこまで極端な例はなかなかありませんが、少なくとも自分の欲求に蓋をして人に奉仕しないと居場所をもらえないと感じるところはあったようですね。

感覚としては、「いてほしい」と言われるために自分を殺し、周囲に仕える。そんな感じでしょうか。

タイプ2の退行先はタイプ8。奉仕の甲斐なく居場所を得られなかった結果の強硬手段と言えるでしょう。

不健全なタイプ2は特になりふり構わないところがあり、何をしてでも自分の居場所を作ろうとするところが見受けられます。

一方の統合先はタイプ4。しっかりと自分のニーズを見て、自分のための行動ができている状態ですね。

この状態になるには、まずもって「自分は何もしなくてもこの場にいられる」という確信が必要になるかもしれません。

タイプ3

親から受けたメッセージ:「自分の気持ちやアイデンティティがあってはよくない」
貰えなかったメッセージ:「あなたはありのままで愛されている」

ありのままでは愛されない。アイデンティティも気持ちもいらない。要するに条件付きの愛情ですね。

親から勉強や手伝い、大物になるための習い事など、とにかくやることを強制されると、タイプ3の素養が強くなりそうです。実際、英才教育はタイプ3のイメージがあります。

親や周囲が望む自分でいなければ愛されない。そんな気持ちを子供なりにどこかに抱けば、タイプ3としての素養が目覚めるのでしょう。

そんなタイプ3の退行先はタイプ9。周囲が望む自分でいられず、意気消沈した姿ですね。

不健全なタイプ3は人前に出ることさえ嫌がることがあると聞いたことがあります。自分という存在を恥じているわけですね。だからこそありのまま愛されている確証が必要なのでしょう。

一方の統合先はタイプ6。しっかりと周囲を助け、鼓舞し、安心させる存在です。

統合状態になるには、やはり「ありのままの自分でもいい」という確信が必要になるのかもしれません。

タイプ4

親から受けたメッセージ:「うまく生きられたり幸せすぎるのはよくない」
貰えなかったメッセージ:「ありのままのあなたをわかっている」

これもまたつながりが読めない組み合わせですね。ただ、うまく生きる=自分自身として生きられると考えれば、意味はつながってきます。

何が言いたいかというと、アイデンティティを認められる=うまく生きる、幸せに生きるということなのでしょう。

タイプ4は親に対して「自分の親ではない」という感情をうっすら抱くとされていますが、ある意味自分が否定された気持ちになるのかもしれません。

そんなタイプ4の退行先はタイプ2。「誰もわかってくれない=幸せに生きる資格を与えてくれない」という考えから、人に急接近して親密な関係になろうとします。

タイプ4にとって、自分をわかってくれる人がいないのは致命的な問題です。それを避けるために、手近な人と関係を結ぼうとするところがあるわけです。

一方の統合先はタイプ1。「何もしなくてもわかってくれる」「幸せに生きる資格がある」と確信している状態で、だからこそ自律して生きることも辞しません。

不健全なタイプ4は現実世界に生きていませんが、その逆ですね。健全なタイプ4はしっかり現実に根差して生きています。

あかつき
あかつき

以下筆者の代弁です。鼻で笑ってください。

「タイプ4、まとめるのが、難しすぎる!」

タイプ5

親から受けたメッセージ:「世界の中で心地よくいるのはよくない」
貰えなかったメッセージ:「ニーズがあっても問題ない」

心地よく生きるのはよくない=ニーズを叶えるのはよくない。そう考えれば、なんとなく見えてきます。

タイプ5にとって重要なことは、自分の能力を世界で通用するレベルまで磨くことです。そのためには自分のニーズや欲しいものなんて必要ありません。

タイプ5はよく「自分の欲求を言わない」「欲求を自覚しない」とは言いますが、それには親から受けたメッセージも大きな関係があるわけです。

タイプ5の退行先はタイプ7。この世界で心地よく生きることを封じられた結果、世界全てが苦痛に満ちたものに見え、そこから暴発した姿と言えるでしょう。

放縦でもなんでもありですが、その理由は不安だらけでそうしないとパンクするから。決して心地よく生きているわけではなく、内心は押しつぶされそうになっています。

一方の統合先はタイプ8。自信を持って世界に挑んでいけるようになった姿ですね。

ですがこれは「自分のニーズを主張できるようになった姿」ともとれ、そういう意味でも健全化が進んだ感じがしますね。

タイプ6

親から受けたメッセージ:「自分を信頼するのはよくない」
貰えなかったメッセージ:「あなたは安全だ」

「自分を信頼するのはよくない」。この言葉で自分という拠り所が崩壊し、他に依代や拠り所を求めなければ夜も眠れなくなってしまうのがタイプ6の姿と言えるでしょう。

何かしら自信をへし折るようなことを親がすれば、タイプ6に育つ気がしますね。例えば子供がやろうとしていることを親が代わりにしてしまうなど、小さなことであってもです。

