【手相】財運線が長いとどうなる?宝くじは当たるの?財運線を徹底解説!

手相解説
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財運線……画像にある通りの、小指下にある縦線のことですね。これがあれば金運が高いとか宝くじによく当たるとか、あるいは億万長者になれるとか、いろいろ怪しげなことがまことしやかにささやかれてますが……本当にそうなんでしょうか?

今回は、私が手相鑑定をする上で財運線の解釈と、いろいろなパターンの財運線についてみてみましょう!

財運線は金運ではなく「お金に関する力」

ぶっちゃけ、財運線を「金運の線」と考える人もおそらく少なくはないでしょう。というか、実際手相占いでもそういう旨のことを言う人がいます。が、私はそうは思いません。

そもそも、一般的に言う手相とは運気や未来を占うのではなく、その人の考え方や才能に関する線がほとんどです。

つまり、財運線も才能や考え方を表す線の1種。つまりお金を貯めたり転がしたりする才能や商才、お金に対する執着などを示すものです。

要するに運気とか関係なしに、自分がどれだけ蓄財の才能があるのか、あるいはお金に興味があるのかを示すバロメーター的なやつですね。

当然、長く太くなればなるほど、お金を貯めたり増やす才能はかなり強くなります。が、つまりそれはそれだけお金を大事にする思いが強いというわけで……。

どの線にも言えますが、行き過ぎればコケてしまいます。

財運線も長くて太ければそれだけお金を引き寄せる力が強まりますが、反面当人の性格次第では最悪お金のために何でもやる人になってしまう可能性も秘めているのです。

どの線も他の線とのバランス次第、というわけです。

宝くじは……当たらない!

はい、勘のいい方はもうおわかりですね。財運線が長いとか太いからと言って、必ずしも金運がめちゃくちゃいいわけではありません。

つまり、財運線が長いからと宝くじの当選確率が上がるなんてことはないのです。

財運線はあくまで、「自分の力で財産を増やす線」。そのことを忘れないでください。

当然、安易に株やFXに手を出すのもNGです。立派な財運線がある人はそういう物への適性こそありますが……だからといって、あれらは知識も無しに挑んでどうにかなるものではありません。

才能はあくまで伸ばしたうえで使うものであり、原石のまま使うのはリスクが大きい点にも要注意です。

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蓄財か築財か

財運線にはお金を貯めるという意味と、収入を増やすという意味の2つがあります。両方得意な人はなかなかいませんが……案外どっちかならやれるって人は結構な数いるはず。

そこで悩んだときは、ちょっと財運線がどこにあるのかを見てみましょう。財運線が出ている位置で、どちらが得意なのかを測ることができますよ。

基本的に、財運線の位置が太陽線寄り……つまり薬指に近ければお金を転がして増やす才能、小指下のド真ん中やちょっと外側寄りに出ていれば無駄遣いを省く倹約の才能を示します。

当然長かったり太ければそれだけ才能あふれることになります。どう生きていくかの指針の1つになりますので、ぜひ確認してみましょう。

財運線が無い=お金への執着少なし

さて、財運線を見てみたら、自分にはそれらしい線が無かった……なんて方もいらっしゃるかと思います。

そういう人は、基本的にお金に対して才能をふるう必要が無い人たち。お金に困っていないから全然無頓着でいられる人もいますし、また貧乏であっても貧乏なりに楽しめる度量があるから、お金に対して真剣に考える必要がありません。

日本人は財貨を軽んじる風潮の中で生きています。大抵の人は財運線なんてかなり細かったり短いものですが……それにしても、財運線が無いなんて人はほとんどいません。

もしかすると、かなりの大物な可能性も……?

