末路は暗い?人をコケにする人・小馬鹿にする人の心理と対処法

いろんな人たち
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いますよね、やらなくてもいいのに、わざわざ人をコケにしまくって上から目線でディスってくる人たち。

今回はああいう人たちが何を考えているのか、こちらから何ができるのかを考えていきたいと思います。

人をコケにする人の心理

今回はあまり何も言わなくても大体の意味は共有できると思います。

というわけで、早速人をコケにしたり小馬鹿にする人たちが何を考えているのかをみていきましょう。

自分に自信がない

人間心理として、自信がない時ほど虚勢を張って必死に自信のなさを否定しようとします。その一環として、結構「人を馬鹿にする」「見下す」といった手段を選ぶ人がいるんですよね。

例えば自分の頭の良さに疑問があれば誰かをバカだと吹聴する、能力に自信がなければ人を無能扱いする、顔に自信がなければ「ブス、ブス」と連呼するなどなど……。

こういうのを心理学的には投影と言って、「自分の欠点を他人に当てはめることで自分は大丈夫だと言い聞かせる」という心理がしばしば働きます。

要するに、人をコケにすることは自信がないことの裏返しですね。

あかつき
あかつき

自分以下の存在を自分の中に作り出すことによって、自分を「まだ大丈夫だ」と思い込ませる。なんとも香ばしい話ですね。
昔から人間心理はこんな感じです。自信がなければ、他人を見下すことでどうにか自分を保つわけです

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自分以下の存在を見て安心している

さっきの続きになりますが……人間追い詰められると、どんなしょーもない理由をつけてでもバカにできる人、自分以下と言える人を探します

それこそ「あいつは顔が悪いからきっと自分より頭も悪いに違いない」とか、こんな突拍子もない理由まで思いついて他人に適用するのが人間心理と言っても良いでしょう。

理由はどうでもいいからとにかく自分以下の人を見つけたい。真偽はどうでもいいからとにかく人を下に見たい。そうやって自分を安心させたい。

そんな思いが爆発する人は、決まって誰かを変な理由で見下しはじめるものです。

虚勢を張ってなきゃやってられない

人を小馬鹿にして見下す人に多いのが、虚勢を張ってる人。表向きはビッグマウスで自信満々、でもその裏では非常にビクビクしているような人たちです。

こういう人たちは、自分の虚勢の一環として人をコケにし、こき下ろすことがしばしばあります。

どういうことかというと、「こんなすごい自分に引き換えお前は……」とマウンティングしてくる感じでしょうか。

多分あれです。「自分はこいつよりよっぽど偉い。だから超偉い!」みたいな心理状況なのでしょう。

なりふりかまっていられない上に張った虚勢のせいで逃げ場もないので、その分追い詰められて思考が単純化しやすいのです。

ナルシストに多いタイプですが、決まってどこか追い詰められてる感があるんですよね。

仲間が欲しい

時に、人と手っ取り早く仲良くなる方法をご存知でしょうか?
正解は「共通の敵を作る」です。

人をコケにして小馬鹿にしてくる人の中には、「こいつを否定する自分に周囲が味方してくれれば……」という淡い期待を持っている輩もいます。

おおよそやりたいことは1つ。誰かを小馬鹿にし、みんなの共通の敵(というか的)を作ることによって、周囲との中を深めたい。

なんとも迷惑千万な話ですが、友達作りでこんな手法に頼っている時点で正常とは言えません。おそらく、よほど切羽詰まっているのでしょう。

無自覚にやっている

ある意味では一番タチが悪いと言えるでしょうか?人を無自覚に小馬鹿にしたりコケにしている人も、中にはいます。

おおよそ考えていることといえば、単にツッコミやいじりのつもりか、あるいは頭を働かせるより口が動いてしまうタイプか……。

いずれにせよ、こういう人たちは人をコケにしているという自覚がありません。なので普通に言っても理解しませんし、何が悪いかわかっていないので当たり前のように繰り返します。

当然、悪気もないので見返しても無意味。

結構厄介な人たちですね。こういう人たちにはおそらく何を言っても無駄なので、そっと距離を置く方がいいかもしれませんね。

ナメ切っている

本心からバカにしている。そういうパターンもあるかもしれませんね。ぶっちゃけかなり性格の悪い相手ですが、まあこんな奴もいるんだから仕方ない。

この手合いは自分なりの基準があったり自分の価値観でしか物事を測れない視野の狭い人で、ついでに器も狭いタイプと言っても良いでしょう。

いくらこちらに原因があるとは言え、わざわざ小馬鹿にしてくるのですからどうしようもないですね。

基本的に粘着はしてきませんが、それでも厄介としか言いようがありません。

嫉妬・敵視

自分の中にある嫉妬心を否定するために、「いやいやこいつはこんなゴミカスですよ」と自分に言い聞かせようとしている。そんな人も中にはいます。

この手合いは基本的に粘着してきますね。なんと言っても、こちらを敵として見ているわけですから。それこそこちらが自殺でもするまで粘着してくるつもりなんじゃないでしょうかね?

