陽キャとか陰キャってくだらないレッテルだけど、それでも陽キャの才能にはおったまげた話

与太話
スポンサーリンク

マジモンの陽キャは……集団でなく個人と関わる!

これから述べることは、現在私の目の前にいる陽キャ集団に当てはまるかはわかりません。

ですが何となく雰囲気からそんな気がするし、実際これまで見たり話したりしてきた陽キャにはその感じがあったので、ここでは彼らを「真の陽キャ」と仮定した上で話をします。

正直な話をすると、いわゆる陽キャでも2通りの人間が存在します。

それが、陽キャ集団に属してそれを誇りにする人、そして陽キャとか陰キャとか知らんとばかりにいろんな人に声かける人です。

私が言いたいのは、特に後者の人たち。この人たちには、正直集団とか派閥とかは通用しません。何というか、お山の大将という地位に興味が無いんですよね。清々しいくらい権威を気にしないというか……

多分陽キャ陰キャの話をしても、「いや、話したい人と話してるだけですけど?」「どうでもよくね?」みたいな顔をするんでしょうね。

で、そういう人の何がすごいかというと、集団や派閥を形成する力があるのにほとんど興味を示さず、集団でなく個人ばかりを見ている事。

あかつき
あかつき

ガチ陽キャって、いじめられっ子にも、興味があったら普通に話しかけに行くんですよね。

で、それを気に入らない陽キャ(偽)が疎ましく思っても、結局手が出せない、と。

なにこれ無敵。

別に仲間外れとか作る気は無いし、自分と違う価値観をぶつけられてもヘラヘラ笑って許容する。仮に東大を卒業してても、人間的に尊敬できると感じた中卒のおっさんには当然のように敬意を表する。

集団やカーストといった色眼鏡で人を見ることなく、偏見を極力減らした「個」として相手を見る。

鶴の一声で仲間外れを作れるのにやる気が無い人を私は真の陽キャだと思いますし、そういう人の方が陽キャの利点を普通に活かせてるんですよね。本当不思議な話ですが。

人を見下すタイプの陽キャは2流

ちょっと偏見交じりになりますが……

頭の悪い人をゴミとなじるのは、いわゆる天才や1流の秀才でなく、彼らにどうやっても勝てないタイプのほどほど程度の秀才です。

貧困者を「自己責任」「さっさと死ね」と罵倒するのは余裕のないタイプの金持ちか、「自力だけで勝ち上がった」と思い込んでる耄碌した金持ち、あるいは貧困者というレッテルをギリギリ免れた人たちです。

何が言いたいかというと……人を見下す連中は、少なからずコンプレックスや「絶対に勝てない存在」を意識している人たちです。耄碌した金持ちは知らん。

陰キャを見下して散々コケにしている陽キャも、おおよそこういう「陽キャアピールしないとヤバい」と思ってるタイプの連中でしょう。

もし陽キャに何かされてムカついてる人がいるなら、ちょっと思い出してみてください。
そいつら、特定のパリピ集団以外ともつるんでます?

もし「陽キャ以外相手にしません」というなら、まあ外面しか気にしてない“あたまのわるい人”か、そうでなければ内心パリピ集団についていくために必死なのでしょう。

いわゆる、キョロ充というやつですね。

おおよそ、陰キャ陽キャというレッテルを貼っつけて陰キャを馬鹿にし始めたのもああいった余裕の無い手合いの連中なのでしょう。

いじめ大好きな陽キャ連中は、どうせ陽キャであることの利点を十全に活かせません。

ムカつくと思っていても、気にすることはありませんよ。所詮は井の中の蛙です。

誰とでも打ち解けるのは……才能!

与太話として最後まで要点の無い話でしたが……ともあれ、陽キャの誰とも仲良くなる才能は正直羨ましい限りです。というかまた男女2人組が入ってきてるし……。

必ずしも身近な人と群れるとかコミュニティに属す必要はありませんが……「人の輪は本当強い」というのは頭の片隅で意識しておくべきでしょう。

本当に好きな連中とつるんでるなら孤独を感じる事もありませんし、何より陰キャであっても、まあたまには人と話すのは楽しく感じるものです。

それに、先ほど言ったようなセーフティネットやマンパワーといった実利面の強みも大きいです(彼らがそれを使おうとしてるかは知らんけど)。

無論陰キャには陰キャの良さがあります。というかそういうレッテルを貼りつけるの自体が無意味な気がしてなりませんが……それはそれとして、今回のカフェでの出来事には恐れ入りました。

無論、群れる事ばかりに利点があるわけではありません。群れる事で出てくる欠点もありますし、孤独には孤独、陰キャであることには陰キャであることの利点はあります。

ですが、それがああいった「多くの人と関わる生き方」を馬鹿にする理由にもなりません。

率直に言います。誰がどう言おうが、凄いものは凄い。

無いものねだりになりますが、ああいった力を1度は振るってみたいものです……

スポンサーリンク

コメント