いつも通り予測検索で遊んでいたら、まあまあ強烈な予測検索がありました。
「INFP-t クズ」。
INFPというよりINFP-tと限定されていますが、それでもINFPがクズ呼ばわりされているのに変わりありません。
というわけで、今回はINFPがいったいどうしてクズ呼ばわりされているのかを考えてみましょう。
確かに一定数クズがいる
どのタイプにもそうですが、やはり一定数のクズは存在します。端的に言えば、そいつらが悪目立ちした結果こんな検索がかけられているのでは、というのが私なりの予測です。
まあ、そうは言っても誰にでもクズな要素があるわけですがね。そんなところをいちいち言い出してもキリがありません。
何より、どのタイプのもクズがいて、今回はたまたまINFPのクズに焦点が当たっただけというのは覚えておいていただきたいところ。
というわけで、今回まとめていくのはクズなINFPの特徴について。どうしても悪口になってしまいますが、INFPを否定するつもりは毛頭ない点はご了承いただければ幸いです。

たまにこのブログにも特定タイプへの暴言コメントがきますが、ああいうのは論外って話ですね。
まともなINFPもいますし、まともでないクズも不健全なだけで、健全度次第では良い人に変わっていく可能性は十分あります。
その辺を理解せずに特定タイプを否定したいためだけで類型やってると、どんどんよからぬ沼に嵌っていきます
一部INFPによる性格悪いクズ行為
さて、前置きはほどほどに、ここからは実際よく見るINFPのクズ行為をまとめていきましょう。
ネットでもリアルでも、本当なんであんなに悪目立ちしてるんでしょう?私がINFPをそれだけ軽視してるってことなんでしょうか?いやでもなんか違う気が……。
好き嫌いに振り回されている
まずよく見るのはこれですね。実際、好き嫌いを善悪と信じているようなINFPもしばしばいます。
Fiが主機能にあるので、どうしても「人それぞれ」と「自分の好き嫌いは大事」という矛盾した思いを抱えながら生きているのがINFPという人たちです。
で、問題なのはこれが後者に偏った時。つまり「自分の好き嫌いが全て」みたいになった時です。
例えば私が実際に見た中では、ケチャップはデルモンテ派で頑として他を認めない人とかがわかりやすいでしょうか。
彼は不健全を絵に描いているほど思考が個人的な善悪に偏っていたので、カゴメ等デルモンテ以外のケチャップを使っている家庭の人間とはすぐさま縁を切り、しかも性格の粗を探してボロカスに非難する悪癖がありました。
他にもこだわりの強さがそのまま他者否定につながっている人も結構見た気がしますね。

花椒(ホアジャオ)、ステイタス等、言い方や読み方にこだわりがある人も多い印象がありますね。特にタイプ4あたりと結びつくとその傾向が強まります。
まあ上記の癖を持った人たちはただのこだわりで終わっていますが、これが不健全化するとこだわりではなく他の否定につながるわけです
繊細ヤクザ
INFPは繊細で敏感な感性を持っており、傷つきやすい側面を持っています。
で、この感性が良い方向に振るわれれば、優しさや他者への思いやりへと姿を変えます。ですが悪い方向に向かえばどうなるかというと、見出しの通り繊細ヤクザと言っても差し支えない行動へと姿を変えます。
何が原因で爆発するかわからない風船みたいなINFPも、特に不健全な人が多い環境ではゴロゴロ見ますね。
実際に見た中だと、ちょっと宝くじが当たって喜んでいる人に対して「悲しい思いをしている人もいるんだからやめろ」と一喝し、「自分は幼少期からいじめられていて……」と涙ながらに半ギレで話し始める人がいましたね。そんなよく知らない人相手に。
まあ彼をINFPと呼ぶには関わりが薄く根拠が足りませんが、まあダメなINFPの繊細ヤクザっぷりを表すにはうってつけのエピソードなのでひとつ。
超お気持ち主義
Fiがしばしばお気持ち機能と揶揄されて否定されているところを見ますが、だいたい2割くらいはしょうがない気がするんですよね。だってマジでそういう奴がいるんだもの。
INFPにとって信念や正義の追求はとても必要なことです。ですがあえて悪意的に言えば、それらはお気持ちと読んでも間違いとは言い切れません。
で、中にはいるんですよね。しょーもないことに頑なな信念を持ったり、「それはお前の感情だろ」と言いたくなる意見を理屈や正論と信じて疑わない輩が。
こういう人たちは実に厄介です。まず、自分の信念に反する人は、どんな人であれ悪と認定します。
そして自分がたとえ少数派になってしまったり周囲から孤立しても、「周囲が悪い」とひたすら言い続けて被害者ムーブを始めます。

