【エニアグラム】トライタイプ 146:哲学者とは何者か

エニアグラム
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まあトライタイプは厳密にエニアグラムと言えるかどうかは意見が分かれますが……とりあえずそんなことはどうでもよろしい。

今回はトライタイプについて、△146、哲学者についてまとめていきましょう。

卓越した善悪の語り部

センターホーナイハーモニクス3分類
本能追従合理防御
感情遊離反応防御
思考追従反応調和

非常に道徳的で善良な人たち。ですが、ハーモニクスの分類から見ると反応型が3分の2を占めており、なかなかの激情家でもあります。

また、ホーナイの分類でも追従型×2。他者との協力関係やつながりを意識しますし、あと案外善悪にもうるさいタイプですね。

彼らの多くはモラルや道徳に目線を向けており、モラルに反することや道徳的にアウトな相手に対しては激情を露わにして断固反対の意思をとる傾向にあります。

特にタイプ1とタイプ6の影響からか人の悪い面に目が向かいやすく、しばしば良俗に反する行いや性質に対して是正を試みるでしょう。おそらく問題を見つけるとウズウズしてしまうのでしょう。タイプ1の是正欲求とかタイプ6の不安感とかが渦巻く感じで。

そのせいで少々批判的でねちっこい面が目立ちますが……根っこは間違いなく善良なタイプと言えます。なんだかんだいい人です。

内なる裁判官の影

内なる裁判官……タイプ1の解説の時に出てくる、「これは正しい」「これは間違い」と善悪を識別する性質のことですね。このタイプは、特にこの内なる裁判官の影響を強く受けやすいです。

そのため、物事を軽率に判断するような「悪」は犯しません。いや、犯しては絶対ダメなのです。

そのこともあってか、外面的にはとても慎重で落ち着いたような印象を与えやすいですね。もっとも、彼らの内面はこの内なる裁判官がやかましく善悪を叫んでおり、彼らはその裁判官を通じて「絶対に間違いのない動きをせねば」と慎重すぎるくらい対策を練っているのが実情だったりしますが……。

実は自分を一番批判している

まあ正直、人への批判や嫌味、否定的な言い方が目立つタイプだと思います。そのくせ自分は批判されることを嫌う。これもまた事実です。

ですが、こんな「自分は他人を否定するけど他人からの否定は許さない」というスタンスには、1つの理由があります。

というのも、このタイプは自分に何よりも厳しいタイプなのです。事あるごとに「ダメだ」「これではよくない」と自己批判しているため、自分に余裕がない人が多いのです。そのためついつい自分へのさらなる批判に対して敏感になってしまいますし、時として自分と同じ基準を人に求めてしまう傾向にあります。

はた迷惑と言えばそうなのでしょうが……彼らも自分なりに自他がどうすればよくなっていけるか考えてのことです。その点は念頭に置いておきたいですね。

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トライタイプ146の弱点

目下最大の弱点と言えるのは独善的な傾向、もっと言えば視野の狭さですね。

タイプ1、タイプ4、タイプ6。どれも自分と意見や見方が異なる存在をなかなか容認しづらく、本当の意味での客観しが難しいタイプです。

その上に自分自身は客観的で人よりものをよく見ていると考えやすい組み合わせであり、総じて融通が利かず、時として行き過ぎなレベルでものの善悪にこだわります。

あかつき
あかつき

独善的で正義にこだわるタイプ1と主観的なタイプ4、そして自分と異なるものを敵視しやすいタイプ6と。そういう組み合わせです

特に不安に刺激されてタイプ6要素が暴発すると、些細なことでも自他を許せなくなり、過度に批判したり、他人目線では「その程度で?」と思いたくなるようなことで人を敵視することもあります。

自分が「いい」「正しい」と思ったことは曲げられず、時として他人の主張を認められないところも見られますね。

もっとも、こういった視野が狭く融通が利かないやり方の中に、自分の損得や悪意が混ざることは稀なのですが……。

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基本タイプごとのトライタイプ 146

基本タイプが1 (146、164)

この組み合わせのタイプ1は、タイプ1の中でもモラルや善悪に対する意識が高いです。何に対しても断定的で、白黒つけたがる様子がしばしば見受けられます。

そのためにか自分の基準を強く主張することも多く、神経質でちょっと怒りっぽいところも目立つかもしれませんね。

もっとも、その内側では非常に内省的かつ自己批判的。タイプ1らしい「白黒つけねば」という思いがタイプ6の不安症によって強化されており、混沌を嫌い、「本当に正しい答えとは」「真実は何だ」と脳内で討論を繰り返すタイプでもあります。

146はより理想主義的で批判的な面が目立ち、164は仲間意識が強めで礼儀正しく、自分と違う考えやスタンスの人物にはより否定的になりやすいです。

基本タイプが4 (416、461)

伝統や秩序を重視し、何かと考え込む傾向が強いタイプ4。何より自分に対して批判的で、それこそタイプ1やタイプ6、あるいはタイプ5あたりと勘違いしやすい組み合わせと言えるでしょう。

特に本能がソーシャルの場合は、より不安感が強くなります。「自分は正しい行いができているのか」「本当に周囲から批判されないのか」「自分は人から見てどう思われているのか」などと色々考えており、その姿はほとんどタイプ6にしか見えないでしょう。

また従順で自分の意見を表明したがらず、ある意味ではタイプ4からかなりかけ離れたタイプ4と言えるかもしれません。

もっとも、そんな彼らも内面はきちんとタイプ4です。内省の中で出てくるテーマは、そのほとんどが自分の生き方、価値観、存在そのものについて。こういうタイプ4要素がやがて他人とは異なる意見を導き出すに至り、そのことがちょっと嬉しかったりする人たちでもありますね。

416はより内向的で自分の意見を表に出しづらい傾向にあり、人目を気にするナーバスなタイプ4。461もおおよそ近い特性は持っていますが、より批判に弱く自分を抑制してきっちり振る舞おうとする傾向が強いです。

基本タイプが6(614、641)

もっともこだわりが強く神経質で、また完璧主義的な傾向の強いタイプ6です。あと、何かとウィングは7を向く事が多いとか。ですが6w7にしてはちょっと落ち着きすぎな印象を受けるかもしれませんね。基本的に自分を前面に出すタイプではないので。

かなり従順で責任感が強く、かなりの不安症で完璧主義。基本的に人に従って秩序の一角を担いますが、その一方でタイプ4要素が「これでいいのか?」「そこまで従順に生きる意味とはなんだ」と問いかけてきて内面がカオスになりやすいタイプでもあります。

とにかくフラストレーションを溜めやすく自他に厳しくなりやすい人たち。そんな自分に対して「秩序に従うことはいい事なんだ」と言い聞かせるためか、不思議と「人を指導する」という方向性に興味を持ちやすい傾向も持ち合わせています。

614はより人にものを教えることに興味を持ちやすいタイプで、同時に「意味とは」と考える傾向が強い内省型。一方の641は意外とせっかちな傾向が強く、他人を修正しようとする外向きの行動が目立つタイプです。

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他タイプとの比較

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

 

 

参考書籍

 

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