今回はトライタイプの中でもアーキタイプにタイプ2、タイプ7を持つ人たちをまとめてみました。
正直ニッチだとは自分でも思いますが……まあこういう路線を進んでる当ブログ故致し方なし。とりあえず見ていっていただけるとありがたいです。
タイプ2、タイプ7の特徴はそれぞれ以下の記事をご参照ください。
アーキタイプ2−7の特徴
タイプ2とタイプ7が結びつくことになり、なんだかパリピやってるイメージが強いアーキタイプ。実際のところどうなのかというと、だいたい当たりです。というか一番パリピに近いまであります。
とにかく外交的でポジティブ役満、ネガティブに対しては徹底的に弱く、とにかく物事の楽観的な面を見ようとする印象が強い人たちですね。
タイプ2:孤独を味わいたくない
タイプ7:空虚やネガティブを見たくない
この特性が合わさり、非常に華やかで関わっていて楽しく、ポジティブで場の盛り上げ役にもってこいな性格を作ります。
反面、ネガティブな面を維持になってでも見たがらない面もあり、それがいい面に向かうこともあれば悪い面に向かうこともあります。
「お花畑に住みたい人たち」って感じですね。私的には苦手な人ですが、それによって助かってる人がいそうですね。「ちっぽけな悩みがどうでも良くなる」的な。
ちなみにこのタイプのあだ名ですが、
278:自由人
279:仲裁人
127:教師
です。自由人はともかく、他2つは人と関わるタイプ2らしい感じですね
ちなみにタイプ2の「誰かと深く関わりたい」という願望を持っている反面、タイプ7の「何でもいいからとにかく幸せになりたい」という欲求も同時に持ち合わせた人たちです。
そのため、良くも悪くも関わる相手をあまり選ばない面があるのは否定できませんね。
各タイプの詳しい説明は以下をご参照ください。
では、続けて各タイプごとの違いについて見ていきましょう。
各タイプの性格について
詳しくは各タイプの解説をご覧いただくとして……ここでは各タイプの差異という点から性格を見てみましょう。
トライタイプ278
充分エネルギッシュな他2タイプに比べても、なお余りあるくらいエネルギッシュで外向的な人たち。一方で個人主義な面があり、意外とこの中では一番協力的ではないタイプでもあります。
自分の価値観や信念に対しては強い思いがあり、信念といえる熱い思いを持つ対象は少ないものの、時として強烈なまでに自己主張する人たちでもあります。なんせタイプ8を含有していますから。
非常に気さくで付き合いやすい一方で、タイプ2の自分のニーズを否定する面、タイプ7の空虚さやネガティブに蓋をする面、タイプ8の自分の弱さを否定する面が合わさり、無敵感を良くも悪くも覚えやすいタイプ。
自由人らしく、どんな犠牲を払ってでも自分の自由を守ろうとする面も存在します。
トライタイプ279
トリプル楽観のポジティブメーカー。自己主張が少なく付き合いやすいですが、もっともネガティブを嫌う側面も存在します。
他の2タイプはあからさまに嫌うであろうタイプの人がいる一方、こちらは内心嫌いな人でも「きっといい人だよ」と思い込もうとし、相手が嫌いであると自覚したがらないタイプですね。
どんな状況でも必ずポジティブな面を探そうとするのが良さでもあり悪さでもあるタイプ。どんな悪人に踏みにじられても「きっと事情があったんだな」と考えたがりますし、どんなバッドイベントにもいい面を探そうとします。
またネガティブを嫌でも見ざるを得なくなると、278以上の大噴火を起こすことも……。
トライタイプ127
あからさまに人に物を教えるのが得意なタイプ。というか、一番人と関わりたい欲求が強いまであります。また、この中ではもっともわかりやすく善人志向で、表に出さないまでも高い道徳性を持っています。
面白さと学ぶことの両立を目指してグループのために色々と工夫を凝らすタイプですが、同時に強い道徳観念と周囲への配慮の板挟みに遭い、言いたいことを言えずもどかしい思いをするタイプでもあります。
一方、スピリチュアルバイパスに一番乗せられやすいのもこのタイプの特徴。なまじネガティブが見えてしまっている分、タイプ7の逃避傾向が出やすいタイプでもあります。
ストレスが溜まると、大したことがない問題をシリアスに考えすぎる面も出てきます。
トライタイプ278と279の違い
278:おもいっきり主体的
279:比較的受容的
何が違うと言えば、やはり湧き出る力の差でしょうか。どちらも外向的で明るい盛り上げ役タイプですが、比較すると278の方が明らかにバイタリティ溢れてます。
279が騒がしくてもどこかおっとりしているのに対して、278はデフォルトで鋭角的。非常に存在感あるビビットカラーの存在です。
また自意識の高さも特徴的で、278が人を傷つけても自覚も反省もしないのに対し、279は結構その辺気にしいです。
トライタイプ278と127の違い
278:道徳?食えんの?
127:道徳を内心かなり気にする
根っからの自由人で、道徳性など「そこらのネズミの餌にでもしてしまえ」とばかりの278。それに比べて、127は常識や道徳、礼儀から外れた行いはほぼしないと言ってよいでしょう。
そもそも主張の数も違いますね。278はガンガン自分の欲求や思いをぶつけていくのに対し、127は道徳に反する奴を見ても「なんだかなぁ」ともどかしい思いをすることが多いです。
また、278の方があからさまに快楽主義で面白いこと好きなのに対し、127は公共の場や人前でハメを外すことは余り好みません。
トライタイプ279と127の違い
279:即興的で快楽主義
127:地味に規範・規律主義的な面もある
279と127の区別というより127と他の2−7系の差になりますが……279は快楽主義であまり型にはまらないのに対して、127は比較的規範意識が強く、本当はやりたくてウズウズしてることでも公共の規範に反するならまずやりません。
あと、279はどこか子供っぽく無邪気なのに対し、127は童心を持った大人という印象が強いですね。あくまで127の方が大人という意識をもちやすいです。
279は波風を立てずみんなで楽しむ。127は規範から外れない程度最大限に楽しむ。そんなイメージです。
筆者:春眠ねむむ
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参考書籍
エニアグラム解説
タイプ一覧
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