人として器を大きくするためのたった1つの注意点

自分の生き方

いい響きですね。「器が大きい」。やっぱりあこがれちゃう人も多いし、実際こういわれるとなんだか嬉しい。

一方で反対語の「器が小さい」「狭量」といった言葉は、言われるとついついイラっときちゃいますよね。

ともあれ、今回はそんな「器の大きい人」になるにはどうすればいいのかについて。

正直言いましょう。やれることもやるべきことも1つしかありません。

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「とりあえず受け止める!」これだけです

受け止めるっても、「何でもかんでも受け入れて肯定しろ」「広い心で何でも許せ」ってわけではありません。

目の前で起きたトラブル、ドデカい失敗、あるいはなんかムカつくことを言ってる人、都合の悪いことをしている人……

まあ色々ありますが、とりあえず全部、一旦「そういうもの」としてありのままを受け止めるのが大事です

要は激情に身を任せず、一度冷静になれという事ですね。

「マジで何やってんだこいつ」と思うような失敗も、もしかすると過去に自分も同じことをしていたかもしれません。

一見理解できない話や馬鹿の戯言にしか聞こえない話も、よく聞くと相手なりに真剣に考えた理屈で筋が通っているかもしれません。

トラブルにしたって、怒りに身を任せて誰かに責任をおっ被せても解決しません。

別に感情に従う事が間違ってる事だとは思いませんが……とりあえずその場で湧いた感情を、相手の理屈や性格を無視して一方的にぶつけるのは偏狭というものです。

感情を自分の軸にするにしてもある程度ニュートラルな感性を持っていなければ暴走する一方なわけで、その場の感情と突発的な反応だけで「あいつが悪い」「こいつはクズだ」とやっていては何にもなりません。

まずはどんなことも「そういうもの」「相手なりに何か考えがあるのかも」と踏みとどまって、一旦受け止めて自他両方の立場から考えてみましょう。

一旦受け止め、頭の中でしっかり考えてみてから、改めて受け入れるかどうかを決めていきましょう。考え方に筋を通すのは、大器の1つの特徴です。

まずは6秒待て

アンガーマネジメントの基本として大きく広まった理論ですね。

「大抵の怒りは6秒待てば収まる」。

ぶっちゃけ、この理屈が実際に正しいのかどうかは私は知りません。ですが、冷静になって考えてみたらぶつけても何にもならない怒りは存在します。

まずはこの66秒ルールが嘘っぱちでも信用ならなくても、一旦6秒待ちましょう。

当然、その間に「この野郎」とか思っちゃダメですよ。「相手にも事情があったのかも」とか考えながら、それが無理ならロウソクの火でも頭に思い浮かべながら6秒待つ。

正直、同じ6秒間待つにしても、沸々と怒りを浮かべながらでは意味がありません。あくまで大事なのは冷静さと客観視です

怒るなら、そこまでやって許せない時に限定すべきでしょう。

経験値が高いとそのぶん器も……

必ずしもそうとは言い切れない……というか、中には経験値が傲慢さを生んで逆に狭量になる人もいます。

が、正しい受け止め方をした経験は、自分の器を大きくするのにも役立ちます。

特に自分とは関係のない世界を見るが都合いいですよね。ボランティアでもいいですし、行けるなら海外旅行、何なら国内旅行でもいいでしょう。

とにかく、自分の見ていない世界に触れる。そして、自分に無い価値観を持つ人の話を否定せず聞いてみる。知らないものをしっかり観察する。

それらすべて、「そういうのもあるんだなあ」とプラスに捉えることができれば、非常に大きな経験となるでしょう。

視座の高さは器の大きさとも大きく関係します。

知らないもの、相容れない考え。どれも受け入れがたいものですが、「実際に存在している」「機能している」と知れば、それだけでも非常にいい刺激になりますよ。

器の大きい人は論戦が弱い

論戦に勝つのは、正直器が小さく性格が下劣あればあるだけ簡単です。

相手の言う事に一切耳を貸さず論点とかガン無視し、とりあえず単語だけ適当に拾って、後はお気持ちと罵倒と全否定を織り交ぜながらキーキーキャーキャー喚き散らす。これで相手は手も足も出ません。

逆を言うと、相手の事情や言い分をしっかり考慮する人は論戦にはアホほど弱いです

こっちが相手とのすり合わせを目的としてるのに、向こうはこちらをケチョンケチョンにするために伸ばした手をへし折るわけですからね。

正直、論破王や弁の立つ人を目指すなら、器なんて小さい方が都合がいいです。

正直言います。器の大きい人を目指すなら、論戦に勝つことは考えちゃダメです。

当然自分の意見は主張すべきですが、相手の意見もしっかりと尊重すべきです。

議論の目的は論破ではなくお互い納得できる答えの模索。

否定と侮蔑を撒き散らすだけの猿が相手なら話は別ですが、きちんと自分なりの意見を述べている人の言葉はしっかり最後まで聞くようにしましょう。

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