今回、資料は一切見ません。すべて私オリジナルの文章です。まずはそこのところを明言しておきます。
一応心理機能をあらかた語り尽くしたところで(ソシオニクス?知らん)、今回は思い切って独自路線に舵を切ってみます。
言い訳するなら、独断と偏見にまみれた勝手な妄想ですね。文字通り好き勝手語っていくので資料と矛盾することも出てくるかもしれませんが、そこのところはご容赦ください。
今回の犠牲者は、ネットではどういうわけか空気の陽キャ、ESFP。
どうにも話題にならない彼らですが……とりあえず私から見たESFPを、ガチ解説の名に恥じない文字数、ですが飽きさせないよう、極力端的にまとめていければと考えております。
無駄話も何でしょう。そろそろ始めてみましょう。
いつものようにnote版も存在しています。そちらの方が安心だよという方は、note版をご覧いただけますと幸いです。
概要
まずはMBTIとユング心理学でESFPがどうなっているのかを、本当にざっくりと見てみましょう。
MBTI
・周囲の人々と刺激的に楽しめることが一番
・気配りし合えるような暖かい環境を作る
・本来やるべきことを無視してしまう傾向も
ユング心理学
主:外向的感覚
→今この瞬間に意識を全集中
補:内向的感情
→強い自分の気持ちや信条を内包
ユング心理学がよく分からないよという方は、以下のリンク先をご参照ください。
はい、見事にバッティングしていますね。
MBTIではチーム重視。「自分の中にある思いや価値観に目を向けられなくなる」とすらあります。
一方元ネタのユング心理学では、補助機能の内向的感情はガッツリ自分の価値観を反映しています。
まあこれには「ユング心理学では補助機能の内向外向がない」、つまり思考/感情の2パターンの分類しかなくて、外向的感情が補助の可能性もある、というのが答えなのですが……そんなことはどうでもよろしい。
とりあえず今回は我流ESFP解説なので、私なりのESFPをゴリゴリ語っていきましょう。
補助機能はFi=内向的感情(ユング心理学)というのが、個人的なスタンスです。
どういうことかというと、「人は人、自分は自分」「自分なりの考え方や価値観を基にして動く」ということです。
ESFPは補助機能に内向的感情を持っています。これが意味するところは、割と自分なりの価値観を強固に持っているということ。
MBTIさん、ごめんなさい。私は私なりの道を行きます。ESFPは自分の価値観を忘れないという解釈でいきます。
というわけで、ESFPは意外と好き嫌いがしっかりしていて、明るく柔和な一方で案外ドライな面もあると言えます。
さて、MBTIに真っ向から喧嘩をふっかけたところで、次項からESFPの柔和さとドライさなどなど、さらに深掘りして見ていきましょう。
いつものようにnote版も存在しています。そちらの方が安心だよという方は、note版をご覧いただけますと幸いです。
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