タイプ6がゲシュタルト崩壊しそうな気がしてならないですが、とりあえずやります。
今回はタイプ6ネタ。特に推定タイプ6が他タイプを名乗ってタイプ6を攻撃する構図をしばしば見かけるので、それをネタにしてみたいと思います。
タイプ6、他タイプ自認の時は本当タイプ6を嫌う人が多いんですよね。ぶっちゃけタイプ6に一番敵意を持っているのはタイプ6なんじゃないでしょうか。
今回は、その辺の「なぜ」を考えてみたいと思います。
タイプ6はタイプ6に攻撃的?
例えば私なんかはたまにタイプ6を(というかタイプ6も)ちょっと刺してみたりするのですが、なぜかそういう時に、それに便乗するような声が上がるんですよね。ほかタイプよりも明らかに高確率で。
「タイプ6のみなさん、本当にこういうのやめましょうね〜」
「これだからマジでタイプ6ってクソ」
流石に原文ママではありませんが、おおよそこんな具合です。
ですがそういう人のツイートとか行動を遡ってみると、普通にタイプ6っぽいところが散見されるんですよね。それも不健全に近い部分の。
そこで私は、ちょっと面白半分でこんなことを呟いてみました。
こんな呟きを「私はタイプ6じゃない!」と唱えている人が見れば、当然内心穏やかではありませんね。案の定、私のタイプ判定能力を真っ向から否定するようなエアリプをいただきました。もうね、本当予想通り
と、今回やりたいのはこんな悪趣味自慢ではありません。他タイプ自認のタイプ6に対する以上な攻撃性の解剖です。
というわけで、しょーもない話もここまで。次項からタイプ6がタイプ6をやたら攻撃する理由について考えてみましょう。
タイプ6がタイプ6を嫌う原理
まず、なぜタイプ6がタイプ6を嫌うのか……というより、他タイプを自認するタイプ六の多くがタイプ6を嫌うのかを考えてみましょう。
パッと思いつく理由としては、主に2つですね。
- タイプ6を悪いと思っているから
- そんなタイプ6である可能性を必死に否定したいから

あーなるほど。同族嫌悪って言いたいんですね
それぞれ追ってみましょう。
タイプ6「タイプ6=悪」
実際にダサいかどうかはともかく、タイプ6を攻撃するタイプ6にとって、タイプ6という概念は非常にダサいものです。
理由は簡単。自分の中にある消し去りたい特徴を、タイプ6という概念が持っているから。同族嫌悪と言えばわかりやすいですね。
タイプ6の多くは、素のままの自分が嫌いです。というより、「周りから罰せられるような欠陥があるのではないか」という負い目のようなものを自分の中に持っています。
これは「性格のタイプ」における段階ごとの解説で、しばしば「罰を受けるのではないかと恐れている」といったような説明が散見されていることからもわかります。
要するに、タイプ6にとって自分自身は罰せられるに値するゴミのような存在、ないしその可能性を否定できない人物というわけです。
当然、そんな価値観をダイレクトに抱いたまま生きていくことはできません。
そのためタイプ6は罰を恐れ、特定の行動に走る事があるのです。
その行動のうちの一つが、自分の「罰せられて然るべき」特徴の否定です。
タイプ6がタイプ6を攻撃する理由の一つがまさにこれで、自分の中にある罰せられるべき特徴を他人におっ被せ、自分が罰せられる前に先手を打ってタイプ6を罰するという寸法ですね。

同族嫌悪の目的は投影による相手の価値の否定、で、そこからの自己価値の相対的な保持らしいですよ。
「タイプ6を罰している自分はタイプ6とは違う」って滅茶苦茶な論法が成り立っているわけです
タイプ6の可能性を否定したい
タイプ6という概念を悪として見る。これによって何が得たいのかというと、「タイプ6を罰しているんだから、私はタイプ6とは違うよね?」という安心感です。
簡単に言えば踏み絵ですね。
率先してタイプ6をバカにしたり存在否定することによって、自他に「自分はタイプ6じゃないんだ」と喧伝して回るわけです。
当然こんななので、自分がタイプ6である可能性が強まれば強まるほど、彼らのタイプ6への敵意と憎悪はとんでもないことになっていきます。
タイプ6は罰を受けることを怖がります。罰を怖がり、避けたいと思うため、自分が罰せらるような人間であるという事実(?)を認めるわけにはいきません。
認めたくない事実をどうすれば自覚せずに済むか。こういう思考に陥った時、大抵の人は投影を選びます。
一部のタイプ6は自分の中のタイプ6性をタイプ6という概念、あるいは他のタイプ6に投影し、先述のような罰せられるべき悪であるタイプ6を”懲らしめる”形で自分のタイプ6性をなかったことにしようとするわけです。

