※前置きは絶対飛ばさず見てください
今回は独断と偏見をぶちまけるにはちょっと危険な話。でもやります。平常運転でやっていきます。
INTPと精神疾患。嫌な話題ですね。私もそう思います。
ですが、ちょっと気になったので、今回まとめる運びとなりました。
医学とは一切無関係、医学的根拠なしの独断と偏見でやっていく話題ですので、本当に取扱注意。
いいですね?前置きしましたよ?本当に見ていいんですね?
というわけで、覚悟と軽い気持ちがある方だけどうぞ。
N型と精神疾患
まず、個人的な所感をば。
N型とS型。どちらも精神疾患を患う時は患いますが、個人的な見立て……というか体感としては、N型の方が患っている方が多いような印象があります。
というのも、やはりN型は社会における少数派。おまけにありのままではなく何らかのフィルターを通じて世界を見ているので、しばしば「現実見ろ」と叱責されるパターンも多いですね。
要するに、変なフィルターのせいで周囲に理解されず、「現実はそうじゃない」という正論パンチに沈みやすいという特徴を持っていると言えるでしょう。
その結果として、誰かに理解されることもなく相手の言葉の暴力に何もできずにノックアウト……と、こんな形に収まるわけですね。
こう考えると、なんとなく精神を病みやすいというのもうなずけます。
根拠はありませんが、体感多いのもちょっと理屈付いてしまいます。
INTPの精神疾患
うつ病
何と言っても、めちゃくちゃなストレスがかかった場合真っ先に患いやすいのがうつ病ですね。説明不要の病気かと思います。
N型ゆえの理解のされなさ、NTゆえの「自分の言っていることは正しいはず」という確信、そして確信と世間の祖語から生じる摩擦……。
考えれば考えるだけ、なんとなくですがストレス源が多い気がします。
もっと言えば、誰も理解してくれないので居場所もなく、「アホなこと言ってないで現実的な視点を持て」としばしば思考を否定される。
思考機能がトップにある、しかもTiなので独自理論に傾きやすい。これが外部知識(受け入れられやすい常識や既存体系)のオーダーメイドで何とかやっていくENTJとの違いとして悪い方向に働きます。
結果としてストレスをため込んでバーンアウト……何か想像がつく筋道ですね。
双極性障害
こちらも説明不要ですね。一応解説しておくと、暴発したような向こう見ずな行動(躁)とうつ病ほぼそのままの症状(鬱)を繰り返しており、別名躁鬱とも呼ばれています。
INTPはエニアグラムにおけるタイプ5率がかなり多いという根拠不明のデータがあります。実際、タイプ5との親和性はかなり高いタイプといえます。
タイプ5がよくわからないという方は、以下をご覧ください
エニアグラムタイプ5
エニアグラムには「ストレスを溜め込むと別タイプの特徴が出る」という法則があり、タイプ5の場合はタイプ7。簡単に言い表すと「様々なことにのめり込んでは飽き、刺激を常に求める人」です。
ですが、タイプ5はもともとエネルギー量が少ないタイプ。そんな刺激への渇望も、いずれは尽きてしまいます。
刺激を求めるフェイズ(躁)と疲れきったフェイズ(鬱)を繰り返し、次第に二つの特徴が乖離して極端な変化となっていく。こうは考えられないでしょうか?
