【エニアグラム】アーキタイプ5−9(トライタイプ259、359、459)

エニアグラム
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今回はトライタイプの中でもアーキタイプにタイプ5、タイプ9を持つ人たちをまとめてみました。

正直ニッチだとは自分でも思いますが……まあこういう路線を進んでる当ブログ故致し方なし。とりあえず見ていっていただけるとありがたいです。

タイプ5、タイプ9の特徴はそれぞれ以下の記事をご参照ください。

タイプ5:調べる人

タイプ9:平和をもたらす人

アーキタイプ5−9の特徴

タイプ9の順応性にタイプ5の冷たさがちょっとのっかかった、少し不思議な性格をしている人たちですね。

259以外は周囲に反発することはないものの案外冷淡で、「人から嫌われることはしないけど自分から交友を広げたくはない」という絶妙な感じの順応性を発揮します。

また双方遊離型なのも、5−9があまり人と馴れ合わない性格を作り出していると言っても良いかもしれませんね。

タイプ5:孤立的
タイプ9:受動的

この2つの特性が合わさることで、基本的に自分から仲間の輪に入ったり交遊を深めることを好んでいないタイプです。「まあ関わりたい人だけくればいいんじゃない?」といったスタンスの、ちょっと冷たくて受動的な感じの人たちですね。

あかつき
あかつき

基本的にどちらも積極的に人の輪を広げるタイプじゃないんですよね。強いて言えばタイプ9の影響でつながりそのものを欲しがるものの、積極的に動くほどではないようです。

ちなみについたあだ名ですが、

259:問題解決者

359:思索家

459:瞑想する人

と、どれもなんか人から離れてる感があるうち向きなタイプと言えます

基本的にはかなり内向きで外面と内面にギャップがあり、「周囲に積極的に参加はしないけど遠巻きで見ている」みたいな、良くも悪くも半端で絶妙な距離感で人と関わりを持つ感じのタイプですね。

その多くは自分の本心をうちに秘めたまま外に出すことはありませんし、受動的で声をかけなければ人の輪に入らず、ですが条件が整えば結構普通に輪に入ってくるような人が多いです。

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各タイプの細かな解説は以下の記事をご参照くださいませ。

では、続けて各タイプごとの違いについて見ていきましょう。

各タイプの性格について

詳しくは各タイプの解説をご覧いただくとして……ここでは各タイプの差異という点から性格を見てみましょう。

トライタイプ259

この中で比べれば、まだ積極的に外部と交流を保とうとするタイプですね。タイプ2があるぶん周囲との関わりを大事にし、超絶内向きで受動的ながらも人との交流を大事にします。

問題解決者の異名通り、周囲の問題を解決して有能さを示し、それによって周囲と良い関係が結ばれることが喜びと言ってもよいでしょう。

一方タイプ2がもともと内向的で自分の気持ちを言わない性質を助長し、「自分のニーズを主張できないしわからない」というケースをしばしば生み出すタイプです。
周囲とのつながりを大事にするために自分のニーズを無視するというタイプ2の特性が、この中では出やすいと言えます。

トライタイプ359

周囲との関係構築への興味言えば、5−9の中では中間といったところ。タイプ3を持っていることもあり、結構体裁とか自分の面子を気にしますし、この中では関係構築にまだ積極性があります。

決して出しゃばらずいたって控えめな人たちですが、なんだかんだ承認欲求は見え隠れするタイプ。259が有能さをきっかけに周囲と関わろうとするならば、こちらは有能さを認めてほしいとどこかで思っています。

順応性があり感じの良さと合理主義が同時に存在しているような性格。ですがその裏ではタイプ3の弱点である「自分の感情を見失いやすい」点がモロに刺さるタイプでもあります。
ポーカーフェイスでもあり、人によっては無機質に見えるかもしれませんね。

トライタイプ459

人との関係構築にもっとも意欲を見せづらいタイプ。ですが一方でタイプ4を含有しているらしく、完全無視されるのはそれはそれで面白くないと感じてしまうようです。

あまり人前で自分の性格を出さないため、ミステリアスでよくわからない人と思われるかもしれません。一方で好きなことになると結構ペラペラ喋るというギャップもあります。

内面に自分の世界を持っているタイプですが、ほとんど人に内面世界を見せたがりません。その点が孤立を生みやすく、存在感が薄くなりやすい傾向があります。特に自分の内面世界を現実世界から切り離してしまう出不精癖は、なかなか社会参加できない要因にもなり得ます。

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トライタイプ259と359の違い

259:関係構築を重視しながら受動的
359:秘密主義ながら幾分能動的

259は関係構築を重視しており人とのつながりを大事していますが、その一方で「来る者拒まず」の精神だけを持って受動的に誰かを待っている姿が印象的ですね。

その点、359の方が周囲に溶け込むのは早く、順応性で言えば359の方が早いと言えますね。

一方で深い関係を求めるのは圧倒的に259の方で、359はそこそこ止まりになることが非常に多いです。というのも、359はかなりの秘密主義者。その点、259の方がまだ自分を出していけます。
259は穏やかで控えめな裏では人好きする一方、359は自分の役割をこなすことだけ考えがちです。

トライタイプ259と459の違い

259:他人の感情に敏感
459:自分の感情に敏感

心のアンテナの向きが全く違う両タイプですね。もっともどちらも控えめすぎて表に出ないタイプなので、両者の違いを言い当てるのは難解ですが……ともあれ259は他者の感情に敏感で、一方の459は自分の感情に対して敏感な方です。

どちらも積極的に人と関わりを持つことが苦手ですが、その中でも459の方がちょっと影があります。259は関わってみると案外気のいいタイプと言えますね。

あとは会話の方向性にもちょっとした違いがあり、259は受動的で大体話を合わせるのに対し、459は今日見事以外に関しては不器用な面が目立ちますね。

トライタイプ359と459の違い

359:柔軟
459:不変

459の方が変わらない。というより、359が自分の役割に沿って態度を変えるので流動的で柔軟ですね。

また459はちょっとアンニュイで暗めの表情をしているのに対し、359はポーカーフェイスでちょっと笑顔っぽい表情を貼り付けていることが多いです。

基本的に359が器用な反面、459は不器用なところが見えますね。
一方で自分の感情に関しては、359の方が圧倒的に迷子になりがち。というより、いちばん迷子になりやすい傾向にあります。459は自分の感情を表出させるのが苦手なだけで、自己感情自体はよく理解しています。

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