【エニアグラム】タイプ7の退行(分裂)・統合

エニアグラム

タイプ7といえば、やはり陽キャの印象が強いのではないでしょうか?やや軽薄だけど楽しいこと好き、「人生楽しんだもの勝ち」という印象の強い華やかな人たちです。

ですが、その裏側では「いつ楽しめなくなるかわらない」「楽しまなければ未来は暗くなる」という薄ら暗い思いを抱えており、その暗い気持ちの強さが健全度を上下する大きな要因となっています。

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タイプ7の退行

囚われ:貪欲

退行:タイプ1

退行への道

タイプ7にとって、「先があるかどうか」はかなり重大な問題です。

楽しいことや面白いことは単なる気晴らしや無計画な放蕩生活の一端でもあるのですが、それ以上に「二手先、三手先も楽しめているか」をとても大事にします。

つまり、何か技能や物を手に入れようとしてる時も、ただ手に入れるだけでは駄目。その手に入った物で次は何ができるのかを思い浮かべてワクワクしながら、何かを得ようとするわけです。

この傾向はウィングが6に近づくほど強く見られますが、7w8でも数手先をある程度は気にします。

そんなタイプ7にとって一番キツイのが、「数手先を何も思いつかなくなった」という瞬間。

通常ならそこで逃げる算段を立てるわけですが、当然ながら逃げられないケースも存在します。

どうしても逃げられず楽しくないことに集中せざるを得ないとき、あるいは「苦痛の先にしか楽しみがない」というとき、タイプ7は退行の素養を見せ始めるのです。

退行状態のタイプ7

「逃げられない。楽しくなくても嫌でも、とにかく突破するしかない」と。そう思い始めると、退行の合図です。

問題意識に駆り立てられ、普段は散漫な意識を集中させて現状打破を図ります。

とにかくさっさとどうにかしたいので、余計なウェイトはすべて排除。趣味も日課の楽しみも捨てて、全エネルギーを現状を切り抜けること=楽しくないことに集中するのです。

自分の欲も娯楽も抑制。使い物にならない人間を嫌って恨む。そうやって「状況を切り抜ける」一点のみで人生や他人を評価し、結果として批判的で口うるさくなっていきます。

あるいは、他人に嫌味や皮肉をぶちまけたり、相手の自信や楽しみを奪うことでストレス発散を試みるかもしれません。

ともあれ、タイプ7は退行すると暗く辛気臭い人物に変貌。この傾向は、健全度が下がれば下がるほど強まります。

退行したタイプ7からは普段の明るさは感じられず、暗くピリピリした雰囲気をまとっています。

不手際を起こした誰かにネチネチ粘着したり、「能力不足」とみなした相手を完全に無視したり、本来見えないはずの陰湿さや薄暗さがこれでもかと顔を出してきて、周りを驚愕させるのです。

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タイプ7の健全度別の姿に関しては、以下に詳しく書き記しています。

タイプ7の統合

統合:タイプ5

統合に関しては、以下に詳しくまとめています。

単なるタイプ5にあらず

統合先がタイプ5と言っても、引きこもって省エネに努めろというわけではありません。

文面通りにタイプ5から色々学んだところで、色入と持て余してしんどくなる一方でしょう。

あかつき
あかつき

陽キャが引きこもり陰キャの真似なんてできるわけないじゃないですか(笑)

……待って、自分で言ってて悲しくなってきた

あくまで学ぶべき相手は、健全なタイプ5です。

彼らの凝り性な性格とじっくり楽しむ気長さです。

性急ですぐ結果が出るものを好む傾向を少し抑えるのが大事なだけで、何もミニマリスト的な生き方をする必要はないのです。

統合段階のタイプ7

落ち着いており、「もっといい経験を!」「まだまだ先のある選択を!」と焦って他を探す傾向が減っていきます。

元来タイプ7は何かしら面白いことをしながらも「他にも楽しみがあるかもしれない」「ここよりもっといい場所がきっと……」というように、常に周囲に目を光らせています。

ですがそのぶん目の前のことに集中できず、すぐに居場所を転々としたり、目標をコロコロ変えるところがあります。

ですが、統合段階のタイプ7はそんなIFの可能性に振り回されず、しっかりと今取り組んでることを楽しみます。

「次はああして……」とか「あれは今のこれより楽しそう」とか考えず、邪念なく目の前を全力で楽しむことができるようになるのです。

「足るを知る」とは少し違いますが、今ある娯楽やその瞬間の体験をしっかり楽しむことができるので、タイプ7の本質である「満たされたい」という欲求をしっかりと叶えることができます。

結果として、統合段階のタイプ7は本当の意味で「人生を楽しんでいる」と言えるのです。

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長続きが鍵?

タイプ7の根幹にあるは、「少しでも良い未来を手繰り寄せる」という点にあります。

そのせいでいろいろな可能性に飛びついては、居場所も仲間も転々と変えていくことが少なくありません。

「このままでは幸せになれない」

「満たされる思いをここで抱くことはない」

と、あらゆる物事に対して不満足を覚えやすく、それゆえに深く楽しむことが難しい人たちにもなります。

あえて腰を据える。あえて長く続けてみる。

非常に難しいですが、まずはこれしかないのではないでしょうか?

タイプ7にとって最も難しいことであり最も重要なことは、「物事の長続き」です。

自分がやりたいことはもちろん、やりたいことのために必要なこと、リソースを手に入れる手段など……

タイプ7が物事を長続きさせるためには、おそらくどこかで割り切る必要が出てくるのではないかなと思っています。

少しでも割り切りを楽にするために、一番やりたいことを選んで、その理由を頭の片隅に置いて、他をやりたくなっても「これを続ければ理想に近づくんだ」と言い聞かせ、続けてみてください。

幸福になる権利は誰にもありますし、その方法は詰め込むことだけではありません。時には腰を落とし、ゆっくりと気持ちを落ち着け、ひとつのことを極めてみても面白いと思いますよ。

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