基本的に支えや導きがないことを恐れるタイプですが、その支えはなんでも構いません。安心できれば強い自分というペルソナでも歴史上の人物でも構わないわけですね。

そんなタイプ6の退行先はタイプ3。自分の拠り所に過度に気に入られようとしたり、拠り所と反発し合うものを許せなくなる状態ですね。

この状態は「支えがなくなってしまう」「信用できない自分自身が単身放り出されてしまう」という恐怖からくるものでしょう。

一方の統合はタイプ9。超然と構えたり悠然と状況を見据え、ある意味での楽観思考を身につけた姿ですね。

「拠り所を失えば頼りにならない自分しかいなくなる」という感覚がなくなった姿ともいえ、究極の安心感を得た状態とも言えます。

タイプ7

親から受けたメッセージ:「いかなることでも人に頼るのはよくない」
貰えなかったメッセージ:「あなたは大事にされている」

パッと思いつくのはネグレクトですね。究極最低限の世話以外を全て放り投げれば、子供はタイプ7に育つのではないでしょうか。

タイプ7の真骨頂は、基本的に明るさではなくある種の自己中心性。自分の人生をより良くするために楽しいことを求め、その副産物として明るい性格を手に入れることがほとんどです。

「自分のものは全部自分で手に入れなければ」。そんなある種の強迫観念が、タイプ7の貪欲の囚われを生み出している一因と言えるでしょう。

そんなタイプ7の退行先はタイプ1。必要な物を手に入れるためにエネルギーを全て集中しなければならないという気持ちを抱いたときになりやすいとされています。

過度に自律的になりますが、それもこれも必要な物を手に入れるため。ある意味ではサバイバルのための手段です。

一方の統合先はタイプ5。ある意味ではタイプ1への退行と似ていますが、こちらは余裕があります。

統合状態になるには、「大事にされている」つまり「自分のやりたいことをせかせかと進める必要がない」という実感が必要かもしれません。

タイプ8

親から受けたメッセージ:「弱みがあったり人を信頼するのはよくない」
貰えなかったメッセージ:「あなたは裏切られない」

凄惨な生い立ちが見え隠れする気がします。一番パッと思いつくのは、親族からの裏切りでしょうか。自分の「弱み」を知る「信頼」する人からの「裏切り」。なんかつながってしまいます。

さて、タイプ8は基本的に人を信用しません。全員敵の脳内乱世です。なぜなら信用するのは良くないという教訓を得たから。

タイプ8が強気になったりやたら圧をかけまくるのは、基本的に自衛行為の延長戦だったりします。

そんなタイプ8の退行先はタイプ5。圧の強さはなりをひそめ、非常に静かになります。うるさいまま皮肉や嫌味が多くなる人もいますが。

信用できない周囲に対し対抗手段がなくなったときに、退行状態に陥りやすいとされていますね。

一方の統合先はタイプ2。人を信頼し、優しさを見せるようになるとされています。

この状態になるには、やはり「裏切られない」という確固たる自信が必要になってくるでしょう。

タイプ9

親から受けたメッセージ:「自己主張するのはよくない」
貰えなかったメッセージ:「あなたが存在しているのは大事だ」

おおよそ、「お前には価値がない。だから自己主張はよくない」というメッセージをどこかで受け取り、それがタイプ9という人格を生み出したのでしょう。

タイプ9には自分や自我がないように見えるとよく言われますが、自己主張が悪いことだというメッセージを受け取ったのが大きな要因です。

要するに、自分の価値を見出せないタイプなのです。だから自分の意思など持たないし、周囲に合わせるだけなのでしょう。

そんなタイプ9の退行先はタイプ6。抑え込んでいた悲観主義や疑念が爆発し、自分すらも自覚しなかった不平や文句をぶつける状態とされていますね。

これこそが、過度な自己軽視の反動でしょう。自分を必要以上に押さえつけた結果、本人も考えてもいなかった形で自分の本音が漏れ出ている状態になります。

一方の統合状態はタイプ3。こちらは自己軽視をやめ、しっかりと自分のやりたいことややるべきことに向き合う姿と言えます。

統合状態には、「自分は大切な存在である」という感覚が不可欠でしょう。

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まとめ

というわけで、(あんままとめきれてる気がしないけど)今回は親からのメッセージから見た各タイプのまとめでした。

こうやって見ると、また新たな発見がありますね。特にタイプ4なんかは、なんだかんだ言って人間関係を非常に必要としているタイプなのだと再確認させられます。

需要があれば、こういう私もいろいろ再確認できる記事をたまに投稿していきたいところです。

といったところで、今回はここまで。

MBTIが取り沙汰されている現在、エニアグラムがどこまで需要あるかは知りませんが……たまにはこうやって色々垂れ流していきたいですね。

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

 

 

参考書籍

 

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