ヤバい奴はどのタイプにもいますが、正直ヤバい奴の危険性がえげつないタイプの1つにESFJがあるのではないかなと私は思います。
というのも、実例としてESFJらしき人が粛清王(というか女王)と化している姿を見たことがあるもので……。
というわけで、今回は性格悪い(というか破綻している)ESFJから集団心理を利用した粛清術を学んでいきましょう。
内容的に悪口に近いものになってしまう点はご了承いただけると幸いです。
粛清祭を引き起こしたあるオタサーの姫の話
私が直接会った中で、彼女を超える危険人物はなかなかいないでしょうね。
というわけで早速話していきますが、彼女はいわゆるオタサーの姫みたいな立ち位置。要するに、男をホイホイして神輿を担がせるタイプの蠱惑的なタイプの女性でした。
で、彼女の厄介なのは自分を理知的で勘が働く聡い女だと思っていたこと。MBTIを知っていればINTJあたりを名乗りそうな感じと言いますか。いや、最後まで知らなかったから何とも言えませんが。
まあそれはともかく、端的に言えば、これが疑惑と粛清のトリガーになっていくわけです。
彼女は自分が勘の働く、それも賢い女だと自認しているわけですから、当然自分の直感が当たっていなければなりません。
ですが私に言わせれば、彼女の直感はそこまで当たるものではないか、あるいは見ればわかること(例えばその人の家族構成が父と母と自分しかいないとわかると「もしかして一人っ子でしょ」と得意げに言うとか)ばかり。
当然直感を外すこともありますし、たまに無謀にも「違う」とはっきり言ってしまう人もいましたね。
で、ここからが今回の本題。
その彼女が粛清を行うトリガーは、以下の通り。
1.自分の直感に意を唱えること
2.直感が外れること
要するに自分の直感とやらが破綻した時がトリガーになったわけです。
直感に意を唱える相手がいれば基本は論破を試みますが、論破できなければ粛清。自分の直感が外れれば、その当事者を粛清。
まあ、端的に言えばこんな感じですね。結果として誰もが彼女の称賛と賛同をするだけの担ぎ手となり、それ以外の人は周囲からいなくなりましたとさ。
粛清は自分では行わない
で、肝心な粛清の方法ですが、まず自分では行わないのが鉄則です。基本、周囲にやらせます。
多くはまず被害者面から始めるのが鉄板ですね。
「私はこいつに嵌められた」とか「こいつが自分を間違った方向に誘導しようとした」とか。大体言い分はこんな感じでしょうか。
そうしたときに、普段から飼い慣らしていた男たちが憤慨するわけです。「うちに姫になんたる侮辱!」とか「許せん!」みたいに。いや、実際はそんなこと言ってませんが。
で、そこで周囲をキレるように煽るだけ煽っといて、自分は「いじめはよくない」「みんな落ち着いて」と言ったように静止する側に回ります。
でも、周囲を切れさせる餌の投入は止まらない。「こんな奴だ」「あいつはこんなことをしていた」とあることないこと周囲にぶちまけて、その上で「みんなやめて!」みたいな茶番を繰り広げるわけですね。
で、周囲の怒りがある程度強まったところで、根負けしたように言うわけです。「自分が許せないのはあいつだ」と。
こうやって被害者ムーブと静止する立場という自己保身を徹底し、幾重にも予防線を張った上で、満を持して一斉攻撃を命じる。こういう感じのやり口で彼女は周囲を粛清しまくり、自分の「直感に優れた聡い女性」という自画像を守り続けたのでした。
今はどうなってるか知りません。まだオタサーの姫をやってるんじゃないでしょうか?多分まだまだ通用する年齢だし。
ちなみに肝心な粛清の内容ですが、要するに社会からの抹消でした。比較的穏便なものは全員での完全無視。基本は暴言や名誉毀損。ようはいじめと一緒ですね。罪が被せられるのは取り巻きだけなので、当人はノーダメージです。
中には痴漢の冤罪まで話が膨らんだこともあったようですね。
疑い自体は晴れましたが、一度貼られたレッテルは元に戻りません。被害者は無罪のまま痴漢の罪を周囲から咎められ、冷たい目で見られたことでしょう
粛清の女王から学ぶ集団掌握と粛清術
胸糞エピソードになりましたが、粛清王のやり口や癇に障るトリガーに関してはこんな感じです。
では、ここからは彼女の粛清の手口をより分解してみていきましょう。
集団の強い絆がESFJの武器
まず、健全だろうが不健全だろうが、ESFJの最大の武器は人脈です。特にグループや組織といった集団に属し、そこの人たちと強い絆で結ばれることが手口の第一ステップです。というか、ESFJが何をやるにも最初のステップは人脈作りになりますね。
