【エニアグラム】タイプ1:本能のサブタイプ(自己保存、ソーシャル、セクシャル)

エニアグラム

今回は本能のサブタイプ編ですね。タイプ1のサブタイプ別の性格についてみてみましょう。

基本的に厳格で自他に厳しいタイプ1ですが、サブタイプごとにその厳しさの基準や焦点が大きく異なります。

本記事では、その辺りの違いについて触れていければと思っています。

なお本能のサブタイプ全般に関しては以下の記事にまとめていますので、そちらを参考にしていただければと思います。

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自己保存(sp):「心配性」

タイプ1の性格の下地に自己保存型の本能タイプがあると、その性格は心配性で完璧主義により近づきます。特に囚われとなっている怒りは、とにかく「あってはならないもの」として強く抑圧されることでしょう。

結果として出来上がるのは、一見すると穏やかで協力的な人物。怒りを敵として完全封殺するために、善意や多大な努力に身を捧げます。

善意の裏の本音

タイプ1のネチネチ具合からは一見するとかけ離れた素晴らしい好人物。

ですがその裏にあるのは怒りっぽさとイライラを常に抱えた本音と、そんな自分を嫌うあまり完璧さを求める潔癖性な本性です。

基本的にはその怒りっぽさをうまく抑えているのですが、何かの拍子で歯車がズレると性格が一変。相手への恨みやを装っての説教、不満や愚痴と言った形で内面にため込んだ本音が爆発します。

あかつき
あかつき

タイプ1の囚われを体現する人と言ってもいいかもしれませんね。あくまで「自分は怒ってない」という体を貫こうとします

意外と不安だらけの性格

ダメになると抑えつけた不満が噴出する自己保存型ですが、うまくいっている時はどうかというと、やはりその完璧主義的な性格の片鱗が見えます。

このタイプは心配性で先見性を強く欲し、あらゆることを計画に組み込んで物事を完璧な形で進行させようとしています。

そのために計画が順調であっても、「本当に大丈夫か?」「コスト不足になっていないか?」などと多くのことを心配しています。これが、心配性と言われる所以ですね。

内側にあるのは、失敗すること=完璧でないことへの不安と恐怖。だからこそあらゆる事柄をコントロールし、自分の予測範囲内に留めなければならないと考え、不安事や心配事に常に苛まれているわけです。

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ソーシャル(so):「適応/不適応」

自己保存は「完璧でないことへの不安」に突き動かされていましたが、こちらは逆に「自分は正しい人間だ」という自負心をどこかで持っています。

完璧なソーシャルタイプ1は善良で見返りなしに良いことをできますが、一方でその自負心が傲慢さを招くこともありますね。

周囲の手本となるように

タイプ1の「周囲よりはマシでなければ」「自分が一番まともだ」という自負や気概を濃縮したような人たちですね。

一番正しい人だからこそ、自分は模範生としての振る舞いを求められる。そういう考えを持っているため、多分内なる裁判官が一番やかましいタイプですね。この辺、実にソーシャル。

ともあれ、その内なる裁判官の恩恵を一番受けるタイプでもあり、それが優等生としての「どんな人にも平等に接する」「常に自分を律して生きる」などといった強みを引き出している点は否定できません。

自分は正しい

一方で、ソーシャルの自負心が暴走することもまたよく見られますね。その際たる例が、「私が正しい。よってお前は間違っている」といった論調。

無論、当人たちにその気はありません。結果的にそうなっているだけです。

タイプ1のソーシャルは特に人への説教や注意喚起が多く、またそういった意味でも優等生じみていますね。


当然ですが、「自分はしっかりしている」という基準は本人たちの基準に過ぎません。この点が彼らを社会に高度に適合した人物にすることもあれば、妙な基準を押し付けては「自分は正しい」と思い込む不適合者になってしまうことにもつながります。

あかつき
あかつき

タイプ1ソーシャルが不健全を極めた結果が、「その命、神に返しなさい」。知ってる人は知ってますね

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セクシャル(sx):熱血

カウンタータイプ

この組み合わせのタイプ1が主に完璧を目指したいのは、自分でなく他者。セクシャルらしく、目線は興味の対象となった人に向いています。そのためか、「自分は完璧です」というタイプ1特有のポーズをとる事はかなり稀です。

また普通は怒りを抑えているのに対し、このタイプは怒りっぽさが前面に出てきます。理想が高く攻撃的で、パッと見ではタイプ1に見えない人が多いのが特徴ですね。

利権意識と激情

「しなければならない」みたいな思考回路は据え置きですが、この組み合わせはとにかく激しい人が多いです。

心の底では「八つ当たりはよくない」とか「怒りは敵」と思っていても、「人を都合よく動かしたい」という欲求の強さからしばしば暴発します。

今読んでいる本(英語なので自信はないけど……)では「侵略的で利権意識が高い」「怒りに燃えた欲望が、他者を向上させたい気持ちにつながる」などといった記述がありますね。

ある意味ですが、タイプ1の「理想主義」の面が強く出ている人たちと言えるかもしれません。

人を動かす本当の意味

「人を都合よく動かしたくて、結構キレまくる」と聞けば、なんだか自己中心的な危険人物のように思えてきますね。

ですが、やはり彼らもタイプ1。欲望と言っても、その多くは理想です。「世界がこうなればいい」とか「より良い環境を作りたい」といった崇高な理想である事が多く、我欲のためだけに人を使おうとする低俗な人物とは一線を画します。

よく怒るし機嫌も悪くなるので勘違いされやすく、特に「自分の欲望しか目がない邪悪なタイプ8」「不健全なタイプ7 」みたいな勘違いをされることもありますが、実際の中身は大きく違うと思って良いでしょう。

よく聞けば自分よりも理想の世界を優先する人が多いあたり、やはり彼らもタイプ1です。

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