どうも、だいたいいつも眠気と戦ってる春眠ねむむです（Twitter：@nemukedesiniso）。
手相について学んでいると、割と最初の方に運命線という線について知ると思います。
本来なら、手のひらの真ん中をまっすぐ突っ切っている線ですが……たまーに斜めになってることもありますね。
今回は、そんな斜めの運命線について見ていきましょう。
起点が斜めなら悪くないはず……
起点……もっとわかりやすく言えば、図の①や⑤のように下の方が斜めから出発しているなら、悪い意味ではありません。
「人の影響や力を受けて自分の人生をわたっていく」という意味合いが強いものになりますので、それだけで吉凶は語れませんね。
⑤のような月丘（小指側）から斜めに始まる頭脳線は、他者の引き立てや外部の支援で人生が回っていくことを意味しますね。
逆に①のように金星丘（親指側）から始まっていると家や親族の影響が大きくなっていきます。
家業を継ぐとか、身内や親族からの支援で人生を切り開く人に多い線です。生命線に沿うように流れていると、親との関係が強いという意味にもつながりますね。
どちらにしても「人の影響からは逃れられない」という意味もありますが……概ねポジティブな意味合いを持つ線とされることが多いです。
なお、生命線から運命線が出ている人はかなりの努力家。血の滲む努力の末に素晴らしい未来を手に入れる暗示となります。
ただし相応に苦労も多くなりがちなので、道は平坦ではありません。
終点も斜めになることが……
逆に終点……手のひらの上の端部分が斜めになっていることもありますね。
これも、吉相の１つと言えます。
木星丘（人差し指方向）に運命線が向かっている場合は、地位や権威を得て人の上に立つことを意味します。
逆に太陽丘（薬指方面）に運命線が流れているなら、名声や成功を表します。人々に認められる何かしらの成果を上げることでしょう。
どっちも希望を持たせてくれるような意味合いですね。
ですが、どれも簡単な話ではありません。それらの予兆が形になるのは苦労と努力の末、晩年になることでしょう。
いつか努力が実を結ぶと信じて、着実に歩みを進めていきましょう。
運命線から出てくる斜め線？
また、運命線から斜めの枝線が生えていることも結構あります。
よくあるのが、①②③のような下に伸びる線（というか下から運命線に合流する線）、あとは④⑤みたいな上に伸びる線ですね。
まず下から運命線に合流するように出ている線は、影響線と言います。昨今では恋愛や異性との出会いの線として有名ですが、その他にも「自分が他人から何らかの大きな影響を受ける線」という意味もあります。
どちらにしても出会いの線ではありますが、出会う相手が恋人か恩師か、あるいは強烈な印象を与えてくる親友なのかはその時になるまでのお楽しみですね……
一方の上に伸びる枝線は、これまた吉相の１つ。特に成功や努力が報われることを意味する線と言って良いでしょう。
親指側に伸びると権威や地位、小指側に伸びると名声や人気を表すとされています。
クネクネ線はよくない意味か……
ではクネクネと蛇行している運命線はどうかというと……これは残念ながら、あまりいい意味ではありません。
というのも、運命線の蛇行＝運気の迷走と取れるわけで、おおよそ遠回りや停滞の多い人生となるでしょう。
理由として考えられるのは、主に２つ。
①優柔不断でいろんな考えに乗せられたり鞍替えしやすい
②生真面目で頑固なため、理解者が少なく敵が多い
どっちにしても決して路頭に迷うわけではなく、凶相とまでは言えませんが……それでもあんまり欲しいと思わない線ですね。
手相は行動や考え方次第で簡単に変わるので、今ある手相が自分のすべてだとは思わないでくださいね。
最後に……
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