で、粛清王の場合は、これを自分がオタサーの姫という形で実現していました。要は自分を「守るべき対象」と思わせる形での人心掌握術ですね。
ESFJは人心掌握術に長けたタイプですが、今回のケースはそれを悪用した最たる例の1つと言えるでしょう。
自分を大事な存在であると周囲に認識させることで、まずは周囲と強固な絆で結ばれるようになります。
彼女の場合、特に弱みを見せるのが巧みだったように思えます。聡い女性像とはかけ離れますが、それでも「守ってあげたい」と周囲に思わせることで周囲の男性諸氏(時々女性も)を釣り上げていました。
健全な場合でも入口が同じって場所に業を感じますね。結局健全でも不健全でも、どのタイプでも入り口は一緒というか何というか……
あ、健全な人心掌握術についてはまた別の機会に筆者に書かせていきたいですね
汚すのは仲間の手
厭離穢土……はちょっと違うか。彼女は汚れた地を忌み嫌います。どういうことかというと、自分の手が汚れるのを嫌います。
ですが、汚れなき手では目的(粛清の達成)は成し遂げられません。ならばどうするのか?いるじゃないですか、仲間が。こういう時に助けてくれるのが真の仲間です。彼女にとっては多分そういうことです。
というわけで、自分は決して手を汚しません。自分は幾重にも予防線を張り、その上で仲間をけしかけます。
悪事なんて、自分がやるべきではありません。自分の手が汚れてしまえば、それすなわち敗北です。
ヴァージン。潔白。それなくして自分の正義は語れません。仲間とはすなわち、そんな自分の潔白像を守るための生贄なのです。
時になだめることも重要
彼女も本心とは裏腹に、よく人をなだめていました。なぜかというと、多分そうやって「冷静な女の自分」に恍惚としていた点は否めないでしょう。
ですが、それ以上に「なだめることで万一の予防線を張る」という目的があったのも否定できません。
万一にも、外野から咎められたり罰せられることがないとは言えません。だってそれだけのことをしているわけですから。
そして、そんな時に周囲に対して説得力のある言い訳ができるのとできないのでは、印象が段違いです。
そこを嗅覚で嗅ぎ分けているのでしょうね。
その粛清王は、常に周囲をなだめ、「そんなことしてもよくならないよ」と言い続けていました。おそらく、いざという時に「自分は報復を止める立場にいた」と仲間を切り捨てるため。
この辺、本当に聡いというか何というか……結局賢い人ごっこがうまくいっている証左と言えるのではないでしょうか。
類型的に言えば、Feと連動したSi(と裏のSe)の持つ手強さを感じますね。なんだかんだ、周囲の忠誠心とか周辺の空気感とかを感じ取っていたのでしょう
だが餌は放り込む
とはいえ、なだめてばかりで本当に鎮静してしまっては意味がありません。
ここで彼女の非凡さというか恐ろしさが見えるのですが……本当絶妙に餌を放り込むんですよね。「あの人だって悪気はないかもしれないよ」と言いつつも、一方で「こんな悪いことをしているのを見た」と”事実”を述べることで周囲の怒りをうまくコントロールし、燃え上がらせていました。
当然、それが事実なのかどうかはわかりません。私なりに言ってしまえば、「その人がそんなことをするのか極めて怪しい」と言いたくなることも含まれていましたね。
ですが、怒りに燃え上がった頭でそんなことを測るのは極めて難しい。ましてや集団心理によって統御された知能では尚更です。
結局彼女からもたらされた事実とやらは周囲を燃え上がらせるには十分すぎ、見せかけで鎮静を試みても無駄。それどころか「彼女にこんな痛々しい思いをさせるとは許せん!」と逆に周囲を燃え上がらせる燃料にすらなるのでした。
本当、こういうところが恐ろしいです、ああいう人たち。
普通のESFJ解説もあります
というわけで、今回はESFJの扇動力と処世の恐ろしさに関して知っていただけたのなら幸いです。
もっとも、ESFJが全員こんなではない……というか少数派なのはここでお伝えしておきます。決してこんな人たちばかりではなく、多くは持ち前のFe力を扇動力ではなく周囲の団結力を高めたり緩衝材として使っている人がほとんどです。
というわけで、今回のお話はここまでです。普通のESFJ解説もやってますので、よければそちらもご覧ください。
筆者:春眠ねむむ
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