【エニアグラム・16タイプ】遊離型かつ外向型

エニアグラム
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遊離型でありながら外向型。ある意味では完全に相反する属性。ですが不思議なことに、この組み合わせの人は一定数存在しています。

今回は遊離型でありながら外向型という不思議な属性についてのお話ですね。

「外向型=他人と積極的に関わる」ではない

まず、今回はホーナイの三つ組という理論を用いての解説です。よくわからないという方は、まず前提としてそちらをご参照ください。

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ホーナイによる三つ組

まずこの組み合わせを理解する上で前提知識となってくるのは、「外向型が必ずしも外界と積極的に関わるわけではない」という点です。

勘違いしやすいポイントなのですが、外向型だから積極的、内向的だから消極的という考え方は決して正しい判断であるとは言えません。

むしろ消極的な外向型や積極的な内向型も存在しており、今回の記事のように「遊離は全体と距離を置くから内向だ」と単純に言い切れるものでもないのです。

そもそもの指針はこうです。

外向:外界の指標を取り入れる
内向:主観の指標を軸足にする

要するに外向型は既存のシステムや見方、外界からの刺激を中心に生きるのに対し、内向型は自分の内側にある主観的な感覚を中心に生きると。

確かに外向内向は遊離や自己主張とある程度の関連性を持つのでしょうが、必ずしも「遊離型=内向」というのが正確な見分けであるとは言えないわけです。

MBTIとエニアグラムの関連性

そもそもの話として、MBTIとエニアグラムは、全く違った類型心理学です。

MBTIは脳の得手不得手や傾向を見ているのに対し、エニアグラムは性格を見ている。要はMBTIが先天的な適性を見ているのに対し、エニアグラムが見ているものは後天的な要素というわけですね。

この点を視野に入れて考えると、やはり「遊離型の外向型」は存在すると言えます。

というわけで、次項からはこの組み合わせがどういった人物像を形成するのかを考えてみましょう。

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遊離型・外向型の特徴

遊離型:外界と距離を置く
外向型:外界の刺激を取り入れる

この特徴を精査すると、以下のような属性が浮き出てきます。

あくまで観察にとどめる
外界に関わる意思は低い
幾分か積極的

あかつき
あかつき

他タイプもちょくちょくいるんですが、なぜか遊離型で取り上げられるのはENTPくらいですね

遊離型の例によく挙げられる主なタイプ
ENTP

あくまで観察者

まず大まかな特徴として、この組み合わせの人たちは外界から距離を置いた観察者という特徴を有していると考えられます。

これは要するに「遊離型も外界を見てはいる」というわけで、この外界から得た情報をどうするのかが外向な意向を分けるキモとなるわけです。

外向型は、遊離型であっても外界の情報をしっかりと取り入れます。内向型のように自分の意識と切り分けるわけではなく、しっかりと把握した上で静観を決め込んでいるわけですね。

もっと端的に表しましょう。とても雑な捉え方ですが、遊離型の基本方針はこうです。

外向型:外界を静かに観察
内向型:外界そっちのけで自分の世界に入る

遊離型は「外界と積極的に関わる気がない」というだけであって、必ずしも遮断することとイコールではありません。

外向型は、遊離型であっても刺激はしっかり受けとる。そうやって生きています。

刺激は受け取るが関わらない

外向型は外界を観察しますが、遊離型の場合はそこに関わる意思を持ちません。あくまで観察するだけです。

もともと積極的に外界に関わるタイプではないので、あくまで見るだけ。見て、「なるほどこうなっているのか」と自分で納得し、ただただ眺めるのに終始するだけです。

時として明るく振る舞うことこそあっても、外界に完全に溶け込むわけではなく、どこかで一定の距離を保ちます。

外向内向は周囲との心の距離を示すものではありません。あくまで外界に影響されるか、内界のみに意識を向けるかだけです。

遊離型も然り。外界と積極的に関わることを避ける。これだけです。

そのため、外向型は遊離型の場合、外界とのアクセスを閉ざし、あくまで外部の情報を自分に取り入れることに終始するのみになるのです。

あかつき
あかつき

特にタイプ9ならニコニコしながら観察する人が多いですね。ちょっと怖い

外界には幾分か積極的

外向型である以上、幾分か外界には積極性を見せます。

ですが多くの場合、対集団ではなく対個人に留まるようですね。

外向型は外界の刺激を受けたり、外部の指針や判断基準を受け入れたり適用することがしばしばです。それが外部からの刺激を取り入れるということです。

ですが、不思議とあまり集団内でどうこうしようとする姿は見られないんですよね。あくまで対個人がメイン。対複数で接するのではなく、対個人の場を複数設けて外界に関わることがほとんどです。

しかも外界に関わるといっても、あくまで「遊離型の割には関わる」という程度のもの。基本的に最低限の刺激を取り入れるための関係構築に限るので、関わるからといって外界に働きかける意思はかなり薄いです。

あかつき
あかつき

あくまで取り入れる以外はしないんですね。そうなんですね

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外向型かつ遊離型の”楽な生き方”

この組み合わせの楽な生き方といえば、やはり「適度な外部との関わり」でしょうか。

外界との接続がなければ刺激を取り入れられない外向型、に対して外界との関わりが希薄な方がいい遊離型。この2つの組み合わせを持っている場合、外界との接続が多くても少なすぎても苦痛を覚えてしまいます。

そこで大事になってくるのが、ある程度の関わりですね。

外向型の人は、深い関係を築くよりは人間関係の数が多くなる傾向があります。質より数の方が大きいわけですね。

とすれば、ある程度の関係をいくつか作っておき、自分のコンディションや気分によって関わったり関わらなかったりする。これが理想と言えるかもしれません。

あかつき
あかつき

外界となんて関わらなきゃ楽なのに、それができないのが外向型の宿命なんですよね

外向型ゆえに完全に外界から意識をシャットアウトするのは悪手ですが、外界とべったり関わるのも同様に悪手です。

程よく、いつでも出入りできるような環境を多く作り、自分の気分によって顔を出したり出さなかったりする。これが理想なのかなと思います。

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まとめ

今回は遊離型かつ外向型という内容で記事をお届けしました。

あまり見ない組み合わせですが、決してレアというほどではありません。数は多くないものの、見てみれば意外といる。そんな感じですね。

外界との関わり方が、この組み合わせのキモと言えるでしょう。

うまく距離を保ち、程よくそこそこの関係でやっていけるのであれば、それがこのタイプにとって一番心地よいつながりとなる気がします。

なかなか難しいところですが、ぜひともそういった繋がりを見つけていってほしいところですね。

筆者:春眠ねむむ
X :@nemukedesiniso
threads:@shunmin.nemui

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