【手相】おしゃべり？商売上手？水星丘とは何なのか

どうも、だいたいいつも眠気と戦ってる春眠ねむむです（Twitter：@nemukedesiniso）。

今回は、水星丘と言われる丘について。商売や社交性を意味するとされる丘で、ここが発達していると商売でうまくいきやすいとされていますね。

さて、そんな水星丘ですが、他の丘と同じく育ちすぎるとそれはそれで問題が……

水星丘ってどこ？

まず水星丘がどこなのかというと、端的に言えば小指の下にある膨らみですね。

例によって小指と薬指の間（東洋手相学における福分）の方が膨らんでいる方もいらっしゃるでしょうが……まあ、おおよそ極端にへこんでいなければそこそこ膨らんでいると解釈しても良いのではないでしょうか？

あかつき

まあ中には「指の間の膨らみも丘と見なす（親指側から木星丘、土星丘、太陽丘）」という説もありますけどね。

……水星丘は？

機知、機転、明晰、雄弁、社交性、コミュニケーション、化学、詳細、経済、財運、子供運

商業や発明の守神ヘルメスの力を司る丘……というのが定説ですね。

機知、明晰といった頭の良さを暗示させるようなキーワードが並びますね。頭の良さと言えば土星丘も似たような意味を持ちますが、あちらと違って機転や機知といった動的な知力が目立ちます。

簡単に言えば、思慮や熟考よりも直感寄りの頭の良さですね。瞬時の判断力やその場その場で反射的に正解を引き当てる感覚に優れた人が多い印象です。

そんな優れた頭の回転力を応用してか、商売やコミュニケーションといった要素ともつながりがあります。

頭の回転の速さから人との会話や自分にとって利益になるものの取捨選択が非常に上手い人が多いのも、状態のいい水星丘の特徴ですね。

また何の因果か子供とも縁がある丘でして、例えば将来何人の子供に恵まれるかを案じする子宝線が刻まれる丘でもあります。

明らかに膨らみすぎている水星丘や異常発達が見られる水星丘は、それだけ頭の回転力が常軌を逸している証。

おおよそ他人の数倍はポンポンと物事が思いつくような、非常に優れた発想力と機知を持ち合わせていることでしょう。

非常に社交性に富んでいろんな人から注目を集める人や、あるいは小さな元手から非常に大きな利益を生み出すような商売上手になれるだけの資質がある人です。

ですが、当然異常発達によって問題発生します。

まずこういった方は利益や損得に関しては過敏なほどに敏感なので、常に最大効率で利益を上げる方法を考えがちです。そのために好意を持ってくれる人を使い捨ててしまったり自分の主義主張よりも利益になる方ばかりに味方したりと、ちょくちょく打算的で自己都合主義な一面が見受けられるかもしれません。

また、単純に考えすぎるあまり自分自身がリラックスできなかったり、脳がオーバーヒートするような感覚を味わう危険性もあります。

逆に水星丘がへこんでいたり真っ平らな場合は、それだけ口下手で木訥として地道な人物像と言えます。

決して悪い人というわけではありません。ないのですが……如何せん華やかな魅力に乏しく、何かと対人関係や信頼関係を築くにあたって苦労や損をしがちです。太陽丘も平坦だと、いよいよ地味で鈍そうなスルメ系と言えるでしょう。

何かと勘違いされたり敵を作りやすい性格でもあり、いわゆる「わかる人にはわかる」「わからない人にはわからない」タイプの人に多い特徴です。

当然、商売も苦手で時期を逸しやすい不運の星とも言われていますね。

水星丘に出る線といえばこれですね。お金に関する才能を示す線です。

この線の状態がいいと、蓄財や投資に強い適性を示すことになります。

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