最近は16タイプの話も多いので、せっかくだからエニアグラムと混ぜてみましょう。
というわけで、今回はINTJ回。この人たちがエニアグラムの4w5と混ざり合うとどうなってしまうのか?私なりに考察していこうと思います。
INTJ4w5
まずはさらっと概要から。
この組み合わせは、端的に言えば孤独な哲学者です。
INTJも一人で哲学者をやっている側面があります。一方の4w5も一人で哲学者をやっています。
つまり双方が孤独で哲学をやっているわけですね。
もっとも、INTJは合理型で自分の内面より特定の哲学やシステムの生成、運用に意識が向きがちなタイプ。一方の4w5は「自分とは何か」という問いのもとに自分の内面を旅するタイプ。
同じ哲学者でも、その哲学の方向性が異なります。
よって、この組み合わせは非常に矛盾した性質を持つわけですね。
INTJは哲学を外に求め、4w5は内に求める。
INTJは枠組みの生成や運用に適性を示すが、4w5はシステムの外で自分の内面世界を旅する。
あらゆる要素で対立し、複雑な性格を作り出しています。
INTJの冷徹な頭脳と4w5の独特の世界観。この2つが同居しているのが、この組み合わせの特徴と言えるでしょう。
双方の”哲学”
両タイプとも哲学を掘り下げる力に長けており、必然的に、INTJの4w5は優れた哲学者としての顔を持ちます。
主に自分の内面から様々な着想を得て、外部要素とつなぎ合わせて、自己理解と洗練された哲学の生成を行っていくことでしょう。

ところで、哲学って何の役に立つんでしょうね?というか向かう先はどこ?
無論、哲学者としての側面は優れているばかりではありません。時には人生の迷宮に迷い込み、自分がわからなくなり、独自哲学を掘り下げることもなく途方に暮れることもあるかもしれません。
そもそもINTJが自分の内面に疎いタイプであり、4w5の自分探しを阻害しています。その結果、編み出された哲学は必ずしも自分を通して出るものとは限りません。ここが、4w5としての性格を不快なものにしています。
INTJとして編み出された哲学と4w5として編み出した哲学が同居し、いがみ合っている状態ですね。
壮大なビジョンと合理・システムによって生み出された哲学を取るか。「これが自分かもしれない」「これは違うかもしれない」という自分の感情・信条によって編み出した哲学を取るか。
INTJ4w5の哲学者としての顔は、内外ともに複雑です。
心理学に興味を持ちやすい
自分に迷い、哲学を行ったり来たりする中で、4w5としての性格が「結局自分は何なんだ?」という強い疑問を持つようになります。
この時に、彼らは4w5としての顔に従い、自分を知るための心の旅に出かけるでしょう。

こーゆーとこ、わかる気がしますが、自分なんて探してなんかいいことあるんですかね?
答えなんてないでしょうに
この時、INTJとしての顔が、外界のシステムである心理学を持ち出すことも多いことでしょう。
要するに、「自分探しをしたい」という4w5の性格と「自分探しの答えを得る」というINTJの思考傾向が合わさって、心理学という手っ取り早い手法にたどり着くわけですね。
無論、通常のタイプ4でも心理学にたどり着くことは多いです。4w5ならば、特にのめり込むことが多いでしょう。
ですが、INTJの4w5は、心のどこかで答えを求めています。これが、答えを求めている顔をしつつも求めていない通常の4w5との違いですね。
彼らは「自分とは何者か」という答えを求め、心理学に手を出してみる。これはよくあるケースなのです。
頭脳と性格の矛盾
INTJとしての頭脳。そして4w5としての性格。これらはどこかに矛盾を作り出しています。
先述の焼き回しですが……INTJシステムの生成・運用に適性を持つ。4w5はシステムの外側で自分探しをしている。この矛盾が、彼らを複雑な性格へと変貌させています。
システムを作りながら、その外側で自分の内面に意識を向ける。
大きなビジョンを作り出しながら、世捨て人のようにたたずむ。
こだわりを強く持ちながら、そのこだわりに疑問が生じる。
4w5自体が割と複雑な性格模様をしていますが、INTJという要素が加わることで、その複雑さはさらに加速します。
先程心理学の話をしましたが、あれも自分探しのために始めたものであると同時に、いつしか自分なりの体系を組み立てて理論化していることも多いでしょう。
自分の内面を探るために得た情報が、癖としていつしか体系立った理論として組み上がる。そんな感じですね。
共通点:感情
これは当人たちを含め多くの方が認めたがらない事実なのですが、INTJは静かに感情的な一面を見せることがあります。
例えば様々な理屈を持ち出して「好き嫌いで人をいじめる奴は猿以下だ」と言い出したり、それっぽい理屈を付けながら「ハンバーガーという食べ物は邪道」と言い出したり……意外と感情に素直な一面があるわけですね。
一方、4w5も似たようなところがあります。静かに深く自分の内面を探り、自分の内界を旅する人たちですが、やはりタイプ4らしく激しい感情が内面に眠っています。
したがって、「言っていることは妥当だし淡々としているが、よくよく見ると感情むき出しの部分がある」という論調や主張を目にすることも多いでしょう。

けっ、ここでも感情かよ。
……何なんです、その目は?
彼らの内に秘める激情は、わかる人は結構はっきりわかります。
まとめ
INTJと4w5。なかなか対立するところの多い、ちょっと矛盾した組み合わせです。
ですが、「静かに激情家」という一面では共通するところがあります。
また、どちらも哲学者タイプ。自然と哲学に傾倒していく傾向があるでしょうし、その過程で心理学に触れる人も決して少数ではありません。
不思議な組み合わせですが、INTJの中では意外と「レア」というほどでもないのかもしれませんINTJのタイプ4自体比較的レアというデータはあるけど。
個人的には、面白い組み合わせだと思います。
基本何をやっても幸せを実感しづらそうなのはちょっと不安になる点ですが……とりあえず、こういう人たちもいるということで。
最後にINTJについてガチ語りした記事の宣伝を……
当方、INTJについて、資料なしの独自理論、独自考察で徹底解説した記事も上げております。
もし興味をお持ちいただけたのでしたら、ぜひそちらもご一読ください!



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