ひとりで生きるには覚悟が必要?孤独が楽しくなる生き方!

自分の生き方
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ここ数年、流行を通り越して当たり前になりましたよね。孤独とかおひとり様とか、とにかくひとりぼっちでいろいろとやることが。

今や生涯未婚率も2割前後となっており、一生結婚しない人も「探せば普通にその辺にいる」というレベル、下手をすると異性とのお付き合いすらしたことがない、友達と言える友達がいないなどという人も珍しくない時代に突入してきました。

かくいう私も、孤独や孤立、ひとりぼっちとは何か縁がある身でして……と、この話は別にどうでもいいですね。

とにかく、今やひとりぼっちがある意味当たり前。実際、このページを見ている方の中には「一生ひとりで生きていこう」と考えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、「ひとりで生きるために」というテーマで色々語っていこうと思います。

孤独を楽しく生きる方法

まずはいきなり結論からいってみましょう。

孤独を楽しく生きる方法は、「1人の時間を、めいっぱい浴びるように堪能する」。これだけです。

あかつき
あかつき

今、「意味がわからない」って顔をしましたね?

大丈夫です。私にもわかりません

とりあえず、順を追って説明しましょう。

まず、孤独がどうしてつらいのか。それは、寂しくて仲間がいないから。

ですが、逆に「仲間がいないメリット」って何でしょうか?そう考えると、思いつくのはただ一つ。気楽さです。

自分の邪魔をする人もいなければ、無理して話を合わせる相手もわざわざ気を遣う相手も存在しない。

要するにこういうことです。

孤独、すなわち自由!

法令規範に反しなければ、誰かに非難されることはまずありません。

誰が考えたかもわからない常識にも、よくわからん普通とやらにも、世界のほぼあらゆるものにも縛られない自由を手に入れた瞬間。それこそが孤独の時間です。

どうでしょう?ちょっと孤独が良いものに見えてきませんか?

とすれば、です。

あとは孤独を楽しみ、じっくりまったり堪能しつくしかない。

好き勝手気ままな一人旅でも良いですし、積ん読処理でもゲーム三昧でも何でもいい。行ってみたかった店で外食するのも、休日好きなだけ寝るのもいいし、ぶらりとあてもなく出かけるのでもいい。

邪魔をするものは誰もいませんし、好き勝手生きて迷惑を被る人も存在しません。アルティメット自由です。

あとは、その時間をじっくり、まったり楽しむだけ。日の光を心地よく浴び、野に咲く名も無い花を見て「きれいだなぁ」と頬を緩ませ、傘を剣に見立ててア◯ンストラッシュなんて決めながら、ただただ孤独な瞬間を楽しみぬいてください。

あかつき
あかつき

傘でアバンス○ラッシュのくだり、いる?

こういうことやってるから文字数が大変なことになるんですよ

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ひとりで生きる覚悟って本当に必要?

中には「自分には相手も友達もいないからひとりで生きなければ」と悲壮な覚悟を見せる人もいますが……ひとりで生きることを考える前に、まず思うのです。

ひとりで生きるのって、そこまでの覚悟が必要なのでしょうか?

人間万事塞翁が馬とも言いまして、世の中はいったい何が起こるのかわからないもの。運命や宿命の類だって、もはや覆せないレベルの絶対的な結果が出てこなければわかりません。

それこそ家族もお金も帰る場所も失って路頭に彷徨うような状態からテレビに出る億万長者になるような夢物語は望みはゼロに等しいですが、友人1人くらいはそんな天文学的確率の強運を発動しなくても見つかるものです。

