どうも、だいたいいつも眠気と戦ってる春眠ねむむです(Twitter:@nemukedesiniso)。
頭脳線……などと言っても、正直いろいろありすぎて覚え切れませんよね。
というわけで、今回は頭脳線の中でも一部の特徴を切り抜いて詳しく解説していきましょう!
頭脳線とは?
脳線とは何かというと、上の図②の青い線のことですね。 水色の縦線ではなく、太い青線の方です。
この線を一言で伝えるなら、その人の価値観や思考回路に関係する線です。
頭脳線が下がる意味
さて、そんな人の考え方を表す頭脳線が下がっていると、一体何が起こるのか……
簡潔に言えば、下がり気味の頭脳線を持つ人は、基本的には事実や目の前の現実よりも、自分の頭の中の世界を見ています。
……はい、意味不明ですね。もっと詳しく解説しましょう。
端的に言えば、この人たちの多くは目の前の現実をありのままでは解釈しない傾向があります。どちらかというと脳内世界の住民で、自分の想像や憶測、あるいは理想やたられば、自分の世界を大事にするようなタイプですね。
理想家で目の前の現実を淡々と受け入れるよりも「どう変えるか」とか「もっとよくするには」とか、癖が強い人だと「そんなことより自分がやりたいことはこれ!」とか考えるので、ある意味ロマンチストと言えるかもしれません。
あと、超マイペースな人か繊細な人に二分されやすい傾向にあります。
また頭でいろいろ考える(考えすぎる)傾向もあり、相手が傷つかないための配慮とかいろいろ考えてしまうので、結果として気遣い上手になる人もいます。
ちなみに「全員気遣い上手の傾向がある」とは書いていない。ここが大事です。
変人率も高いんですよねえ、本当……
頭脳線がちょっと下がる人
「下がり型」などと言ってみても、この程度ならまだまだ下がり型とは言えないレベル。
このタイプは「夢は所詮夢。現実は事実だけを受け止める」みたいに、ある種自分の脳内世界と現実を切り離して考えています。なので、どちらかというと現実主義、目先のことをまず片付けるタイプの人が多いのでは無いでしょうか?
いわゆる中庸タイプ。目先の現実をどうにかしてから、夢や理想を追いかけたいと考えるタイプ。バランスがいいのでなんだかんだ世渡り上手ですね。
なんか結構下がっている人
このタイプの頭脳線の終着点は、いわゆる月丘と呼ばれる膨らみの真ん中あたりになりますが……ともあれ、図ほど下がっていればもはや「下がり型」と言ってもよいでしょう。
このタイプはまだまだ現実を現実として認識していますが、「目の前のことを受け止めてそのまま与えられた役割をこなす」というよりも「そんな世界の中で自分の望む世界を現実にするには……」とか考えちゃうタイプの人です。
基本的に自分の理想や世界に対する「こうあるべき」という思いを優先しがちなので、世渡りは下手です。仮にいじめが発生したとして、どちらかというといじめられる側に属すタイプと言ってもよいでしょう。
あとは、足元が案外見えていないのも特徴です。緻密に作戦を練っていても、何故かどこかに抜けがあるんですよね……。
現実を(解像度が粗いものの)理解しつつ、あくまで夢や理想中心に動くので変人度も上がりますが、そのぶん自分の世界を強く持っていて創造性が高い人たちと言えるでしょう。
めちゃくちゃ下がっている頭脳線
悪いことは言いません。このタイプの頭脳線を持つ方は、もはや現実世界に身を置いて社会の荒波に揉まれるような生活を「夢が叶うまでの止むを得ないその場しのぎ」と割り切ってください。
ここまで頭脳線が下がってしまえば、もはや「精神世界の住民」と言い切ってしまっても差し支えありません。
もはや普通の人では決して真似なんてできない超越した創造性や感性、美的センスの持ち主です。
この手の頭脳線がある人は並外れたセンスの発揮と飛び抜けた理想の実現を第一に考え、「わかる人だけわかればいい」という道をひた走ったほうが幸せになりやすいと言えるでしょう。
自分の世界観を強固に持っているため、ファンもアンチも両方つきやすいのが特徴ですね。
万人の理解とか、嫌ってくる人をどうにかしようとか、そういうものに神経を使いすぎないように注意、です!
下がれば下がるほど脳内世界中心に
頭脳線が下がっている人は、下がれば下がるだけ脳内世界での活動(主に空想、理想のための行動など)が中心になってくるかと思います。
そのために最終的に自分が目指したいものはしっかりしているものの、その実現のための具体的な筋道を立てるのが苦手な傾向あり。
頭脳線から上向きに枝分かれした線があるならいいのですが、そうでもないのなら現実的で打算ができる人だったり細かい計算が得意な人を参謀につけることをお勧めします。
理想や目的を見失わない目に具体的な手段が加われば、正しく鬼に金棒です。
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