【手相】生命線の枝分かれ、支線は吉凶どちらも示す?

手相解説
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どうも、だいたいいつも眠気と戦ってる春眠ねむむです(Twitter:@nemukedesiniso)。

手相における基本線(生命線頭脳線感情線運命線)には、しょっちゅうよくわからない支線が発生します。

例えば下向きの変なものだったり、あるいは上向き、下手をすると横向きだったりすることも……。

そんなこんなで、まあまあややこしいんですよね、枝線って。今回は、そんな枝線の中でも生命線上に出てくるものに的を絞り、見ていくことにしましょう。

下向きの枝線は吉凶どちらにも傾く?

まずは生命線の枝分かれ代表。図のように流れに沿って下向きに伸びてる線ですね。こういった線は、残念ながらあまりいい意味を持ちません。

生命線は、原則として1本でスッキリ出ているのが理想。そのため、例外を除いて枝線はある方があまりよろしくないとされています。

病気だったり単にチャンスに恵まれなかったりで、あまり恵まれない人生を歩んでいる暗示という意味合いがありますね。

ですが、落ち込むほどの事もないでしょう。得に生命線は、その人の生命力や気力を表すためのもの。不摂生を避けてしっかり健康的に生活すれば、自然によくなっていくことがほとんどですよ。

また、枝分かれと言っても勢いよくスパっと綺麗に枝分かれしている場合は例外。この場合は生命線を補佐する役割を持ち、気力も体力もむしろ常人以上のものを持つことを指し示します。

旅行線というパターンもある

一言に枝分かれと言っても、図のようなパターンもありますね。手のひら下部の小指側。いわゆる月丘という場所なのですが……ここに向かっている支線は旅行線と言って、ただの支線とは別の意味を持ちます。

旅行線は名前からわかる通り、旅行に関する線。もっと言えば、生まれ故郷から離れた土地のほうが何かとうまくいく体質の人によく出る線です。

もっとも、ただの旅行好きの人にも出てくるので、実際は「外の世界を知ることが好き」「知らない場所ではテンションが上がる」という意味の線なのかもしれませんが……。

何にせよ、未知や知らない土地で生きる事に抵抗が少ない人の相ですね。

めっちゃ細かい房状には要注意!

さて、普通の枝線が悪い意味という事は……こういう細かい線がたくさんある状態も、正直よろしいと言えない状態ですね。

房状の支線や細かい枝線は、生命力の低下・枯渇を表します。要するに、ある時を境に生きる気力が完全に下り坂になっていくというわけですね。

特に不摂生な人、あるいは極端に忙しい人に良く出る線で、この線が出ている人の話を聞くとブラック企業勤めだったり夜更かし当たり前だったりで、「やっぱり……」となってしまう場面が多いです。

枝線がくっきりしているうちはまだ余裕はあるのですが、図のように細く頼りなく、しかもいっぱい出てきたら、その時はしっかりと体を休め、健康にはしっかりと気を使いましょう。

特にこういう時の無理だけは禁物ですよ。あっさり体を壊して全部が犠牲になったのでは、悔やんでも悔やみきれないので……。

上向き支線は努力の証!

図のように生命線に逆らうように上に伸びている線は、もれなく吉相……というより、当人の努力や挑戦を表す線になります

向上線、努力線、開運線、昇り龍線といった呼び名がポピュラーな、頑張る人のための線ですね。

あるだけでその人が頑張っていると言ってもいいような吉相で、伸びる先によって意味合いは変わってきますが、いずれも何らかの成果につながるかもしれない卵と言っても過言ではありません。

この線は努力を重ねれば重ねるほど長くなり、また幸運にも近づいていくとされています。あるという方は、ぜひとも今の頑張りを継続していきましょう。

支線は基本悪いものだが……

と、以上のように、生命線から伸びる支線は基本的に吉相とは言い難いものが多いです。が、必ずしも悪いものばかりではないから、なかなか油断ならないですね。

今回上げた吉相の中でも、特に向上線は意外にも結構持ってる人が多いです。ぜひとも努力を重ね、泥の中にある目標をつかみ取っていただきたいところです。

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