今回はちょっとお遊びというか、息抜き記事ですね。
タイプ４はモテるのかどうか？そして恋愛事情がどうなのか？そこのところを、思いつく限り考察してみたいと思います。
で、モテるの？
単刀直入にいいましょう。よほどの欠陥や場所や容姿に恵まれないなどの不運がない限り、結構モテます。
なぜモテるのか？それは、以下のような特徴を持っているからと言っても良いでしょう。
タイプ４モテ要素
・アンニュイでミステリアス
・強烈な感情とパッション
・依存的な性格
え、一部馬鹿にしていないかって？いやいや、これにはちゃんとした理由がですね……
ともあれ、これだけでは情報が少なく、何とも言えないところがあるでしょう。
というわけで、ちょっと個別に分解して見ていきましょう。
アンニュイ＋ミステリアス＝モテる
タイプ４全員がそうではありませんが、タイプ４の多くはちょっとアンニュイ入ってる傾向があります。
ある意味、INFPに近しいところがあると言っても良いでしょう。ある意味、モテるというか掴みはINFPと一緒です。というか、この２つのタイプを両方持ってる人は結構多いです。
個性的で目を惹き、アンニュイな感じでミステリアスな空気を醸し出し、しかもリーダーをやりたがらずみんなの中心にいないので「あの人はどんな人なんだろう？」と自然と興味を持たれる。
みんなでワイワイやってるタイプ４も中にはいますが、そんなのは少数派。多くはちょっと集団から離れた場所に居場所を構え、時折物憂げにどこかを見ているスナフキンっぽいような人たちです。
まあ中にはそういうのが嫌いで「気取ってる」とか「悪目立ちしている」という印象を与えることはありますが……ともあれ、とかく恋愛では興味を持たれなければ始まりません。
そういう意味では物憂げでよくわからない人というのは間違いなく掴みとしてそこそこ以上に優秀なはずです。
何気に道徳倫理を意識しまくってるのもポイントの高さかもしれませんね。人を不快にさせるだけの個性では、好きになる人はほとんど現れません。悪目立ちして変なレッテル貼られて終了です
この人と思った人には一直線
タイプ４は、良くも悪くも理想化が激しい人物が多いです。好きになった人や通じ合える人がいれば、その人のことを強烈に思い、理想化し、その人と関係を結ぶことに情熱を注ぎます。
アンニュイ&ミステリアスと言えばタイプ５もそうなんですが、あちらと違ってタイプ４は存在感、そしてパッションがあります。そこが、恋愛強者という意味で明暗を分けるポイントと言えるでしょう。
タイプ５は本気で相手を望むことが稀なので、多くの場合ただの「変な人」で終わります。一方のタイプ４は人を求める傾向が少なからずあるわけで、それが存在感と狙った獲物を見続ける情熱になるのです
とにかく、狙った獲物は何としても仕留める派。ドラマチックな妄想を繰り広げ、その人のことを実際の人間関係以上に思い、恋焦がれ、そして急速に距離を詰めていき、いかにもなムンムンなムードを作り出して思いを告げる。
ある意味恋愛の風物詩と言えるこの一連の流れにおいては、タイプ４以上に優れた手腕を発揮できる存在はいないでしょう。
タイプ２のように恩を売ることや魅力を磨くことばかりに精を出しすぎるでもなく、タイプ３のようにその人を見ないということは絶対にない（理想化してるから本当に見てるかは微妙だけど）。
こんな感じで、「あなただけを見ているんだ！」と熱意をストレートに表現することにかけては、感情センターの中でもタイプ４が最も優れています。
依存性の高さも恋愛では強者になり得る
それが良いことかどうかはまた別の話になりますが、タイプ４が恋愛強者たる所以の１つには、間違いなく依存しやすい性格も関係しているでしょう。
恋愛において最も重要な要素は何か？一言で表すなら、「相手を欲しがる気持ち」です。
当然欲しがるだけでは関係は長持ちしません。ですが恋愛関係を築くという初手の初手においては、間違いなくこれがなければ始まりません。
こと依存的な性格はその人のことを本気で欲し、本気で想い、本気で手に入れようとする熱意と気迫に変わります。
私はタイプ４を恋愛強者の一角のように思っていますが、その理由の大半は、依存的であるがゆえに本気で相手を手に入れるように画策する点だと思います。
例えば相手の気を引くテクニックだったり、あるいは気分が上がるムードのセッティングだったり……。タイプ４はその人のために、自分が持ち合わせる技術と力を全力で使います。
無論、出会ったその人が本当に心の底から好きかどうかなんて知りません。ただ、タイプ４にとっては自分が惚れた人こそが運命の人であり、赤い糸で結ばれた最高の人物であり、その人がいなければ生きていけないくらい大事な人です。
相手が誰であれ、何人目であれ、どんな関係であれ、タイプ４はその時々の恋愛に全力です。だからこそ、恋愛においては結構モテるタイプと言っても間違いではありません。
知人の知人のタイプ４の話ですが、彼は寂しさを埋めるためだけの都合のいい遊び相手にすらその場では本気で惚れて行動してるんだとか。
つまり、遊びかどうかは付き合い始めるまで当人含め誰もわからないわけですね。
クズだとは思いますが、まあ、そりゃ恋愛強者になるよなと……
恋愛事情は結構カオス？
何となくモテる＋不健全気味のタイプ４の恋愛事情について察しがついた方もいらっしゃることでしょう。
まあ、健全気味であれば良いのです。あるいは、本気で愛せる運命の相手ならばそれでも良いのです。
ですが問題は、その２つの条件のどちらにも適合しない場合です。
不健全気味のタイプ４は意図せず、相手をとっかえひっかえしてしまう傾向がどうしてもあるようです。
先ほど上がった知人の知人の話ですが、彼もまた似たような感じですね。彼女と付き合い、別れ、そして元カノとまた付き合って別れを繰り返し、なかなか腰を落ち着けることができないとのことで。
何が起こっているのかというと、理想化と失望の繰り返しですね。
相手に本気で惚れ、理想化し、あるときその理想化が急激に切れていって恋愛感情が冷め、相手に失望する。そうするうちに昔の女を再び理想化して猛烈に付き合いたくなり、また同じように理想化を切らして失望。
要はこれのエンドレスループです。
まあ、彼がメビウスの輪を抜け出せるかどうかはここでは多くを語りません。ただ、モテモテかつ不健全なタイプ４にはこういう傾向があるのは否定できませんよというお話です。
恋愛事情は実り多いが厳しい
というわけで、今回はタイプ４がモテるかどうかと、その恋愛事情の一端についてのお話でした。
当然タイプ４が全員そんな連中ばかりではありません。しっかりと個人に添い遂げてくれる人もいますし、不誠実でどうしようもない奴もいます。ここは全タイプ共通と言えるでしょう。
ですが、どうしても全タイプ万能とはいきません。陥りやすい罠や落とし穴はどのタイプにも存在します。
タイプ４の場合、その１つが人間関係、特に恋愛のような深い関係にあるだけのこと。そこはお忘れなきように……。
というわけで、今回はここまで。また面白そうなネタがあったら公開していきます。
筆者：春眠ねむむ
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