どうも、だいたいいつも眠気と戦ってる春眠ねむむです(Twitter:@nemukedesiniso)。
手相には、色々な呼び名が混在する線がいくつもあります。
例えばタレント線と言われる線も、社交線、自己顕示欲線などなど……呼び名は色々ありまして、ちょっとややこしいことになっているのが実情です。
どうせどの名前を名乗っても同じ意味合いです。今回はおそらく1番メジャーなタレント線という呼び名で統一して、この線が何の意味を持つのかを見ていきましょう。
タレント線は人差し指と中指の間から生えてる謎の線
さて、まずは「タレント線ってどの線?」というところから話していきましょう。
タレント線は、上の図にある赤い線がそれですね。
人差し指と中指の間からななめに折れ曲がりながら下に伸びている線があれば、それがタレント線と言われるものです。
自己顕示欲線、社交線も同じような意味の線ですよ。というか、私の見方では同じ線です。
流派によっては「縦長だと自己顕示欲線、横長のものが社交線」なんて厳密に分けられてるものもあるらしいですが……
だいたい意味合いが近いんで、もう一緒でいいんじゃないですかね。ややこしくなるし
ちなみにこんな雑なまとめ方をしていますが意外と定義は厳密で、同じ人差し指と中指の間から出てる線でも
- 小指側に弧を描くように流れている
- 薬指の先まで飛び出していない
と、この2つの条件をクリアしていないとタレント線とは言われません。
つまり同じく人差し指と中指の間から線が出ていても、まっすぐだったり人差し指側によっていたら別の線だし、薬指を超えるほどめちゃくちゃ長くなってもやはり別の線ということになってしまいます。
タレント性がある人は「華やかさん」!
タレント線の位置に関しては解説しました。では次に、この線がどんな意味を持つのかというと……これはもうタレント線の名の通りですね。
タレント線の示す意味を簡単にまとめると、だいたい以下の通りになります。
- 個性が服を着て歩いている
- グループの中心になりやすい
- 自己アピール能力◎
- 統率力◎の協調型リーダー
- マイペースでちょっぴりワガママ
自己アピールと言っても、面接の自己アピールみたいなものではありませんよ。ああいう営業能力というより、あくまで「自分の魅力を出していく力」と表現した方が正解でしょう。
個性的……というかぶっちゃけ変な人が多いですよね。
陽キャだろうが陰キャだろうが、ふざけたかったらふざけ倒すような人というか。
あ、ここの筆者にもこの線ありますよ。陰キャのくせに
たとえ就職面接で100社落ちても友人の中では「話題に事欠かない奴」と見られたり、あるいは完全な陰キャでも何だかんだみんなに愛されたりする人の手相には、もしかするとタレント線があるのかもしれませんね。
ともあれ、そんな感じでさりげなく自分の魅力を発揮できるので、いつの間にか話題の中心人物だったりリーダー格にのし上がったりすることも少なくありません。
で、主体性も高めなので案外うまくいく事が多いです。
基本的にお人好しの人も多いので、対人運も◎。変な奴に騙されないようにだけ注意してください。
反面、ちょっとワガママだったり自分本位な人が多く、「自己顕示欲線」の名前の通りちょい目立ちたがり屋なのが玉にキズ。
基本的に愉快な人でおふざけや面白いことが好きなのですが、空気を読まなかったり(読めなかったり)好き勝手に振る舞うことも少なくないので、人の下に就くと上司が苦労することもあるかもしれません。
タレント線って陽キャの相なの?
この記事を読んでいるタレント線持ちの方には、ここまでの説明を着てこう思った方もいらっしゃることでしょう。
「私はそんなに陽キャじゃない!」と。
ご安心ください。この線は、ぶっちゃけ陽キャでなくても出る時は出てきます。むしろ、何事も陽キャや陰キャの括りで考えても必ず例外は発生します。
タレント線に陰キャも陽キャも関係なし。要するにこの線が示す特徴は、面白いことが好きな変人で、何故か周囲の話題によく上がるような人です。
かくいう筆者も、陰か陽かで言えば間違いなく陰。ひとりでいるのとか好きですし、「性格が暗い」「きっと陰鬱で怖い人なんだ」と避けられていた時期もありました。
そんな奴にすら出てくるような割とテキトーでフリーダムな線が、このタレント線というものです。
素質や思いがあれば、手相は自然と形作られます。
とりあえずタレント線の項目にモロに引っかかっていたら、それはもうタレント線でいいのです。
ぶっちゃけ名前負けしてますよね(笑)
濃くて長いほど力が強い
どの相も基本は一緒です。濃ければ濃いほど、また長ければ長いほどその相は強い意味を持ちます。
タレント線もいっしょですね。中指を突っ切るほどに長いタレント線があるならそれだけ誰かに話題にされたりしてるでしょうし、くっきり見えるほど濃くてもまた然り。
逆に短かったり薄かったりすると、「まあ人よりは話題に上がりやすいな」程度に留まります。
主体性や「自分が自分が」という気持ちも控えめなので、リーダーよりは中間管理やサポート向きかもしれませんね。
ちなみにあんまりにも長すぎる場合は、二重感情線と呼ばれるものである可能性が高いです。まったく意味が違う線になるので、お気を付けください。
金星帯とかいうややこしい線
正直、社交線は比較的わかりやすい線です。長さや向きを間違えない限り、見間違うことも少ないでしょう。
ですが、この金星帯(エロス線)というやつだけは話が別。書籍では当然のように1本に繋がって紹介されてることが多いですが、ほとんどの人は図のように真ん中が切れています。
この線は中指と薬指をぐるっと囲むように出る線で、しょっちゅう中指と人差し指の間から出てプッツリ切れていることがあるのです。
この線もタレント線とはちょっと意味が違う線になるので、紛らわしいですが見分けるしかありません。
タレント線がある人はちょっと変で愉快な奴
とりあえずややこしい線があるということだけ覚えていただいて……タレント線の意味に関しては以上になります。
とにかく、この線がある人は面白いことが好きで尖ってて、ちょっと変な人が多いですね。
私もいくらかこの相を見てきましたが……何だかハイテンションだったりぽやっとしているのに言うことはハッキリ言ったり、なんだかキャラの濃い人が多い印象でしたね。
ともあれ、この線がある人は一挙手一投足がいちいち印象に残りやすく、また人に記憶させる力を持った人。
意外と近くにファンがいるかもしれませんし、裏でこっそり面白がられているかもしれませんね。
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