【エニアグラム】タイプ7ウィング8(7w8):現実主義者

ウィング
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「いろんな楽しさを詰め込みたい」というタイプ7の素質にタイプ8の「人に支配されたくない」という欲望が追加され、非常に独立した人物像を形成しているタイプです。

何者にも縛られない自由人。さまざまな物や機会を自分の手中に収めるために、常に最善と思える手段を躊躇いなく行動に移すような人たちですね。

さて、今回はそんな7w8「現実主義者」がどんな人たちなのかを見ていきましょう。

抜け目ない物質主義者

もともとタイプ7は抜け目がなく行動できるタイプですが、このウィングになるとその傾向はより強くなります。

「7w6よりも世故に長けて視野が広い」という文脈も書籍には見られ、その手強さが窺い知れます。

より広く必要な物を探し、自分を満たしてくれそうな物を見つけ、そして手に入れる方法を実行していく感じです。

この人たちの場合は、特に物にこだわることが多いですね。何かしら目をつけた物を手に入れるために、あらゆる策を講じます。

時に人を受け入れて譲ってもらい、時に強奪し……方法は変幻自在。究極目当てのものが手に入ればいいので、そのためだけに全力を尽くすタイプです。

あかつき
あかつき

要するに目的主義者ですね。

目的は物であることも確かに多いですが、その目的主義が人や情報や楽しい体験に向いたときも、無駄な行動抜きで真っ直ぐ目的に突き進む傾向があります

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強烈な攻めの姿勢

このタイプの真骨頂は攻めにあります。

必要な物をはっきりと主張し、必要分よりちょっと上乗せして申請し、少しでも得しようとする。

さらに言えば、ウィングは8。ジャイアニズムのあの8です。

このウィングは主張が激しく、どんな相手にも強気に自分の要求を押し付け、目当てのものを手に入れるまで戦おうとする強烈さがあります。

もっとも、タイプ7らしくちゃっかり脱出ルートは用意していたりしますが……それでも目を光らせた瞬間から凄まじい攻撃力を発揮するのは事実です。

さらにこの強烈さは生活にも現れます。彼らは自分の欲求を満たすためならばハードワークも上等で、野心と目的を果たすためならばどんな茨の道でも進んでいく強さを持ちます。

アドレナリンがドバドバ出るような強烈な生き様も望んでおり、そういう意味でも非常に攻撃的な人たちですね。

現実的、強烈、強気、そして目的志向。こんな感じなので、7w8は多くの目標を達成することでしょう。

財産にも目がない

さて、最初に「多くの場合は物に着目する」と言いましたが、このウィングがなぜそんな特徴を有するのかについても触れておきましょう。

彼らにとって、物は財産です。そして財産は多ければ多いほど幸せになれる気がします。

コレクター趣味の人も少なくはなく、お金だけでなく宝石、ホビー、ファッション、書籍など、お金が許す限りあらゆるものを買い漁って飾っておきたい人も多いですね。

書籍にあるタイプ7の説明ではたまーに「ゴテゴテの宝石とキラキラファッション」みたいなものがありますが、そうなるとしたら真っ先にこのウィングが思い浮かびます。

あらゆる財産を手に入れ、溜め込み、自分の幸せの糧とする。彼らはハードワークを好む傾向がありますが、それはアドレナリンがドバドバ出るからというだけでなく、財産を溜め込むお金を手に入れる意味もあるのです。

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7w6との違い

7w6と対比すると、7w8の性格が意外と浮き彫りになって面白いです。

まず、両タイプとも自分の楽しみを求める自由人という点はまったく同質。どちらもタイプ7なので、貪欲の囚われによってどこまでも楽しみや面白さを求める点も同じです。

ですが、その目の向く先が大きく違います。

7w6は、何だかんだ言って仲間への愛着がある程度あります。どちらかというと楽天的で浮いた印象があり、「仲間と一緒に未知の世界を冒険する」「みんなでワイワイやる」と、気に入った仲間と一緒に動くことをよしとしています。

対して7w8は、人に対してはかなりドライですね。何よりもまず「自分の目的を達成したい」という思いが強いので、そもそも仲間なんかは目的を達成するための手段に過ぎないところがあります。

また意外とウェットで親しみやすい7w6に対し、7w8は率直なサバサバ系ですね。「事情も世間話もいいから必要な情報だけ教えて」とか普通に言っちゃうタイプです。どこまでも目的最優先なのです。