タイプ6だからって死ななきゃいけないわけでもないのにね。なんか自分の手でタイプ6を駆除されるべき害悪に仕立て上げるんですよ、あいつら。率直に謎です
タイプ6がタイプ6に嫌われる理由
タイプ6がタイプ6を攻撃したくなる理由については前述の通り。では、タイプ6はどうして嫌われるのでしょうか?なぜタイプ6は恥のように扱われるのでしょうか?
せっかくの機会なので、そこも併せて見ていきましょう。
強い者の金魚のフン
まず、タイプ6の解説によく出てくる単語として「権威」なるものがあります。
この権威を馬鹿正直に解釈すると、「偉い人」「権力者」になります。
そしてタイプ6の説明を読んでみると、「権威に従う」とあるわけで。
要は権力者の言いなりというイメージですね。強者にひたすらゴマをすってヘコヘコするような、そんなみっともない印象を持つ人も少なくないわけです。
まあこのイメージは半分以上が事実無根の誹謗中傷なのですが……世に言う事実とは、真実ではなく人に信じられるものです。
タイプ6の卑屈で小物臭ただよう姿は真実ではありませんが、事実として語られている点は否めないでしょう。
群れる
人間は群れの生き物です。とすれば、群れることは決して悪いことではないはずなのですが……どういうわけか、「群れる=ダサい」という方程式が成り立っている部分があります。
タイプ6は群れの中で生きる存在。群れの掟に従い、役割や責務を全うし、人々の信頼を勝ち取っていく人たちです。
その群れのために精一杯頑張る姿が、見る人によってはダサく見えてしまうのでしょう。

群れるのが嫌いでもタイプ6は結局群れます。
「群れはくだらない」「馴れ合いはダサい」と語り合い、話に花咲かせ、群れと馴れ合いのダサさを肴に馴れ合う姿は傑作です
異なる存在に敵意を向ける
これはタイプ6がタイプ6を攻撃する理由にもなるのですが……タイプ6は自分たちと異なる相手に敵意を向け、場合によっては攻撃することがあります。
この辺りはエニアグラム書籍でも複数の文献に散見される記述ですね。
まあ無料サイトでこんなこと書いている場所はほとんどないのですが……何となくでこの答えにたどり着く人も少なくなさそうです。

タイプ6を異物と見なすことによって「自分はタイプ6ではない」という主張を強める意味合いもありますね。
その必死な姿はお笑いだぜ……!
逃げ惑う
「卓上のピンポン」と揶揄されるように、タイプ6は権威を信じては疑ってを繰り返します。
基本的に自分に自信がないので、態度や考えが煮え切らないわけですね。
で、この煮え切らない考えから、タイプ6は思考世界で反復横跳びを始めます。
この姿がダサく見えるのでしょう。「自分はあいつらと違って主張はしっかりしている!」と言いたくなるのもわからなくはありません。

でも真剣にタイプ6を叩き続ける姿からは、「自分がタイプ6と同質だったら困る」という悲痛な叫びが見えます
まとめ
今回はタイプ6をやたら攻撃するタイプ6について見てみました。
これ、荒唐無稽に見えて普通に起こりうる事態なんですよね。しかも結構な確率で。
やはりタイプ6的には、タイプ6の解説から自分のダメな部分を見てしまうのでしょう。
これは全タイプ同じことが言えますが、タイプ6は当人たちの不安の強さから、特に別タイプを名乗りたくなるのでしょう。
で、「自分は別タイプだ」と自分に言い聞かせるために、タイプ6を積極的に敵に回すと。社会の闇を感じます。
ともあれ、今回はタイプ6に関するアレコレでした。
筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui
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