【手相】陰徳線(カリスマ線)はたくさん出る人もいる不思議な線?

手相解説
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陰徳線、カリスマ線。いい響きですね。特にカリスマ。なんだか人の上に立ってみんなに慕われそうな気がしてしまいます。

実はこれ、ある意味では正解です。

今回は、そんな陰徳紋(カリスマ線)を見てみましょう。

長ければ陰徳紋、短ければカリスマ線

陰徳線もカリスマ線も、どちらも結局のところ同じ線。というのも、陰徳線はカリスマ線が長くなった線だからです。

ちなみにどこまでがカリスマ線で、どれだけ長いと陰徳線という決まりはこれといってありませんが……図の絵面は個人的にはカリスマ線と認識しています。

どちらの線も、ご覧の通り手のひらのかなり下。親指付け根の金星丘と呼ばれる場所の下側に出てくる縦線の事を言います。

どちらも単独で現れることが少なく、基本的には3~4本くらいまとめて現れることが多いようですね。

ちなみに勘違いされがちですが、陰徳線もカリスマ線も、わかりやすく濃いです。金星丘は薄い縦線が結構出やすいので、「クッキリわかりやすく自己主張しているものがそれ」と思っておきましょう。

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陰徳は人知れず積んでいく徳

さて、では陰徳線が何を示すのかを見ていきましょうか。

陰徳線は、いわば「人として当然でしょ」の精神で当たり前のように善行を行う、本当の意味で優しい人に出てくるものだとされています。

例えばボランティア活動に参加せずとも人を助けようとするとか、困っている人をほっとけない根っからの善人タイプですね。

この線を持っている人にとって、善行や優しさはやって当たり前の物。誰もいない中でオフィスの掃除を始めたりは序の口で、「やりたいから人に優しくしている」みたいな人が多いです。

そのせいか周囲から優しさを評価されることは少なく、それこそ本人も「自分ってそんな優しいの?」と自分の善人っぷりを疑問視してしまう人すら現れるのだとか。

あかつき
あかつき

つまるところ、ただのやり損。

というか決まってみんな言うんですよね。「こんな線が出るほど自分は徳を積んでいない」って

カリスマ線は陰徳線ほど徳を積まない?

正直、善意をいつどんな時でも持ち続けるのは至難の業。どれだけの聖人でも、そりゃ人が見ていなければ時々悪事を働きたくもなりますし、何かと楽をしたがります。

陰徳線を持つ人はそんな人として当然の欲求にすら割と「?」となってしまう部分がどこかしらあるものですが、一方のカリスマ線はそんな陰徳線ほど娑婆の欲望を捨てていません。

カリスマ線は、言わば陰徳線の劣化版。当然のように善行を働く超絶善人タイプですが、やはり人には見てほしいし褒めてほしい。見返りもあれば受け取るような人たちですね。

結局頭一つ抜けてる善人なので、どちらにしても人は自然と集まってきますが……まあ、カリスマ線のほうが自分の善行を喧伝したがる傾向があるので、素直に認められやすいですよね。だからこそカリスマという名前なのでしょう。

ちなみに陰徳線とカリスマ線の明確な区別は存在しません。

個人的には一緒くたに見てますが……まあ、無理矢理区分けするならば「短い陰徳線はカリスマ線という」「陰徳線ほど欲を捨ててないのがカリスマ線」くらいのイメージで問題ないでしょう。

陰徳線はモテる?

ちょっと気になるサジェストが出てきたので、ついでにそこらへんもいろいろ解説してみましょうか。

Googleで陰徳線について見てみましたが……「陰徳線 モテる」というド直球な検索ワードが出てきました。うーん、確かに陰徳線は特徴だけ見ればモテそうではありますが、本人たちがその辺気にするかどうか……。

実際に陰徳線がモテるかモテないかで言えば、人並みと言わざるを得ないでしょうね。

みんな優しい人が好きとは口では言いますが、実際のところ恋人から特別扱いされないとなかなか素直に喜べません。
包み隠さず言うのなら、みんな優しい人ではなく「自分にだけは優しい人」がタイプってことではないでしょうか?

そこから考えると、やっぱり見た目や性格がタイプかどうかで評価は変わる。下手をするとあんまモテないかもしれません。みんなに優しいので、わざわざ付き合っても特別感がありませんし。

そんなモテモテ的な意味の人望よりも、このタイプの場合「理由なく嫌ってる奴も多いけど、何となく好かれて何となく質の高い友達が多い」みたいなケースの方が多そうですね。

こういう掛け値なしの善人、基本的に性格悪い奴には蛇蝎が如く嫌われますし。

あかつき
あかつき

スピリチュアル的に表現するなら、つまりあれです。ハドーガ=タカイ(波動が高い)

たくさん出たら1億円稼げるって本当?

個人的には眉唾ですが……たくさん出てる陰徳線は別名一億紋と言い、とんでもない金運を稼げる大吉相なのだとか何とか。

だいたい基準は6本くらいと言われてますが、これもまた明確な基準はありませんね。

確かに性格いい人は周囲も色々と恵んでくれるし人気も出るので、まあ納得できないわけではない説明ではありますが……。

ただ、陰徳線って基本的に善人過ぎて、人から利用されてその辺に捨てられても、何だかんだ許しちゃう人にも出る相なんですよね。

つまり裏切ったところで特にリスクも無いわけで、利用しても向こうは特別怒らない。そんな人間、悪人にとっては体のいい使い捨ての駒ですからねぇ……。法外な搾取とかされないのか少し心配になります。

特に今の世の中なら割と搾取の対象として不遇の人生を歩みそうですが……まあ本人たちが「いいことをした!」と思えるならそれでいいのか?

一応、そういう線があるという事で1つ紹介させてください。

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陰徳線は特別いい人の珍しい線!

というわけで、今回は陰徳線(カリスマ線)について解説していきました。

最後に蛇足も加えましたが……ともあれ、どちらにしてもめちゃくちゃいい人なのは事実。その結果多くの人に囲まれて対人運も良好な相と言えるでしょう。

後は搾取や利用してやろうという悪意に注意し、そういう人間から離れていけば、人望を武器に幸せに生きていけるでしょう。

色々言いましたが、何だかんだ吉凶で区別をつければほぼ間違いなく吉相です。ご自身の武器を自覚し、付き合う相手をしっかり見定め、自分の人生を開いていきましょう!

最後に

最後に宣伝になってしまいますが……私は手相鑑定士……つまり手相占いをプロとして行える資格持ちの人間です。

手相占いは、あなたが持つ特徴や強みを見つけるのが大の得意。

自身の特徴を知れば向いている生き方や少しでも楽な生き方、果ては適職や能力の活かし方など……人生をより良くするヒントを得ることができます。

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