さて、財運線の解説はこんなところで終了。次からは、いろんなタイプの財運線を見ていきましょう。

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色々な財運線

財運線に限った話ではありませんが……手相って結構フリーダムに線が伸びてます。

財運線も人によってマチマチで、それだけ多くの意味が含まれますよ。

長くて太けりゃそれだけ強い

良い線も悪い線も、長くて太いものになればそれだけ効果が強くなります。

飛び抜けて長い財運線は、それだけお金に関する局面で強烈な力を発揮します。貯蓄にしろ財テクにしろ、図にあるほど長い人は有数の資産家レベルにまでなれる才覚の持ち主と言えるでしょうね。

まあ万一にも切れ切れであれば今は貧乏生活を強いられている印になりますが……どうあれ、今の状況が残念であってもポテンシャルは最大級。いきなり稼ぎ始めて富裕層まで成り上がってしまう可能性もあるでしょう。

ただし、お金に執着しすぎてセコセコしすぎることが無いように注意が必要。逆にお金に執着が無いのにこういう線がある人は、本人にその気がないだけで才能自体は飛び抜けている……と解釈できます。

弱々しい人は・ない人無理しないように

太くて長いほど強烈な才能を発揮するということは、逆に細くて短ければ、それだけ儲け話に縁がないということを示します。

お金に対して多少は興味はある。漠然と「貯めなきゃな―」「お金増やさなきゃな―」と思っても、実際の行動に結びつくほどの熱意はない。あるいはそもそもお金そのものに興味がない、あるいは嫌い……まあ、そんな感じの人たちが多いですね。

今の時代は資本主義。お金があればあるほど偉い……ですが、まあ、無理して偉くなる理由ってぶっちゃけありませんよね。

お金に執着せずとも普通に生活できるなら、それでも別に構わないでしょう。ご自身の幸せが蓄財に無いのなら、熱心に成功者とか資産家とか目指す理由はありません。

人生の幸せは人それぞれ。そう思って、堂々とご自身の思う道を目指してください。

ただし、細い線が蛇行してたり「あくまで成功したい!」という人は、無理はしないように。まずは家計簿をつけたりして、収支を安定させるよう努めましょう。

生命線から伸びる人は、「気合で蓄財していく人」

世の中にはいるんですよねぇ、気合と努力だけで恐ろしい成果を出す尋常ならざる人たちが。

財運線に限った話ではありませんが、生命線から線が伸びる人は「気合と努力だけで、身1つで何かを成し遂げる力がある人」になります。大器晩成の典型ですね。

財運線が生命線から伸びる場合、生命線の位置的にとんでもない長さになってしまいますよね。とどのつまり、歯を食いしばって血のにじむ努力を重ねた末に恐ろしいレベルの資産を手に入れるだけの底力の持ち主、ということになります。

とはいえ、こういう人たちは運気が安定しないと成功までたどり着くのは至難の業となります。財運線が切れ切れの場合、運気が味方しないか極限までは粘り切れない状態か……いずれにせよ現在は努力に結果が追い付かない状態にあるため、無理は禁物です。

生命線よりさらに内側からの線は遺産相続線

遺産相続線というのも正式名称ではありませんが……まさしくその通りな線なのでこの名前で解説。

財運線の起点が生命線よりもさらに内側にある人は、身内の援助や遺産の相続といった血縁関係によって財産を手にする可能性が高いです。

特にお金をかけて育ててもらったり財産を相続する立場の人に多い線。親や親族のおかげで安定してお金が入る素敵な身分。まさに棚ボタな話ですね。

ただしこの線が切れ切れになっている場合、遺産相続などで1波乱あるようです。無事平穏に乗り切るため、問題が起きた時は奮起しましょう。

運命線から生えれば仕事運◎

運命線……つまり才覚を活かせる環境の元で財産を築き上げる人は、大体図のように財運線が運命線から出るようになります。こういう人も、棚ボタよりは自力での成功がメインになりますね。

例えばいい会社に恵まれるとか、才能を最大限生かせるプロジェクトに加わって高給取りになるとか……所属する環境や組織、あるいは社会との交わりに則した成功ができる暗示になってますね。

こういう人は対人運も悪くないんですよね。何というか、潰されるとか誰かの悪意で失脚とか、そういう可能性も何故か普通の人と比べて低いように思います。

ともあれ、運命線から財運線が出ている人は、自分に向いてる仕事だと思うならもう努力あるのみです。

太陽線から出てれば無敵?

