【手相】親指の付け根にある島だか鎖だか目だかよくわからんやつはファミリーリング

手相解説
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親指の第1関節にある仏眼という相は、手相界隈ではそれなりの知名度があります。

ですが、親指に出てくる目みたいな相はもう1つあります。

それが、親指の付け根の辺りに出てくる、目だか鎖だかよくわからない線。通称ファミリーリングです。

今回は、そんな親指の第2の目とも言えるファミリーリングについて見ていきましょう。

親指付け根の丸っぽい何かがファミリーリング!

ファミリーリングは、とにかく親指に出てくる線(というか〇模様)の1つです。

仏眼ではありませんよ。あちらは第1関節(上の方の関節)に出るのに対し、ファミリーリングは親指根元の第2関節に刻まれます。

基本的に複数出てくることが多いですが、中には1つしか〇が無かったり、あるいは図のように付け根をぐるっと全部囲んでしまっているものも……。

一見すると「トラブルの相」とされる島紋にも見えますが……不思議なことにあまり悪い意味を持っている相ではありません。

ファミリーリングは家庭運抜群!

ファミリーリングがある人は家庭運が非常によく、家族に恵まれて幸せな家庭を築ける人だと言われています。

この相がある人は心優しい人が多く、配偶者や子供に配慮や理解を示せる人。その優しさから家族に嫌われにくく、よほどどうしようもない人を捕まえない限りある程度以上は仲良くやっていけます。

また子宝に恵まれやすい子宝に恵まれる兆候であるという別説もあり、とにかく暖かで仲のいい家族に関連する相と言えますね。

とはいえ、この相自体まだまだ手相学では謎の多い線であり、火星環と並んでまだまだ未解明な部分の多い線と言えますね。

配偶者の理想形態?

私は、ファミリーリングについては「いい家庭を築けるだけの超優しい人」という解釈で手相を見ています。

実際にこの相を見たことは何度かありますが、ファミリーリング持ちの人はこちらの話を真剣に聞き入れ、返答のひとつひとつにも気づかいを感じる人がほとんどでした。

おそらく、家庭運の抜群なよさも、本人の人格や雰囲気がそういう人を引き寄せているのでしょう。

もっとも、その優しさを見て「利用してやろう」と考える連中に捕まらないかが少し心配なところではありますが……なんだかんだ、騙されて不幸になった時も助けてくれる人は多そうですね。

ただし欠点も……

どんな特徴にも長所と短所があるというのが個人的な考え方ですが……当然、このファミリーリングを持っている人にも弱点ともいえる弱みが存在します。

この線がある人、とにかく優しすぎるのです。

あまりに人がよすぎるせいで、お涙頂戴な大嘘だらけの捏造話に同情して騙されてしまったり、そうでなくても周囲のストレスのはけ口にされたり手柄を横取りされた上に濡れ衣を着せられたり……意外と仕事の場では振るわない事も少なくありません。

また、せっかく人に助け舟を出したり温情を与えても、「足りない!」と逆恨みされて嫌われやすいのもこの人の特徴。

まあ勘が鋭ければ簡単に詐欺には引っかかりませんが、それでも優しさにつけ込まれるとちょっと弱い、そういう人となりを表す相です。

輪の数で子供の数が決まる?

まあ個人的には結構眉唾ですが……輪の数が多ければ多いほど子宝に多く恵まれるという説もありますね。

実はファミリーリングの輪の数は、人によって全然違います。それこそ1つだけの人もいれば、両手で合計すると10を軽く超える人もいるほど。

手相の教科書通りに説明すれば、何個も輪が重なっている人は、それだけ子供も多くなる傾向アリとのことですが……。

ただ個人的な意見を言うと、輪の数はあくまでファミリーリングの「優しさ」「面倒見」の度合いを示すのではないかなとも思っています。

実際にファミリーリングが何個にも連なっている人の中には、踏み倒し前提で借金を迫ってくる友人となかなか縁が切れない人や、不倫が発覚して恋人と別れを切り出しても泣きつかれて撤回してしまった人なんかがいました。

結局何が正しいのかはまだまだデータ不足ですが……「輪が多い人ほどいい人すぎる傾向がある」という私自身の経験則はここに載せておきます。

優しい家庭の証!

というわけで、微妙に煮え切らない感じになってしまいましたが……ファミリーリングについての解説はこんな感じですね。

この相を持つ人はとにかく優しく、その優しさが評価点になることもあれば仇にもなりやすい……そんな印象を受ける線です。

優しさというものは時に弱点にもなりますが、人望を得る最大の近道でもあります。実際、ファミリーリングを持つ人の多くが、同時に人望やカリスマを示すような線を少なからず持っていました。

ファミリーリングは、そんな「人に好かれたいなら優しくしなさい」という当たり前を無自覚に体現できる線なのかもしれませんね。

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