また、7w6は子供っぽいところがあるのに対し、7w8はどこか非情になったり容赦がないところがあります。

例えば7w6は仲間から望んだ反応が得られないと駄々をこねたり拗ねたりしますが、7w8は目標の邪魔になると思った途端に平気な顔で絶縁を宣言することもあるかもしれません。

7w8にとって命と同等に大事なのは、「自分の可能性も目的も奪われないこと」。

自分の足を引っ張る人間は、例え仲間でも容赦しません。

8w7との違い

無意識・無自覚に場をピリッとさせちゃう空気を読まない系の2タイプ。

欲しいものに正直、障害は四の五の言わず撃ち落とす、目的最優先と結構似たもの同士です。

ですが、大きな違いは双方の最終目的にあります。

8w7の目的は、自分が自由にのびのびやるための安全圏と自治権の獲得。あるいは欲しいものという名の領域の確保。

対して7w8はそこに欲しいものがあるから動くだけです。

「あれやりたい!」「これがほしい!」と、目的も動機も非常に単純です。

どちらも人と戦う事にためらいはありませんが、8w7は「自由のため」「負けると今の場所が奪われる」とどこかで思っているのに対して、7w8は誰かと戦う時も「邪魔だなコイツ」くらいのもの。

もし積極的に戦いを選ぶ7w8がいるのならば、某野菜みたいな戦闘民族の血を引いたあの人みたいなバトルジャンキーくらいでしょう。

どちらも戦いの決着がついた後は後腐れを残しませんが、その中でも7w8の方が本気で禍根ゼロでしょう。むしろ過去戦った相手を見て「誰だっけその人?」となる可能性すらあります。

また8w7はある程度理想や将来の目的を持っているのに対し、7w8の基本戦略は短期視点のものが多いです。

あかつき
あかつき

要するに8w7は目に見えて好戦的・防衛的なのに対して、7w8は「いいからよこせよ」みたいなノリで戦う感じですね。

どっちも敵に容赦はしませんが、8w7は今後の障害にならないよう屈服させる、7w8はとりあえず邪魔だから追っ払うのが目的になりがちです

健全な姿、不健全な姿

健全な姿

目的思考が忍耐力に昇華されて、並外れた根気と建設的な姿勢を見せます。そのため、結構成功しやすいタイプですね。

気の強さと強引さは障壁を打破する強さという形で現出し、持ち前の意志や強烈さを持ってあらゆる困難にも耐えることができるでしょう。

また頭の回転が早く人をあっと言わせるため、一種のカリスマ性を見せ、人を導くリーダーとなることもあります。

通常の姿

実際的で抜け目がなく、自分が欲しいもののためならば思いつく限り最適な手を打つ人たち。率直で変な礼節もないため、ある意味付き合いやすい人たちと言えるかもしれません。

強烈さに惹かれてさまざまなことを試し、そして成し遂げ、飽きて飛び移った他の分野で何かを成し遂げを繰り返す人もいますね。

健全度が高ければ高いほどある程度の分別を残し、逆に低くなると思慮分別もなく財産となるものを求め続けるでしょう。

不健全な姿

タイプ7特有の痛みや恐怖への不安が増大し、抑えきれなくなった状態ですね。

痛みを打ち消すにはさらに強烈な体験や物質が必要で、自分が必要だと思ったものは例えその人をどんな状態に陥れようとも奪い、財政が破綻してなお過激な楽しみに不信する姿もあるかもしれません。

イライラと恐怖が止まらず、自他を傷つけなければ収まらないという人も見かけますね。

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まとめ

7w8の生き方はシンプルです。

欲しいものがある→今の自分にできる手段を講じる→則行動

今見えているもの、欲しいものだけに全力を傾け、全力疾走で手に入れる。「たられば」とか「遠い未来」とか浮いたことを考えず、目の前への対処だけを考える姿が、現実主義者という異名の所以ですね。

目の前の欲しいものにリソースを傾ける分、その成功率は目を見張るものがあります。アドリブ力も高いので、戦術・実戦のプロと言っても差し支えないタイプですね。

ですが、そんな7w8もあれこれ動きすぎ、知らずのうちに疲れてしまうことはあるでしょう。

時には「時間の無駄」と切り捨ててしまうような静かな時間や毒にも薬にもならない仲間を大事にし、心身を癒す時間も少しは必要になるでしょうね。

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

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