何もできない人は生き方を考える前に自分をよーく見直してみよう!

自分の生き方
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世の中、有能な人もいればどうしても無能な人もいます。

こと無能な側は絶対にと言ってもいいくらい誰からも認められず、環境次第では存在そのものを否定されながら苦しい人生を余儀なくされる事もあるかと。

そんな中で、ふと思ってしまう事もあると思うんですよね。「自分は何もできないし、多分このまま生きてはいけない」と。

今回はそんな人に向けて、私なりの意見を述べていこうと思います。

本当に「何もできない」奴は生きてはいけない

ちょっと厳しい言い回しでしたかね?ですが、何1つできることが無い無能はそもそも生きること自体許されない。悲しいことですが、これは事実です。

結局、人はどれだけ綺麗事を並べても都合と利用価値ばかりを人に見出してしまう生き物。つまり、存在価値が完全にゼロなら、周りは本気で殺しにかかってきます。目障りですしね。

ですが、あなたは現状そこまでの事はされていない。世間のことごとくが本気で排除するほど煩わしい存在、群れや生態系にとって有害なほどどうしようもない存在とまでは言えないわけです。

そりゃあ、1つのコミュニティや小さな集団なら本気で殺しにかかってくることはあるでしょう。私も、実際急き立てるように自殺を求められたこともあります。

が、あくまでそれは数ある世界のうちの1集団というかなり小さいコミュニティ内での話。世界全体から徹底的に排除の対象として潰されてるわけではありません。

それなら、まだまだやりようは残っている可能性は普通にあります。

安心してください。国家ぐるみ、あるいは自治体のような地域ぐるみで潰しにかかられない限り、最低限生物として存在できるだけのことはできてます。

まずはそのことを頭に入れておいて、「今いる集団は見る目が無い」くらいに思って失望でもしときましょう。それからどうしたいのか考えてみるのがいいですよ。

打開に必要なのは、この先ではなく「今あるもの」

「足るを知る」とか、「現状あるものに感謝すれば道は開ける」とか、胡散臭い話は世の中に数多くあります。

個人的にはああいう言葉は若干半信半疑なところがありますが……それでも、やっぱり曲解すれば非常に有用な言葉にもなり得ますね。

「足るを知る」はそもそもよく使われる意味の方が曲解だけど……

特に「現在手元にあるものに感謝を」という言葉に関しては、特にわかりやすいかもしれません。


自分の特性や現状の立場から得られる利点を知ることは、転じて自分が持っている武器を理解する事、現状を抜け出すために自分ができる現実的な方策を知ることにも繋がります。

つまり今の自分にやれることがわかれば、自然とどうすれば現状打破のためにできることとできない事が見えてきます。

というか、自分の武器や自分なりの利点を使わないままでの現状打破は、正直かなりの運ゲーだと思ってください。

それだけ、強みというやつは大事な要素ですよ。

“誰にでもできる事”なんて存在しない

これは工場勤務や警備といったいわゆる底辺職と言われる職に就いてる人たちが自嘲を込めてよく言ってることですね。「こんな仕事誰でもできる」「簡単な仕事だから誇る理由がわからない」と。

いやいや、ちょっと待ってくださいよ。

私は昔工場の警備の仕事をしていたことがありましたが……普通にミスとポカばっかでよく怒られてましたよ。

彼ら……あるいは世の人の大半が、人の能力に関して図のように考えているのかもしれませんね。

要するにこの図の通りに解釈すれば、上級国民と言われる職業(経営者や医者、閣僚など)は何でも出来て何でも知ってる最強の人たち。一方門戸の広い底辺職(工場勤務や警備、土木関係など)は、文字通り人として最低ラインの能力しか必要ない仕事。

誰でもできるので、これすらできない奴は社会性ゼロだから死んだほうがいい。

実際、私も「稼ぎはその人の器と比例する」という価値観の元、「卑小で小物臭い貧相な奴」「一生大成しない」「さっさと死んだほうが世のため」と罵倒されたこともありますね。

……もう率直に言いましょう。

んなわけないやん。

どれもこれも、すべての仕事で求められるスキルや能力が違います。ぶっちゃけ、経営者に卓越した実務能力、それこそ土木作業の技術やライン作業、配達や警備の技術なんて必要ありません。
経営者に必要なのはリソースや人員の管理と他所から利益を引っ張ってくる発想力。実務能力がクソでも、一応の仕事内容を知ったうえでその辺しっかりしてれば勤まるわけです。

私は底辺職の底辺たる所以であるルーチンワークが苦手です。適性を10段階で評価したら、せいぜい贔屓目に見ても3あれば奇跡と言っていいでしょう。

実際、実務能力を意識している人たちからは「無能」と蔑まれること多数。ひどいと「死ね」と罵倒されることもあります。

ですが、不思議といわゆる上級な人たちからは「指導力あり」「価値観の違いをそれだけで否定しない稀有な人」「尖っているがそのぶん長所も際立っている」などと意外な高評価を貰う事が多いですね。

いいですか? 

私をプラスに評価してるのは、経営者の家系や大学教授の子みたいな、所謂上級国民に組み入れられてもおかしくない人たちです。一方の私は、底辺の仕事も満足にこなせない社会のゴミ

これが何を指しているか? 評価者が変われば価値なんて死ぬほど変わるという事です。

一般的に「できて当たり前」がこなせなくても、自分を責めることはありません。無理なら無理なりに、自分にできることは必ずあります。

どうか、自分の長所を「絶対に無い」と投げ捨てて諦めることの無いように。自分を知れば、やれそうなことは見つかります。

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彼を知り己を知る者は……

かの有名な孫子の言葉ですね。

彼を知り己を知る者は、百戦あやうからず

孫子

「倒すべき相手(現状の課題)を知り、自分の力をよく知る人は、何度戦ってもあぶなげなく勝てる」、と。

実際、世の中そんなもんです。

自分の特性をよく知って、長所も短所もしっかり活かし、また超えるべき課題や現状の気に入らない点をしっかり深堀りする。その分析が間違っていなければ、後は課題を乗り越えるために自分でやれそうな攻略法を見出せば現状打破は十分に可能。

「言うは易し」? 無論、その通りです。

が、やみくもに足搔くよりはよほど上手く現状を変えられるでしょうし、諦めてそのまま「無能」や「無価値な人」の汚名を甘んじて受けるよりは、まだ気分が晴れるというものです。

まあどちらが先でも構いませんが……まずは自分の強みからしっかり研究し、知っていきましょうか
その方が自信は付くでしょうし、課題に対して必要以上にネガティブな感情は抱かないはずです。

昔どんなことがあったのかを色々思い出し、自分がやってて楽しかったこと、人から褒められたことを思い出してみましょう。

そうすれば、自ずと自分の長所の輪郭も見えてきますよ。

どうしても思い浮かばないなら……もしかすると私も少しはお役に立てるかもしれません。
もしよろしければで結構です。長所を洗い出すために、ひとつ私を使ってみませんか?

最後に宣伝になってしまいますが……私は手相鑑定士……つまり手相占いをプロとして行える資格持ちの人間です。

手相占いは、あなたが持つ特徴や強みを見つけるのが大の得意。

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