どうも、だいたいいつも眠気と戦ってる春眠ねむむです（Twitter：@nemukedesiniso）。
頭脳線は、基本的には生命線と同じ起点から出ているものです。とは言え、どの線も「基本的に」などといったところで普通の出方をしている人の方が少数派です。
というわけで、今回は頭脳線の中でも、特に下の方から出ている頭脳線を見ていきましょう。
頭脳線とは
まず最初に、頭脳線について軽くおさらいしておきましょう。頭脳線とは何かというと、上の図の青い線のことですね。 水色の縦線ではなく、太い青線の方です。
この線を一言で伝えるなら、その人の価値観や思考回路に関係する線です。
頭脳線が下から出ている場合は？
頭脳線の起点（親指側）にも意味があって、基本的には上であればあるほど自分中心で大胆に、したであればあるほど慎重で裏方としての生き方が得意な人物になります。
生命線の途中から頭脳線が出ている、あるいは頭脳線の途中から生命線が出ている場合……どちらであっても、「慎重で細かい点に目がつき、周囲の目を気にし易く目立つことを好まない性格」と言えるでしょう。
ほんの少しの重なりであればいいのですが、だいたい人差し指の真下を過ぎるあたりから慎重さが目立つようになっていき、上図くらいくっついている人はもはや「石橋を叩いて壊す」とでも言えばいいくらいに慎重な方ですね。
用意周到で何事にも対応できるよう幾重にも思考と準備を巡らすタイプ。
予想外には弱いですが、そもそもその予想外がイレギュラーの中でさらにイレギュラーが発生し、その２つに合わせて別の場所でイレギュラーが発生するくらいの異常事態でなければ訪れないような人ですね。
気遣い上手？
また、このタイプは非常に気遣い上手。慎重さは人間関係にも大いに活かされるのが要因ですね。
特にこの傾向は頭脳線の先端が下がり気味の人ほどこの傾向が強く、「この人に嫌われたらどうしよう」とか「もしかしたらこの人にも大きな事情が……」などと色々考えを巡らせながら、他人のこともじっくり観察する癖がついているのです。
いつも人を観察しているぶん、その人の体調不良や何かしら悩みがあった時など異変にはすぐに気づくわけですね。
引っ込み思案？
また、このタイプは自意識が高めで引っ込み思案の一面も持っています。
やはり頭で色々考えてしまいますからね。そのぶん自分が何か言った後の影響や状況の変化をついつい考えてしまうところがあるようです。
また、警戒心や自制心が強いために見えた地雷を踏むことは少ないですが、そのぶんストレスを溜め込みやすくセルフケアがとにかく重要になってくる人が多い相でもありますね。
番外編①：生命線より内側から頭脳線が出ている
この手合いの頭脳線を持っている人も、やはり下から頭脳線が出る人と同じく慎重そのもの。用心深く神経質で、幾重にも作戦や考えを巡らせてから行動に移るタイプと言えます。
神経質でナイーブな一面も当然持ち合わせ……というより、下手に生命線と重なっているより繊細さは上と言ってもいいかもしれません。
さらに言えば、こういう頭脳線にはもうひとつ大きな特徴があります。それが、普段は慎重なぶん、何か拍子で突然暴走するという性質。
何を隠そう、このタイプは慎重な繊細さんであると同時に激情家でもあるのです。
普段はいろいろなことを気にしてうだうだ考えているのに、ある日突然人が変わったように行動的になる傾向もあるという困ったさんに多いのがこの手相。
ですが裏返せば「慎重さと大胆さを同時に持っている」ということの現れでもあるので、自信と余裕を手に入れれば一気に化ける可能性もありますね。
番外編②：中指の下から出る離れ型の頭脳線
中には、「中指くらいから頭脳線が出ている」という方もいらっしゃるかもしれません。
このタイプも、割と厄介ながら扱い次第で大化けする性質の持ち主ですね。正直言えば、離れ型とくっつき型の両方を併せ持った珍しい頭脳線です。
慎重で極度の気にしぃな一面を持ちながらも、攻撃的で「やる」と決めたらとことんやり切ろうとするタイプの人たちですね。
いろいろなことを気にしてオドオドしながらも、ある日突然無茶なことをやったり、大人しいからと調子に乗っていじめてた人がある日突然反撃されて大怪我をしたり……とまあ、そんな感じに二面性のある人でもあります。
神経質で色々と気に病むことも多いですが、やたらしぶとく意思がしっかりしているのが特徴です。自分の世界もかなり強いので、独立したポジション向きですね。
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