疲れますよね。気まぐれな人の心理5つと対処法

世の中
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気まぐれな人といると疲れる。そんな人、世の中には大勢います。

さて、ではそんな人を疲れさせる気まぐれな人。彼らはどんな神経をしているのでしょうか?

今回はそんな気まぐれな人の心理についてまとめてみました。

気まぐれな人ってもしかして……

気まぐれな人と言われると、正直心当たりがあります。

というのも、エニアグラムという人間の性格を9つに分類した類型論と言われる心理学に、それっぽい人たちがいるんですよね。

というわけで、まずはそういうエニアグラムにある「気まぐれさん」のページを貼っておきます。

まあここでタイプ4の詳細を話したところで、興味ない人からすると「は?」といった感じでしょうし、いったん解説は避けておきましょう。

さて、それでは前置きも程々に、気まぐれな人、あるいは通り越してわがままな人が何を考えているのか、ちょっと見ていきたいと思います。

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気まぐれな人の心理

1.本音に生きている

まずは着飾らず本音で生きている人。こういう人が気まぐれな人、それを通り越してわがままな人と思われるケースはまあ多いでしょう。

というのもこのタイプの人は基本空気を読まず、言いたいことを言い、素直な要求を全て人にぶつけてきます。

つまるところ、いついかなる時も、たとえ言いにくいケースでもついつい本音を包み隠さず言ってしまうわけですね。当人はそれを悪いことだと思っていないケースもままあるので、相手する側からすると厄介かもしれません。

あかつき
あかつき

当人たちはただ「やりたいことをやっている」だけというのが、このタイプの特徴ですね。邪魔する奴は誰であっても排除して、反対意見は完全無視してやりたいことを追求する。そんな感じです。

さっきエニアグラムの話が出ましたが、タイプ7にも結構いそうなタイプですね

2.周囲を振り回すことが楽しくなってる

気まぐれさんの中には、気まぐれでいること自体が目的となっている人も中にはいます。

「今、周囲が自分の意見のままに動いている」と、おおよそそんな感じの気持ちを持っているのでしょう。

あかつき
あかつき

このタイプの大半はかまってちゃんですね。

で、たまに周囲を振り回して全能感を覚えたい人とか周囲の七転八倒を面白がってる人とか、そういう変化球みたいなのが出現します

周囲が自分のために動いてくれている」と。その実感が非常に大事な人たちと言えるでしょう。だからと言って振り回される側はたまったものではありませんが……。

3.好きなことだけをしていたい

ある意味1と被っている気もしますが……ともあれ、「好きなことをしていたい」という人もまた、周囲から気まぐれに見られる可能性が高い人たちと言えるでしょう。

このタイプに一番多いのは、先述したタイプ7に分類される人たちでしょうか? 彼らは人生の痛みと苦しみを知っているからこそ、それらから過剰に逃げようとし、そのためにやりたいことしかやろうとしない人になる可能性があります。

自分のやりたいことだけをやりたい。そういう人の多くはその視界に他人が介在せず、好き勝手にやることで自分の苦しみとか痛みとか、そういった負の部分から逃げようとしているのでしょう。

4.実は自分に自信がない

このタイプに結構多いのが依頼心が強い人。要するになんでも人にやらせようとする人たちですね。

その理由は多くが「自分より人にやらせた方がいい」からで、とにかく人に対して「あれやって」「これやって」と要求が多いです。

こういう人たちに限って自分の気持ちには正直で、その場の気分によって要求もコロコロ変わることがありますね。

自分に自信がないからこそ他人を頼るし、自分に自信がないからこそ人を振り回すことで見捨てられ不安を解消する。そんな感じですね。

5.人に興味がない

時折見かけるのがこのタイプ。人にも嫌われることにも興味がないため、どれだけ人を振り回そうが平気です。

極端な言い方をすれば、人を使い捨てにする人ですね。周囲が不利益を被っても「自分は損してないし」とへきな顔で開き直り、人が離れていっても「代わりならいくらでもいる」と開き直る。

要するに根が自分勝手かつポジティブなんですね。自分のことにしか興味がないから人を切り捨てることになっても平気だし、そのせいで孤立しても「大丈夫」と余裕の表情。

気持ちも態度も強すぎます。基本、無敵の人たちですね。痛い目を見るということがあまりないです。

あかつき
あかつき

こういう人に会ったことがありますが、人がどれだけ苦しんでも平気な顔で自分の利益を追求してきますね。

結構ガチでサイコパス味あります。実際どうかは知らんけど

気まぐれな人の対処法・付き合い方

というわけで、以上が私が考えつく限りの「気まぐれな人」の本音です。

というわけで、ここからは気まぐれな人の対処法について考えてみましょう。

自分の基準を持つ

とりあえず振り回されないようにする上で大事なのが、自分なりにいい、悪いの基準を持つことです。

逆を言えば、ここが曖昧なままだと気まぐれな人の好き勝手に振り回され、自分のすべきことややりたいことができないまま潰されてしまいます。

まずは何より、自分なりにいいことと悪いことを考えるようにしてみましょう。

いい悪いに正解も不正解もありません。とりあえず自分の気持ちを優先できる基準、自分の都合を守れる基準を自分の中で設けましょう。

意外と効果がある「頑張ってね」

依頼心の強いわがままなタイプであれば、意外と効果があるのがこのひとこと。

「私〇〇したいな〜」
「そうか、頑張ってね」

この他人事感。これが、自分では何もやらないくせに気まぐれな人にとってもっとも面白くない言葉です。

あとは非難されても動じないことですね。大概「人情がない」とか「友達としてどうかと思う」みたいなことを言ってくるでしょうが、この「頑張って」というスタンスを崩さないようにしましょう。

これだけでも、とりあえず気まぐれに振り回されることはなくなります。

時に先手を打って動く必要も……

あえて気まぐれに振る舞っている人に多いのが、「自分のわがままを聞き入れられなかったら被害者面をする」という特徴です。

例えば仲間をあらかじめ作っておく、そして大勢の前で言質を取っておく……とか。

とりあえず大勢仲間がいれば相手側が正義になることはほぼありませんし、大勢が気まぐれさんの宣言を聞いていれば、その発言がひっくり返った時にこっちが悪者にされることはほぼありえないでしょう。

それでもなお悪者として散々非難された時は、あくまで冷静に対応するしかないでしょうね。

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許すとつけ上がる

人というのはつけ上がる生き物です。それが気まぐれな人となれば、より好き勝手に振る舞うことでしょう。

そう言った人間と関わる上で必要なのは、つけ上がらないようにこっちの許容範囲をしっかりと制定すること。
そして許容範囲を踏み越えた時には、ナメられないように怒ってください。

ナメられていいことは、ナメてきた相手と戦う時に集約しています。

となれば仲間でいるうちはつけ上がらせないようにしっかりと行動を制御し、自分の不利益を最小限に抑えてください。

人間本当、見下すこととつけ上がることに関しては際限がありませんので……。

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