【現役占い師より】占いにおいて当たるのかよりよっぽど大事なことが1つある

与太話

どうも、だいたいいつも眠気と戦ってる手相鑑定士です(Twitter:@nemukedesiniso)。

私も手相をやってる以上、一応の肩書としては占い師になります。

正直、こんな与太話を書き込むくらいなら、「うちのは当たりますよー!評判いいですよー!」とか言っといたほうがよっぽど宣伝になるのでしょうが……まあ、仕方ありません。

言いたくなったので、「悪質占い師」のレッテルもやむなしの気持ちで思いの丈をぶちまけたいと思います。

占いというと「当たるのかどうか」が全てのような気がしてきますが……実は、それだけで占い師を見てもいい人の元へ行けるというわけではありません。

もっと大事な事、あるんじゃないでしょうか?

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当たる“だけ”では何のケアにもなりゃしない

ぶっちゃけましょう。当たるかどうかは、正直1つの材料にすぎません。

確かに今後のアドバイスを与えるには重要な役割を果たします。そういう意味でも、全く全部デタラメしか言わない人よりは、めちゃくちゃしっかり当ててくる人に頼むに越したことはありません。

何よりエンタメとしての占いや話題性を呼ぶための宣伝なら、「いい人」よりも「当たってる!」のほうがパンチがあります。

ですが、ただ当たるだけでは、正直五分五分でもちゃんとした占い師に相談した方が、よっぽど為になることもあるんですよね。

自殺の未来を淡々と語れば人は生きていけるのか

例えば占いやっていると、色々な兆候が見えるわけです。

それこそいいものなら成功や幸せになれるきっかけや兆しから、最悪なものだと自殺の予兆なんかがそうでしょうか。

で、ここでの問題は、最悪な予兆のほう。破滅や絶望の未来、苦しみぬいた果ての自殺。確かに占いでは、そういった嫌な予兆や未来をたまーに見てしまう事もあるのですが……これ、人にどう伝えればいいのでしょう?

絶望の淵に立たされ、近い将来自殺するかもしれない人に「あなたは近い未来死ぬね」とだけ伝えて突き放す。

数年のうちに会社が倒産しそうな人に、「あなたは経営の才能が無いから数年後に破滅するね。今に見てろ」と得意げに語る。

どちらも、まあ「占い」としては正解ではあるのでしょう。実際、結果はそう出てるわけですし。

ですが、一番の問題は正解を言い当てただけではどちらも幸せになれないという点。

顧客目線で言いましょう。「あの人はズバズバ物を言うねー」。まあこれはいいでしょう。お客さんのメンタルをボコボコにすると決まったわけではありませんから。

ですが、「苦しくてしんどくて仕方なくてよく当たる占い師に相談したけど、『来年死ぬ』と言われた。もうダメだ、おしまいだ」これじゃダメなんですよ。

ぶっちゃけいくら当たると言っても、それを鼻にかけて傲慢になっているようなら占い師以前に人として矮小。

占い以前に、相談してスッキリしない人を相談役に持ってはダメです。いくら的確でも、心がめげてはどうにもなりません。

一応言い訳

ここまで書いたところで一応言い訳しておきますが、別に当たらなくて総スカン食らってるクソ占い師が僻みで書いてるわけではありませんよ。

対面の評価は個人情報もあってお出しできませんが……一応私のネットでの占い実績は、ココナラを見ていただければわかりやすいかもしれません。

今のところ人が「いい占い」って言ってますよーーーー……という宣伝はさておき、一応これも証拠のひとつにはなるはずです。

あくまで人からの評価でしか語れない事ですが……なんだかんだ私の占いはそこそこ以上当たるらしいです。

その上で当たるだけが正義と思っちゃマズいと言ってるわけで……全面的に信用はしないまでも、ちょっとは信じていただけると嬉しいです。

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当たるかどうかより“その人に相談してよかったかどうか”

かなり雑に言えば、占いはお手軽に受けられるカウンセリングとしての側面が非常に強いです。

占った結果がどう出るかは確かに大事ですが、じゃあその結果が出たから相手に何をどう伝えればためになるのか……結局これが一番大事なのです。

逆を言えば占いの統計結果とか自分の実績を鼻にかけて「あんた地獄に落ちるわよ」なんてやってちゃ、仮に当たったところで相談者が前を向けるわけが無いんですよね。

占いに興味を持つ人の大半は、何かしら悩みがあるからそうするのでしょう?中には純粋に好きだからとか面白そうと思ってのめり込んでいく人もいますが……やはり多くは「解決してほしい問題がある」はずです。

是が非でも今を変えたいと強く願う以上、「どう変えるのが正解か」と答えばかり求めたくなる気持ちもわかります。

ですが、一番大事なのはご自身が相談して前向きな気持ちで頑張れるかどうかです。そこをしっかり判断したうえで、誰の相談を受けるかを決めていきましょう。

実は無資格者でもなれる

ここで「知らない」という方にはびっくりするかもしれない話をぶちまけますが……実は占い師って無資格者でもなれるんですよね。

いや、私は手相鑑定士の資格を持っていますが……自己流のよくわからない占いであっても、「私は占い師です」と名乗ればその瞬間からその人は占い師です。

では、なぜ占い師がそんなチャランポランな条件なのか……

これに関しては憶測での話になりますが、おそらく当たるかどうかは本質的に二の次であるというのが大きな原因ではないでしょうか。

結局当たろうが当たるまいが、結果的にその人が前向きに人生を生きられるようになるならそれでよし。逆に占い結果のせいで人生に絶望しきってしまえば「行かない方がよかった」とまで言えます。

そもそも、占いにさしたる根拠は無いんですよね。手相に関して言っても、あくまで「統計上こういう傾向が見られますよ」というだけの事。

手相占いは「手のしわと脳に関係があるとも」言われていて非常に信頼性が高い方ですが、それでも統計以外にさしたる根拠が無いという有様です。

占いは「未来を予知するため」というより「相談のために行く」くらいに思って、話していて「よかった」と思える人を選ぶ方が賢明と言えますね。

「当たる」よりも口コミを信じる方がいい

総合的に何が言いたいかというと、結局これなんですよね。

「当たる」という評判もいいけど、それより占い師自身の対応に関する口コミを見てみよう!

占いは所詮理屈とノウハウです。ある程度以上の知識があれば、まあ何をやってもそこそこは当たります。

ですが、本当に必要なのは「人の悩みにしっかり対応し、本当に必要な言葉を提供する」。これに限るのではないでしょうか。

無論、都合のいいことばかりを言って気分を良くさせるだけのゴマすり占い師はダメです。

言わなければならない事は、しっかりと伝える。最低限媚びず突き放さずのまともな助言ができるのが、ある意味占い師としての資格と言えます。

ですが、「当たる」という評判に乗せられて相手をボロカスに批判するだけの占い師に相談しても、当たったところで逆効果です。

せっかくお金を落として占いをするのです。しっかりと中身のある助言ができる、本当にいい占い師を見つけましょう。

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