【エニアグラム】アーキタイプ4−9(トライタイプ 459、469、479)

エニアグラム
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今回はトライタイプの中でもアーキタイプにタイプ4、タイプ9を持つ人たちをまとめてみました。

正直ニッチだとは自分でも思いますが……まあこういう路線を進んでる当ブログ故致し方なし。とりあえず見ていっていただけるとありがたいです。

タイプ4、タイプ9の特徴はそれぞれ以下の記事をご参照ください。

タイプ4:個性的な人

タイプ9:平和をもたらす人

アーキタイプ4−9の特徴

タイプ4のいい人でありたい欲求とタイプ9の波風立たせたくない欲求が合体して、まあ、いい人が多いですよね。非常に柔和で優しい人が多い印象です。

しかもタイプ2ではなくタイプ4由来の優しさなので、「他人がどう思うか」とか関係なし。ある意味、多くの人が求める優しさを持った人なのではないでしょうか?

一方で、タイプ4の嫉妬の囚われが強く、「自分には本来人が持っているはずの何かが足りない」という感覚に陥りやすく、自己肯定感が総じて低めの人たちでもあります。

タイプ4:自分は凡人以下だ
タイプ9:自分は取るに足らない存在だ

この2つの思いが合体し、とにかく自信がなく、自己主張せず、「足りない」自分に甘んじる面を持つ人たちとなります。

あかつき
あかつき

自分の色を出さないと勝てず、かと言ってそれをするだけの自信もない……。そんな板挟みを味わいやすいタイプとも言えますね。裏では結構苦労しています。

ともあれこのタイプの2つ名は
459:瞑想する人
469:探求者
479:穏やかな精霊

……スピリチュアルしかねぇ!!

何者にも基本好意的で荒事を嫌い、周囲にも別に悪意を持たれないようにする人たち。ですがその一方で「自分なんかが」という思いが強く、陰ながら苦しんでいるタイプでもあります。

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さて、各タイプの細かな解説は以下の記事をご参照くださいませ。

では、続けて各タイプごとの違いについて見ていきましょう。

各タイプの性格について

詳しくは各タイプの解説をご覧いただくとして……ここでは各タイプの差異という点から性格を見てみましょう。

トライタイプ459

もっとも内向的で、外部刺激から身を守ろうとするタイプ。人と関わる意欲がないわけではありませんが、もっとも人前に出づらい人たちだと言えるでしょう。

ソーシャル優位でもない限り社交活動はほとんどせず、1人で色々と考え事をしている印象が強いでしょう。

物事はかなり考える方ですが、その結果を人に伝えるのがとことん苦手。そのため存在感がもっとも無く、近くにいながらもどこか遠方に住む遠縁の親戚みたいな印象を与えるタイプと言えるでしょう。
また、このアーキタイプの中でもぶっちぎりで1人の充電時間が必要な人たちでもあります。

トライタイプ469

このアーキタイプないではぶっちぎりで自信がないタイプ。シャイでちょっと怖がりで、同アーキタイプ中もっとも自分の確立が苦手なタイプ。地味に環境の変化に弱く、またルーチンワークにそこそこ適性があります。

安全枠の中にとどまりながら自分を探し求めるタイプ。「自分とは」と常に問いかけていく姿が印象的ですね。

「動くべきだけど動くのが怖い」という思考をもっとも強く持つタイプで、そうすべきだと思っても自分からはなかなか動けません。変化を起こすことが苦手で自分に自信が持てずにいます。
また、友好的で友人を大事にしますが、同時に臆病で依頼心の強さもみられます。

トライタイプ479

この中ではもっとも活動的で、いろいろな人と交流していけるタイプ。4−9の自信のなさや引きこもり体質があまり見えてこない、そんな感じの人たちですね。

自発的に動ける人たちでポジティブな面が多くみられますが、一方で自信のなさもどこかにあります。これは主に自分のネガティブ面を覆い隠すという意味で見られることが多いですね。
ネガティブを見られてなお人と関係を結べる自信がないのです。

サバサバして付き合いやすい印象を与えるタイプですが、一方でちょっとぶっ飛んだところがあり、それが周囲から「生意気」とか「ヤベー奴」とみなされることもあります。

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トライタイプ459と469の違い

459:好きなテーマなら話せる
469:あらゆることに自信がない

459はキャサリン氏曰く「ウィスプとかゴーストの類」。どこかふよふよと浮いているようなイメージがあるいっぽう、好きなこととなると急に存在感が増すこともあります。

一方の469は全方位に自信がなく、その傾向がしばしば形となって見える人たちですね。

また、459と比べて469の方が明らかに社交的です。

459:ふよふよしていて掴みどころがない、469:自信がなくちょっとおどおどしている。こう考えると違いがわかりやすいかもしれません。

トライタイプ459と479

459:好きなこと以外は閉鎖的
479:なかなかの活動家

ぶっちゃけ、明らかに479の方が社交性があり活動的です。というか、479自体が結構活動的ですね。

一方の459は、好きなことと想像世界の住民で、基本的に自分の殻の中に引きこもっています。この点が大きな差でしょう。
また、459よりも479の方が動作や言動は自然で、妙なところは見られません。逆を言えば、459はどこか不自然なところがあることが多いですね。

また459が好きなことを深く知るのに興奮する一方で、479は未来志向で今後の展望に対してワクワクします。

トライタイプ469と479の違い

469:不安症で行動力低め
479:ポジティブで結構動く

どちらも社交性は問題なく、人には友好的なタイプ。ですが目下の違いはその行動力にあります。

469は自分に自信がなくシャイな面を持つため、ぶっ飛んだ考えを持っていてもなかなか行動に移せません。一方の479は明るく楽しい未来を維持するためにぶっ飛んだ行動でも迷わず形にしようとします。

というか、社交の度合いもちょっと違いますね。469は狭く深い関係を求めるのに対し、479は結構いろんな人と関わるガチのサバサバ系です。

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筆者:春眠ねむむ
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