今はたまたま誰も仲間がいないだけ。自分を見てくれる人も興味を持ってくれる人も今この場にはいないだけ。

よほどのクズでもない限り誰からも等しく軽蔑される人間はいませんし、私が「こいつクズだな」と思った人たちですら一応仲間らしき人はいました。

結局巡り合わせです。覚悟なんて悲壮なもの、必要ありません。

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合わない人や世間に無理に染まる必要もなし

というわけで「ひとりで生きるのに覚悟や決意は必要ない」というのが個人的な考えですが……逆に「孤独を捨てる覚悟」というものも、同じく必要ないように思えます。

例えば周りがうるさいから結婚する覚悟を決めるとか、周りと価値観が違って生きづらいから自分を捨てるとか、そういうのですね。

人生は周りのためのものではなく、あなた自身のためのものです。ほかにも道がある中で、無理に悲壮な覚悟をして生きる必要もないと思いますよ。

結婚したくないなら周りに宣言したうえでその手の話をシャットアウトすればいいし、しつこく言うようなら連絡を断つことを考えてもいい。

人に損失を押し付けたり汚した無理矢理に尻を拭かせることがないのなら、世の中何をしてもいいのです。

ひとりで生きるときに必要なもの

さて、一通りひとりで生きる覚悟について語ったので、次は「ひとりで生きるのに必要なもの」について話していこうと思います。

要は自分を自分できちんと面倒見れればなんでもいいわけですが、それでも細かく見るとなかなかいろいろ考えることが多いです。

人とのつながり

まずはこれ。「ひとりで生きるのに人と繋がるってどういうことや」って話ではありますが……山奥で自給自足でもしない限り、赤の他人といろいろと関わっていることで生活が成り立っていると言っても過言ではありません。

例えば企業に勤めずに生きていく場合なんかは、特に人とのつながりは人生を左右する大事なものになります。コネを持つことで転がり込む仕事もありますし、そうでなくても大事なお客さんになってくれることも少なくありません。

ひとりで生きるということは、自分で動かなければ支援が受けられない状態に身を置くということ。

難しく考えることもありませんが……例えば仕事や副業で使える人間関係、そして趣味やいろいろ話せるコミュニティを築く努力は、結果が実るかどうかに限らず少なくとも必要になります。

のめりこめる趣味

特に「人付き合いは最低限に」と考えている人には、ほぼ必須と言ってもいいのが趣味です。

やはり人間、熱中できるものがないとなかなか気力が沸き立ちません。「仕事に命をかけるんだ!」と思えるほどに仕事が楽しくて仕方がないなら問題ないですが、実際そういう人は少ないです。

特にひとりでいる時はどうしても時間が余りがちですからね。「どうしよう」と途方に暮れていては、ひとりを謳歌することはできません。

人となかなか会わない、会えないというときは、何か好きなことにのめりこんだり散歩に出かけて刺激を探してみたりして、自分に合った趣味を見つけに行ってみましょう。

心身の健康

もはやひとりで生きるかどうかに関係ない気がしますが……体は何にも勝る資本!昔からよく言いますね。

どれほど卓越した才能があろうが、どれほどのお金や人脈があろうが、それを使えるだけの元気がなければ使えるものも使えません。というわけで、病気には特に注意が必要ですね。

ましてや、何だかんだ頼れるのが自分の身1つしかないのがひとりで生きる人の特徴です。自分が倒れたら生活を代わりに支えてくれる人がいませんので、特に体調管理はしっかりしましょう。

