今回はエニアグラムごとの16タイプ別性格を見ていこうというものですね。
ESFPはどんなエニアグラム別では性格になるのか。今回はそこんところを私なりに想像していきたいと思います。
あくまで憶測と想像で語っているので、ふわっとした表現多めです。
ESFPのエニアグラム分布図
引用元:https://thoughtcatalog.com/heidi-priebe/2016/01/mbti-and-the-enneagram-2/13/
タイプ2とタイプ7が突出しており、次点でタイプ3、タイプ8と言ったところ。おおよそ気の良い人とがの強い人で2分されると言った解釈で間違いないでしょうか。
面白いのはタイプ5がレアながらも存在していること。興味事をどこまでも追求する性格をしてる人もいるようですね。
タイプ1のESFP
まず見かけることのない組み合わせですね。かなりレアと言えるでしょう。
ESFPの中ではかなり内向的な性格に落ち着くでしょう。「自分の理想をわかる人だけついてくればいい」的な感じでしょうか。
基本的に理想主義者でわかりやすい理想や正解を求める人たち。内心では結構イライラしやすく、我が道を極める個人主義者。そのため無意識に敵を作ってしまうこともあるようです。
一方で気に入った人たちに対しては献身的なところがあり、ときには寛大さを見せることもあるでしょう。
タイプ2のESFP
かなり多い組み合わせ。タイプ7に次いで多いタイプですね。ちなみにウィングですが、ほぼほぼ2w3の人ばかりとのことです。
温厚で親しみやすく、非常に優れた聞き手役。本当に大事に思っている人のためには、自分が辛抱強く我慢したり立ち上がるまで献身的に支え続けることさえもやぶさかではないと考えているような人たちですね。
Fi(内向感情)が発達したタイプ。つまり他人への慈悲や慈愛が強いタイプですね。他者の不安、欲望、心理的な動機や本音にかなり敏感な人たちです。
ある意味ではESFJによく似ているかもしれませんね。とにかく意中の人から愛情を得るためにどこまでも支え、関わる人たちです。
外向型のタイプ2の典型かもしれませんね。好きな人を選び、その人のために尽くし、その対価として愛情を受け取ると。
ちなみにですが、周囲から人が絶えないタイプでもあります。結構目立つ人気者ですね
タイプ3のESFP
数としてはそれなりですね。ESFPの10人に1人くらいがタイプ3になる計算です。これは個人的な印象ですが、3w2が大多数を占めてそうですね。
人生のあらゆる点において成功し、とにかくわかりやすく羨望と喝采を受けようとする人たち。
第三機能にTe(外向思考)があるためか、結構なステータス志向のようですね。とにかくわかりやすく優れた人(高収入だったり高学歴だったり)を好む傾向にあるようです。
一方でかなりのワーカーホリック。ライフワークバランスという言葉とは無縁の存在になりそうです。
総じて言えば、わかりやすく結果を出せる有能タイプ。同時に相手にもわかりやすいステータスの高さを求める傾向にあります。
タイプ4のESFP
ちょっと影のあるタイプ。衝動的な面や即座に動けるフットワークの軽さはありますが、同時にちょっと優柔不断で物事を決めるのに逡巡しやすい人たちですね。
一般的なESFPと比べると、かなり内気で繊細さん。傷つきやすく、劣等感の強さが目立つタイプとなるでしょう。
Se(外向感覚)が優れているESFPは、特にわかりやすい美的センスに優れる人たち。この手のタイプ4は、ファッションセンスや美的センスで自分を表現し、勝負することが多いかもしれませんね。
余談ですが、圧倒的に4w3が多そうです。これも私の憶測でしかありませんが。
タイプ5のESFP
まずいないと見せかけて、レアキャラながらごく稀に存在する組み合わせ。生涯に1人2人出会えりゃラッキーですが、幻というほどではないようです。
基本的には自分自身の殻に篭るのを好むタイプで。ですが、自分をよく理解してくれる人や仲良くしたい相手の前では意外と陽気な面を見せることもあるようです。
実践的で実務的な知識や技術を好むタイプ。問題解決によって自分の存在をアピールしたいと考える人たちです。
タイプ5の中ではかなり社交的で有効的、人々の思いや価値観に焦点を当てる方。ですがESFPの中ではかなり引っ込み思案であまり表に出ないタイプです。
タイプ6のESFP
ほとんど見かけないタイプですね。大体タイプ5と同じくらいでしょうか。
慎重で真面目で几帳面なタイプ。基本的にミスや間違いを犯さないタイプと言えるでしょう。
特に自分が支えを失うことには非常に敏感で、そうならないよう味方や仲間に対しては常に気を使います。
ですがタイプ6特有の疑念も健在で、時々自分が抱いている疑念や悪感情を他人に投影し、「あの人はこう思っているに違いない」と被害妄想的になることもあるようですね。
基本的におしゃべりで外向的で気さくな人たちですが、時々内向的でちょっと暗めの人もいます。
タイプ7のESFP
トップで多い組み合わせですね。大体3人に1人か、下手するとそれ以上いる組み合わせになります。ちなみにウィングは7w6と7w8で半々くらいとのこと。
基本的に発達するはずのFi(内向感情)があまり見えないタイプ。というのも、色々な経験を詰め込むのに内省やじっくり味わう傾向のあるFiチックな価値観は邪魔になりやすいのです。
エネルギッシュで社交的。ついでに言えば物事によく集中したり熱をあげていますが、飽きるのも一瞬、他に興味が移る時も一瞬です。
要はかなりのフッ軽。基本的にSe(外向感覚)で好きなものを好きなだけ詰め込んで自由に行きたいと考えているため、もしかするとESTPあたりに見えることもあるかもしれません。
非常に物質主義で、やもすれば貪欲。わかりやすくタイプ7をやってる人たちです。
タイプ8のESFP
自分の足で立つことが好きなタイプの人たち。リーダーになることもありますが、それよりは自給自足で好きにやりたい人が多いかもしれませんね。
自信家にして野心家。社交的にして現実的。そして同時にマイペースで我が道を行く人たちです。
基本的に自分のことは自分で決めるタイプ。他者にあれこれと指図されたり自分の人生を決定されるのは嫌いでしょうね。基本強情です。
自分の道を自分で決めるためにグイグイと進みまくる人たち。ですが同時に、恵まれない他者の自立を支援する慈悲も持っています。
タイプ9のESFP
タイプ9はいないように見せかけてそれなりにいますね。と言ってもESFPの25人に1人いるかどうかといったところですが。
基本的に穏やかでのんびりした人たち。自分の内外で波乱が起きないように常に調整し、平穏に生きることを望んでいます。
基本的に社交的で明るく楽天的ですが、タイプ7ほどの激しさはありません。むしろ性格は穏やかで、良くも悪くも周囲に波紋を広げたりはしません。
ESFPはもともと柔軟性があり順応性が高いタイプですが、それがタイプ9の性質によってさらに強まっていると言えるでしょう。
基本的に気さくでトゲのない性格。同時に野心がなく、良くも悪くもトラブルを起こしません。
普通のESFP解説もあります
今回はESFPの解説についてお送りしました。
このタイプもまた、激しかったり大人しかったり、強引だったり優しかったりと差の大きいタイプですね。基本的にはタイプ7がテンプレに近い気がしています。
と言ったところで、今回はここまで。
普通のESFP解説もやってますので、もしよろしければそちらもご覧くださいませ。
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