いや、無敵はさすがに言いすぎですが……太陽線は人気や魅力、名声を表す線。これと結びつくということは、富と名声をかっさらっていく力あり、となります。人々に認められて順当に資産を築けるだけのポテンシャルがあります。

成功したが最後、本人が成功にかまけて傲慢になったりよほどヘマをしない限り、財産も名声も失うことはないはずです。

この線がある人は、実力はもちろん性格的にも人々の中心になれるんですよね。

他の線と比べて理屈で見ても成功しやすい、本当羨ましい線です。

とはいえ、才能も磨かなければ光りません。「太陽線から財運線が出てるから」と胡坐をかいていては他の線と同様に人生うまくいかないので、その点はご注意ください。

細い線が多い人は豪快?

細い財運線が何本もあるタイプは、しばしばお金の貯まらない凶相としてささやかれてますね。

その正体は、収入はあるけどお金をあるだけ使っちゃうタイプという暗示。要は、収入も支出も大きい人たちですね。ある意味、豪快と言えるタイプです。

人に奢ったり、欲しいものは葛藤も無しに買ったり、あるいは習い事や資格が好きであちこちで受講料を払いまくったり……とにかく、宵越しの金を持たない人たちと言ってよいでしょう。

財布の紐の緩さは世間では批判されますが、自分の金をどう使うかは自分の自由ですよね。

借金して返さないとか家族がいるのに生活費すら使い込むとか、あるいはお金に困って詐欺に手を貸すとか、そういう倫理的にアウトな事態にさえならなければ、あとは本人の勝手です。

もっとも、お金はあって困らないのもまた事実。何かしら理想を持ってそのためにお金を使い込むとか、あるいは資格マニアになってみるとか……自分のためにになるよう使い方を工夫すれば、より◎です。

切れ切れの財運線は財政ピンチの時に出る

途切れ途切れで何本にも切れてる財運線は、現在お金がピンチの証。お金の才能はあるけど貧乏生活を強いられて活かすに活かせない……といった人の相になります。

お金が無いという精神状態が手相に反映されてる状態とも言えますね。とにかく家計が火の車で生活するのがやっとの人なんかは、こういう手相になってしまいます。

こういうピンチで余裕が無い時は決まって金運も下がっているものなので、まずは体制の立て直しが最優先。くれぐれも、「ピンチの時こそ強気に」とばかりに無理はしないようにしましょう。

無駄遣いせずじっくりお金を貯めながら機会を伺えば、大抵の場合は運気は元に戻ります。

この切れ切れの線、凶相ではありますがあっさり変わりやすいのです。

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財運線=お金を得る力

というわけで、財運線の説明はこんなところでしょうか。

ぶっちゃけ手相占いをする人の多くはあまり重視しない線ですが……それでもあれば強烈であることに変わりはありません。

とはいえ、いくら力があっても、それを振るえるのは相応の環境にある時のみ。運が悪かったり劣悪な環境では、たとえ歴史書に名前があるような英雄であっても凡人以下で終わってしまうでしょう。

力を活かすには、まず環境から。財運線が長くても油断せず、しっかり蓄財と謙虚な態度を心掛けていきたいものですね。

最後に……

最後に宣伝になってしまいますが……私は手相鑑定士……つまり手相占いをプロとして行える資格持ちの人間です。

手相占いは、あなたが持つ特徴や強みを見つけるのが大の得意。

自身の特徴を知れば向いている生き方や少しでも楽な生き方、果ては適職や能力の活かし方など……人生をより良くするヒントを得ることができます。

もし気になるようでしたら……下記のリンクからチラッと覗くだけでもどうぞ。もし相談をお受けになるのなら、私に可能な限りあなたの人生をよくするための「武器」を鑑定させていただきます。

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