もっとも、躁鬱はADHDとの併発率がかなり高い病気。脳の構造等から生まれつきどこかで発症することが決まっている可能性もあり、発症の理由は未だ闇の中です。
回避性パーソナリティ障害
回避性パーソナリティ障害は、病的なまでに対人関係や挑戦といった主体的な行動を避けるパーソナリティ障害です。
理解されるどころか否定され続ければ、当然自尊心や自己肯定感はベコベコにへこみきってしまいます。へこまないメンタルが強い人は、仮にいたとしてもごくごく稀でしょう。
結果、対人関係に強い恐怖心を抱き、過度なまでに避けてしまうこともあるかもしれません。
「親密な関係も対人関係もいらないし、怖いから誰とも関わりたいと思わない」
「馬鹿にされるのはいつものことなので、極力その数を減らしたい」
なるほど、なんとなくその思考回路もわかってきます。
怖くなって社会からの関わりを絶ち、引きこもり、お天道様の下に自分の顔を晒すことを恐れ、周囲にバカにされているのではないかと疑心暗鬼になり……。
ネットで何かに張り付いている引きこもりの中にも、意外と回避性のINTPは多いのかもしれません。
スキゾイドパーソナリティ障害
回避性よりこちらが本命。社会とのつながりを断ち、ほぼ単独で自分だけの世界に閉じこもるタイプですね。
INTPは、社会からある程度身を引いたところにいます。そして、考えていることは他者の理解を得づらいです。
この二つが組み合わさった結果、社会に対して見切りをつける、社会を見限るといった状態に陥ってもおかしくありません。
家族も理解してくれない、周囲も理解してくれない、理解者も味方もいない。そんな状態なので、太陽の下を歩く気がさらさらなくなってしまうのも仕方がないと言えます。
もっとも、スキゾイド発症の原因は現状わかっていないようです。遺伝することも考えると脳の構造の可能性もありそうなので、真相は不明ですね。
ADHD
ADHDには多動(落ち着きがない)、衝動(後先考えない)、不注意(見落としや忘れ物)の三つの特徴があり、それぞれどの傾向が強いのかは人によります。
個人的にはよくわかりませんが、このADHDもINTPと関連性がある……という話を他サイトさんで見かけました。中には「科学的に解説」という強気の記事にも書かれており、関連性はあるのでしょう、多分。
一応関連性について考えてみましょう。
考えられるのは、Si、Seの遠さゆえの注意力の欠如ですね。
現実というか目の前のことに全集中できずありのままに捉えられないため、目先のことに関しては結構な割合で欠陥があります。
例えば「こういうものだろう」と勝手に予測した結果、実はアテが外れていて大失敗……とかでしょうか。
注意力の欠如といえばENTPやENFPとかの方がひどい気がしますが、N型全般、特にNP型に注意欠陥は多い印象ですね。
ASD
自閉スペクトラム症。通称アスペルガー。特徴はいろいろですが、何かしら偏りやあったりこだわりがあったりで、コミュニケーションや日常生活において難儀するという人たちですね。
特に知識の偏りなんかは、INTPなら十分に起こりえますね。
これは先述のタイプ5の特徴なのですが、例えば昆虫の知識ばかり身につけたり、科学にドハマリしたりなど……何かと知識に偏りがある人たちです。
タイプ5全員がASDというわけではありませんが、その特徴の一部は少なからず含有しています。
INTPはタイプ5が多い。つまり知識が偏りやすい人たちであり、特定分野に特化しやすい人たちでもあるということです。
また、INTPは人間関係を得意としていません。それよりも知識を集めることに夢中でそっちに精を出します。
仮に人間関係に手を出したところで、人と仲良くなる機能を持ち合わせていません。せいぜい劣等のFeくらいです。
そのため人によって付き合い方を変えるという器用さを持ち合わせておらず、むしろTiによる自己流論理に基づいた一元的な付き合い方しかできないと思われます。
となれば、何かと人間関係に難を持ちがち、特定の手札ばかりを切りがちなASDの特徴とは合致しますね。
脳の構造とかも似ていたりするのでしょうか?この辺りの医学的な研究も進めてほしいところです。
今回の記事は妄想でしかない
最後にもう一度補足しておくと、今回の記事は医学的根拠のない仮想、私の妄想でしかないということです。
MBTIに基づいたINTPというよりは自己流16タイプによるINTP、そして精神疾患に関しては素人が軽くブログで調べている程度です。
INTPはいい。でも精神疾患については本当に妄想でしかありません。
そのことを忘れず、「こういう考え方もあるんだー」くらいに思っていただければと。
しつこいくらいに言いましたが、大事なことなので何度でも言わせてください。
まとめ
というわけで、今回はINTPと精神疾患について色々と喋っていきました。
いずれも私の中である程度の整合性はあるつもりですが、所詮は素人の勝手な妄想。勝手な決めつけでしかありません。
というか、最終的に発達障害まで混じってしまいましたね。まああれは分類的には精神障害に入るのでとりあえずセーフということで……。
何がともあれ、深く考えないでください。妄想です。ただの妄想を不届きにも記事にしています。真剣にならず、遊び半分に捉えていただければと。
INTPについて、資料でなく我流でガチっている記事もあります。
興味がおありでしたら、ぜひ概要だけでも拾っていってください!
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