勝てば官軍、負ければ被害者。そういうスタンスで生きている人もいますね。
意固地で頑ななので、実際厄介です
雑マウント王
これも何故か多いんですよね。どうしてなんでしょうか?
第三機能にSi、劣等機能にTeがあるからなんでしょうか?よくわかりません。ですが、自分より下だと思った人に当たりがきつい人も一定数いるような?
これ自体はどのタイプにもいるようなどうしようもない奴なんですが、INFPでこういうタイプの人の場合、何故か積極的にマウントを取ろうとする傾向が見られるんですよね。
例えばとある専門学校の教師のお話ですが、彼が受け持った生徒が大企業勤めの輝かしい経歴の持ち主だったそうです。
で、彼は何を思ったのかメールや文字のやり取りの文頭に必ず「あなたでも知らないでしょうが」とか「今のあなたにはすぎた物でしょうが」とかいちいち厭味っぽい言葉を付け足したそうな。
まあ結局その生徒の方はひけらかされた知識の8割を知っていたというオチがつきますが……これで勝てると何故思ったのでしょうか?
人によってはクズに見えるポイント
INFPで明確にクズだと思ったのは以上の4タイプの人たちですね。ですが、それ以外にも人によってはクズに見られる部分があるかもしれません。
続けて、クズポイントと言えるか微妙な部分を見ていきましょう。
優柔不断
間違っても物事を即断即決できるタイプではありません。どちらかと言わないまでも熟考型です。
まあこれを理由にクズ呼ばわりはむしろする方に問題がある気がしますが……一応、可能性がありそうだったのでひとつ挙げておきます。
繊細さん
同じFi主機能のISFPあたりと比べると何かと繊細さんなので、結構傷つきやすいのは否定できません。
まあ「繊細だからクズだ」は暴論ですが、繊細さが色々と問題を生むこともあるにはあります。それこそ繊細ヤクザだったり、周囲も色々と気を使わなければならなかったりなどなど。
当人も何かと現実逃避しやすいところがあるため、限界を迎えた人たちがそこを指して「クズだ」と言うこともあるかもしれません。
言うことがコロコロ変わる
要するに気まぐれさんですね。このタイプは一本気なところは本当に一本気ですが、どうでもいいことに関してはわりとその場の気分に流されて生きています。
そのため、言うことがコロコロ変わる点は否定できません。残念ながら、何にでも一本気を期待できるタイプではないわけですね。
この点も、「芯のない人は嫌い」みたいなタイプとは相性が悪いポイントかもしれません。
我流が好き
このタイプの意外なところは、結構我流が好きなタイプということ。
ESTPあたりも同じなんですが、あちらと違うのは我流の理由が「いろんなやり方があってもいい」「絶対の正解なんてつまらない」という理由からくる物ということ。
とはいえ、どちらにしても「ルールは絶対」みたいな人とは相性が悪いのは間違いないですね。
自己評価が低い
Te劣等の宿命か、INFPの自己評価は決して高くはありません。
胸糞悪い話ですが、そういう自己評価の低さを見越した何者かが、「INFPはクズだ」と吹聴し始めた可能性は否定できません。
実際にその論調は予測検索に現れているわけですし、自己評価の低さで「お前はクズ」に言い返せない、あるいはコンプレックスから過剰に言い返すところがクズ呼ばわりを加速させている点は否定できないでしょう。
色眼鏡で見るとクズに見える
色々並べていきましたが、最終的な着弾点はこれですね。
「クズを見ていると、どうしてもそのタイプがクズに見える」。
その豊かな感性を優しさに使っている人は大勢います。ですが、どうしても一部の繊細ヤクザが目立ってしまうと、そちらが主だった人物に見えてしまう。この点は否定できません。
ISFJの記事でも言いましたが、クズな部分がそのタイプの真骨頂ではありません。クズであるとハナから決めてかからず、良いところもしっかりと把握してから全てのタイプを判別するのが大事ですね。
というわけで、今回はINFPの一部クズに関するまとめ記事でした。
ごくごく普通のINFP解説も以下でやっていますので、そちらも合わせてご覧ください。
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