特に社会の外枠で自由に生きるのならば、最低限健康を意識した時間や食事の管理は必要不可欠です。

自信と信念

頼れる人がいようがいなかろうが、ひとりで生きる以上自分の人生設計を手伝ってくれる人はまずいません。

「自分はこう生きるんだ!」という軸は、いろいろな決定を自分ひとりで決めていく上での大きな助けになります。

そして、そんな自分の決定にしっかりと自信を持つこと。不安や悩みが多すぎると、せっかくのひとりも楽しめませんよ。

ひとりでいることの一番のメリットは、自由に生きられる事! そのメリットを最大限に生かすためにも、あまり悩みを背負わないようにしましょう。

大丈夫。どうせ何が正解かなんて人にはわかりません。人生なんてそんなもんです。それよりも、「自分が何を選びたいか」「どうしてそれを選びたいか」が大事。

自分の目的やロジックさえある程度しっかりしていれば、他に気にすることはありません。

お金や収入源

これも「何をやるにも必須じゃん」となるものですが……ひとり暮らしだと収入のすべてが自分のためのお金になります。

自由に使えるお金も増えますが、何かあったときは全部自分でどうにかしなければならないことも頭に入れておいてください。

例えば病気やケガなども自分で何とかしなければなりませんし、入る保険も自分で決めなければなりません。ひとりで生きる以上、自分のことに関する負担は全部自分にのしかかってくるわけですね。

ですが安心してください。お金は税金なんかを除いて、自分以外に使う用途を決める人はいません。結局お金は自分が作った収入源からしか入ってきませんが、そもそも使うのも自分しかいないのです。

難しく考えずに、ただ使いすぎに注意して「給料や収入のうちこれくらい貯金しておこう」くらい考えられればOKです。

有事に備えるにしても、あれもこれも不安になっては今度は楽しめなくなっちゃいますからね。

介護や転勤などの面倒事への対応策

急に現実味のあるしょっぱいテーマになりましたが、実際多いのがこれ。特にありがちなのが親の介護や遠方への転勤に関する話ですね。

結婚もしない、恋人も作らないといった具合で悠々自適にやっているとなると、周囲の目からは「気兼ねなく何でも頼める存在」と映るわけですね仮に断っても「どうせひとりで気楽に動けるじゃん」「家族もいないのに何をそんなに渋るんだ」と嫌な顔をされることがしばしば。

汚い言い方ですが、大体の人は他人が持っているリソースは、時間でも自由でもなんでも最大限使いたがるものです。ましてや世間的にまだまだ下に見られやすい独り者なら、余計気兼ねなんてありません。

そんな世評を承知の上で突っぱねるのか、受け入れるのか、それとも何かしら代替案を用意するのか。そのあたりは、早めから決めておいて損はないです。

ひとりを楽しむ気持ち

ひとりで生きるとなると、失うものも少なくありません。例えば人とはぐくむ愛情だったり、世間体だったり、あるいは暖かさ、それとも周囲の評価(これは周り次第な気がするが)……。

ですが、気落ちすることもありません。ひとりだからこそやれることも少なくないのです。

例えばお金が余りやすいので、好きな時に有休を取ったり仕事を一休みして、海外旅行や長期の旅に出かけることも難しくはありません。行きたかったあんなところやこんなところに好きなように行き、ちょっといい感じのホテルや旅館に泊まり、マッサージなんかも贅沢に頼んで……こういうの、家族がいると金銭的に難しい人も多いのではないでしょうか?

また、いい歳こいて青臭い夢を追いかけても、誰の迷惑にもならないし邪魔もされませんしね。どう生きようが、自分の意志でそうしない限り誰かに与える影響は無いに等しいです。

ひとりとは、つまり孤独でもあり自由でもある、と。当たり前のことですが、ひとりで生きるなら常にそうおもっておきたいものですね。

好き勝手やるときの邪魔の少なさは、ひとりで生きる特権のようなものだと思いますよ。

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重く捉えず、もっと自由に!

家族や友人がいてもいなくても、結局状況をネガティブに捉えてしまってはその恩恵は満足に受けられません。

せっかくのひとりなのですから、難しいことや暗い未来について考えずに楽しく生きましょう!

あなたが楽しめば孤独はきっと充実したものになりますし、思いがけず楽しそうな様子につられていい人が寄ってくるかもしれません。

いいじゃないですか、ひとりでも。どうせひとりでいるのなら、ひとりでいなければできないことをいろいろ詰め込んでいきましょう。

間違っても、悲愴感あふれるような顔つきで一生の決断として選ぶものではないです。

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