実際、嫉妬心から「なんでいあんな奴」とボロカスに貶すうちに、楽しくなってやめられなくなったパターンは私も何度か見てきています。

こういう輩、本当離れていかないんですよね。離れても離れてもついてきては罵声を浴びせて、場合によっては直接こちらの邪魔をしてきます。

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人をコケにする人の末路

まあ、末路はおおよそ暗いでしょうね。だって、本人たちも多くは切羽詰まっているから。

そうでなくても、いちいち人をバカにしていなければ生きていけない人の人望なんてたかが知れています。

人気のためにいじめる。自分を勇気付けるためにバカにする。そんな方法が、いつまでもまかり通ることはありません。

おおよそ周囲から孤立し、自分を助けてくれる人もほとんどおらず、周囲からも見下され、より自信をなくして意気消沈するのがよくある終わり方です。

あかつき
あかつき

悪意を剥き出しにして人を見下してる時点で、巨悪とは言い難いですね。そりゃ大成しませんよ。だって器の小ささを露呈してるんですもん

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コケにしてくる奴の対処法

最後に、対処法について考えてみましょう。と言っても、ある意味無敵の人なので手は限られていますがね……。

見返す手段は「ない」と心得るべし

残念ながら、わざわざこちらをコケにしてくるような人に対して見返す手段はありません。

例えコケにしてきた分野で見返すことができても、この手の輩は8割以上が手を替え品を替え、なんとしても小馬鹿にし続けることでしょう。

というのも、相手も必死なのです。コケにするのには、それだけの理由があります。

「ようやく見つけた見下す対象を手放せば、自分が潰れてしまう」
「自分自身がこれ以上惨めにならないためにも、こいつをコケにし続けなければ……」

おおよそ身勝手な理由ですが、相手からすれば自分の存続に関わるような重大な話です。

となれば、わざわざコケにする(小馬鹿にできる)相手を手放すとは到底思えません。ある意味、あなたは相手に依存されています。

関わりを減らすしかない

基本的な手段は、これ一択でしょう。極力接触の機会を減らし、相手との関わりを徐々になくしていく。これによって相手と距離を置き、最終的には事務的なやり取り以外を行わないようにするのが理想ですね。

なんと言っても嫌悪感を示してもさらに面白がり、見返しても別のお題目で小馬鹿にしてくる連中ですから。何を言っても無駄なら、わざわざ小馬鹿にするメリットをこちらからなくしていくしかありません。

ワンチャン結果で黙らせることも可能か?

心の底からナメ切っていてバカにしてくる奴限定ですが……結果で黙らせる、ということは可能といえば可能でしょうね。

もっとも、これには多大な努力と、自分の得て不得手を自覚する目が必要不可欠です。

結構しんどい道になりますが、狙ってみてもいいかも知れません。

あかつき
あかつき

ちなみに結果で黙らせたら、今度は嫉妬心から完全に敵視してくる厄介者も中にはいます。やるときはその辺のリスクも考慮に入れておいてください

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あんまりしつこいと出るとこ出るのも手

嫉妬心とか敵愾心とか、たまに自信がない奴も。結構粘着してくる奴も中にはいるものです。となれば、粘着されつづけて離れられなくなった時のことも考慮しておくといいかもしれません。

具体的には、法的措置ですね。

この手合いは、そのほとんどがはっきり言って頭がよろしくありません。軽犯罪のひとつやふたつ、バカにする過程で犯してしまっている可能性が普通にあります。

とすれば、関わる時に録音。それを持って、職場なら労基監督署、プライベートなら法テラスなどに相談。これも有効な手段を講じることにつながる可能性が高いです。

巧妙にやる奴も中にはいますが、ほとんどはどこかでボロが出ているはずですよ。

数に恃むも一つの手

できるなら、多くの味方を抱きこむ。これもまた一つの解決策と言えるでしょう。

無論、バカにしてくる奴を逆にバカにして味方を増やそうとすると、同類扱いされて終了でしょう。全く関係ない話題から多くの友達を作り、逆に相手を孤立させる。できるのなら、これが一番いいのかも知れません。

仲間が多い相手には、基本的に敵視も嫉妬もぶつけづらくなります。何せ報復が怖いので。

というわけで、どうしてもバカにされるのが嫌だという方は、友達作りも視野に入れてみてください。

無論、状況や環境によってはできない場合もあるでしょう。その場合は別の手を講じるしかないわけですが……。

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わざわざリスクを冒してまでバカにしてくる時点で……

お察しですね。とりあえず相手にする価値は基本ない物だと思った方がメンタルのためですし、実際その通りです。

相手にすればするだけ、相手の土俵に立てば立つだけ、自分のメンタルも時間もゴリゴリ削られていきます。基本は相手をしないこと。これが基本的に一番いいです。

わざわざ相手をバカにする時点で、その器も人格も知れています。自分の性格の悪さを露呈してなおものうのうと生きていける人は、はっきり言ってごく少数です。

とすれば自分は自分の身を守ることだけ考えましょう。

この手合いのもっとも厄介な点は、「バカにされたからと逆上したり仕返しを考えると、周囲から同類扱いされる」ところだと私は思います。

とすれば、同類と呼ばれるのを避けることが、おそらく1番の対処法になるでしょう。

厄介な連中ですが、だからこそ無視を決め込むのが一番なのではないでしょうか?

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