性格が悪い人と一緒にいるとどうなるのか

身勝手人生論
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どうも、だいたいいつも眠気と戦ってる春眠ねむむです(Twitter:@nemukedesiniso)。

性格が悪い人と一緒にいると、どうなってしまうのか?今回は、そこのところを考えていきたいと思います。

性格悪い人と一緒にいたAさんの話

とりあえずAさんと仮称しましょう。私の知り合いの話です。

そのAさんは気が優しいのかはっきりものを言えない性格なのか、なぜか事あるごとに「あいつクズ」「性格悪い」と批判している人と一緒に行動することが多かったです。

そのAさんに周囲も「早く離れなよ」「そんなに悪く言うなら縁を切ればいい」と伝えていましたが、その場その場で「いいところがあるはず」「借りがあって……」と色々理由を持ち出し、結局最後まで離れることはありませんでした。

そのAさんの末路については、私もよく知りません。ただ、少なくともAさんが周囲からよく思われることはありませんでしたね。

言ってしまえば、周囲の悪口を言い出す奴扱い。あるいはやることが中途半端と周囲から白い目で見られる人。

そんな感じのなんともモヤモヤする評価がAさんには付き纏っていたのを覚えています。

無論、Aさんが言っていた相方の人物像がどこまで正しいかなんて知りません。ただそれが真であれ偽であれ、なるべくしてなったのだろうなと言った感じか。

ちょっと中途半端というか、オチのない話でしたね。

ともあれ、この話から「性格悪い人といるとどうなるのか」を考えていきたいと思います。

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性格悪い人と一緒にいる人の末路

気持ちが萎える

まず何より、気持ちが萎えていきます。そりゃそうです。嫌いな人、軽蔑している人と一緒にいると、何かをやる気など到底湧いてきません。

となれば、まず何より気持ちの減衰から始まり。どんどんいろんなことへのモチベーションが下がっていくことが考えられますね。

性格悪いと思ってる人と一緒にいると、何より自分がどうにかなってしまう。それだけ有害なわけです、嫌いな人と一緒にいるのって。

性格悪いと人に言われる

正直「愚痴言わない」とか「いつも明るく」みたいなやつはスピリチュアルバイパスと言って嫌いな私ですが、それでも、いつも愚痴をこぼすくせにその現状の打開策を実行しない、人に提示されても却下しまくる人は、さすがに何か言われても仕方ないと思えてしまいます。

性格悪いと思った人と相方のようになる。これは仕事などで止むを得ずそうなるパターンは十分に考慮されるべきでしょう。

ですが、それにしても周囲の人には限界や限度というものがあります。

初めは話をしっかり聞いてくれる周囲の人も、そのうち愛想を尽かして「愚痴ばっかで感じ悪い」とか「性格悪いよね」と言い始めることも十分に考えられるわけですね。

あかつき
あかつき

とか言いつつ、一番大きいのは周囲から同類扱いされることですけどね。
「類は友を呼ぶ」。意外と例外ばっかの言葉ですが、大半の人はこの言葉を信仰しています

友達が離れていく

「性格悪いと言われる」の延長線上の話ですが、愚痴ばっかの人と一緒にいようという人は残念ながら多くはありません。

となれば、友達がいつの間にか離れていくのは必然。

考えても見てください。いつもため息と愚痴ばかりで暗い人と、是非とも一緒にいたいと思う人がいますか?

冷たいようですが、所詮人間関係は損得で動いています。勘違いを防ぐために言いますが、楽しいかどうかも立派な損得です。

一緒にいて得しない人は、よほど義理堅い人でない限り願い下げなのが実情です。

自分も性格悪くなる

別に「性格の悪さは伝染する」なんていう気はありません。私は別にスピリチュアルに傾倒しているわけではないので。占い師だけど。

ともあれ、やはり性格が暗く、愚痴やネガティブな発言が増えていくのが一番大きいですね。性格悪くなるとはちょっと違いますが、不幸感を覚えることでネガティブに偏ってしまうことはしばしばあります。

何より「衣食住足りて礼節を知る」ともあります。健全な環境に身を置かなければ人に優しくできないですし、それでも優しい人は紛れもない狂人です。

ついつい人に八つ当たりするようになったり、気が短くなったり、ちょっと嫌がらせをするようになったり……こんな感じで、自分も”そっち”側の人間に染まっていくことは往々にしてあると思います。

あかつき
あかつき

悪意に満ちた人に幸せな人は存在しないと思いますよ。利用価値でしか人を見れない人はいるけど。

ところで、結局性格の悪さって伝染してません?最初に書いたの嘘?

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性格悪い人の対処法

ついでに、どうすればいいのかを考えてみましょう。それがわからないと、おそらくどうにもなりませんし。

避けられるなら避ける

逃げる、関わらない。それすなわち最強の防御法。とりあえず距離を置けるならおくようにしましょう。接点が減るだけで、随分とその人に悩まされる回数が減るはずです。

状況次第では難しい手段になりますが、個人的には推しの方法になりますね。だってストレス源なんてあるだけで有害ですし。

ともあれ、逃げられるなら逃げましょう。その手段をとれるうちはまだまだ状況的にはマシです。

接点は最低限に

仕事上などでどうしても逃げられない場合は、接点を極力減らしていくのが一番ですね。

結局、一緒にいるとそれだけでイライラしたり気持ちが萎えるのが性格悪い人です。となれば、基本的に接点を持たないこと。逃げと同じ原理です。

必要な報告はする。でもそれ以上は踏み込まない。

結局お互いよく思っていないのが正直なところだと思いますよ。だったら、最低限しか関わらないのはお互いのためとも言えるわけです。

心を無にして関わるしか……

とは言え、上司とかママ友のボスとか、どうしても避けられない相手ってのもいるわけで……。

こういう場合は残念ですが、私の方ではあまり手が思いつきません。もはや心を無にして関わっていくしかありませんね。

もっとも、諦めなければ逃げられる瞬間も訪れるかもしれません。基本は「一生このままだ」と思わず、好機を待つことですね。

いいところを探すという手も

基本は下策ですが、どうしても無理ならいいところを探してみるのもいいかも知れません。この手の話というのは基本的に主観が大いに入っていますし、案外関わってみるといい奴かもしれません。

とは言え、「性格悪い」とまで言い切っちゃうような相手は基本的に相性が悪い相手。基本的には離れるべきで、あんまり深く関わるべきではないのを忘れないようにしましょう。

あかつき
あかつき

あえて悪く解釈すると、「性格悪いってあなたの主観ですよね」ってことですね。

私は許せるか許せないかは大きな問題だと思いますけどね……

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最後に

性格悪いかどうかは、結局主観によるところが大きいです。

こういうので大事なのは、「私から見て性格悪い」を「誰が見ても性格悪い」と解釈してしまわないこと。ここを履き違えると、下手をすれば自分自身も性格悪い人の仲間入りです。

「性格悪い」ではなく「性格が合わない」と解釈する努力も、時として大事なのではないでしょうか。

とは言え、許せない人はどうあっても許せませんよね。そこは「絶対的な正義」ではなく「個人的な意見」「自分にとっての正義」として主張していっても罰は当たらないと思いますよ。

あくまで大事なのは、個人の解釈を世のすべての人の解釈と履き違えないこと。これだけです。

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